株式会社ジャムコ
<航空機内装品というニッチな分野で国内トップ/創業から続く整備事業は独立系で国内最大規模>
◆航空機内装品…ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)、航空機シートの製造、開発
◆航空機器製造…熱交換器などの防衛関連部品から民間航空機エンジン部品などの製造
◆航空機整備…航空機及び装備品の整備・改造
≪シェア・主要取引先≫
世界シェア:ギャレー(約40%)、ラバトリー(約50%)
主要取引先:ボーイング社、エアバス社、全日本空輸、日本航空、防衛省、海上保安庁等
<旅客機化粧室、厨房設備世界シェアトップ/独立系で国内最大規模の整備事業>
ジャムコは航空機内装品というニッチな市場で、ギャレー、ラバトリー、シートを提供しています。中型・大型航空機向けの
ギャレー(厨房設備)とラバトリー(化粧室)は世界トップシェアです。
また、創業から続く整備事業は国内では最大規模です。機体整備における取り扱い機種は幅広く、ボンバルディア社に代表さ
れるリージョナル機やビジネス・ジェット機、テキストロン(ビーチクラフト)社に代表されるターボ・プロップ機、ロッ
キード・マーチン社や、シコルスキー社に代表される各種ヘリコプターなど固定翼、回転翼を問わず航空機の整備・改造専門
会社として、国内の中・小型航空機の飛行安全、定時運航に大きく貢献しています。
2025/08より経営陣の体制も新たにし、グローバルでのOne Jamco体制のもと会社全体でグローバル化と事業拡大を進めています。その中で、従来のIT基盤を全面的に刷新、DXを会社全体で進めていく方針で、ITデジタルの将来像を策定するデジタルトランスフォーメーションPJが立ち上がっています。
Shaping One Global Jamco IT platformを改革スローガンに掲げ、全社のITデジタル基盤を刷新していくまさに変革を強力に進める大きな変曲点に立っています。
【所属部門】
DX推進室
グローバルでのIT基盤刷新と事業成長のためのデジタルトランスフォーメーション活動を推進する司令塔として、事業部門、IT部門、外部ベンダー協働のジョイントチームを新設。
日本のみならず、海外含めたグローバル視点で最適なIT基盤のあるべき姿、デジタルを活用した業務効率化と新たな価値の提供を推進する中核を担う。
【当ポジションの魅力】
ITデジタル戦略を新たに策定し、全社DXを推進していくスタートメンバーとしてグローバルでのテクノロジーリーダーとしてITインフラ、ネットワーク、セキュリティの将来像を描き、自ら先頭に立ってIT基盤のアーキテクチャ構想を立案し変革を推進していただきます。会社全体が事業変革と拡大にまい進しており、ダイナミックに企業改革を進めていく風土の中で裁量権を持って活躍する機会を感じながら仕事を進められます。
また、航空業界のグローバルリーディングカンパニーの一つとして、主要機体メーカー、エアライン等と日常的にコミュニケーションを通じてグローバルに成長できる機会があります。
グローバルでのIT基盤刷新と事業成長のためのデジタルトランスフォーメーション活動を推進する司令塔として、事業部門、IT部門、外部ベンダー協働のジョイントチームを新設。
日本のみならず、海外含めたグローバル視点で最適なIT基盤のあるべき姿、デジタルを活用した業務効率化と新たな価値の提供を推進する中核を担う。
【業務内容と役割】
グローバルヘッド ITインフラ&セキュリティ:
デジタルトランスフォーメーションを推進する中核チームのインフラ・クラウド・ネットワーク全体を統括するチームのヘッドとして、以下のような役割を担っていただきます。
・ITインフラ、セキュリティ戦略の策定
ITインフラの現状を評価し、目指すべきデジタル戦略をインフラ基盤の観点から最新のテクノロジーを取り入れた将来像とゴールと変革のロードマップを策定する。また、各部門、国内・海外関係会社とも連携し全体のITデジタル戦略に組み込む。
・グローバルITインフラアーキテクチャのあるべき姿と変革プランの立案、推進
グローバル最適なITインフラ環境の実現のため、クラウドベースでゼロトラストなアーキテクチャ像を立案し、事業のグローバル化のスピードに合わせた変革シナリオを立てて推進。
・ITインフラコスト最適化、予算管理、ベンダーマネジメント
現状のITインフラ、セキュリティ周りの環境とコスト構造を把握し、適切に予算管理を実施するとともに最適なITインフラ、セキュリティ環境への移行を前提にコスト最適化を図る。また活用サービスやベンダーを整理し、アウトソーシングの戦略的方針を元にベンダーマネジメントを実践。
・セキュリティガバナンス体制の構築と実行管理
社内の情報セキュリティガバナンス体制の整備、見直し。インシデント対応体制(CSIRT、SOC等)の強化、社内への定着浸透。平時、有事のセキュリティ対応が有効に機能するガバナンス体制を社内外含めて確立。
・セキュリティ活動ロードマップ、施策推進の統括
リスクベースアプローチでセキュリティ対策の目標を定義し、リスク優先度を元に実行ロードマップを策定。関係部署を巻き込み各種セキュリティ対策の企画と推進を統括。
・セキュリティコンプライアンス対応の統括
航空業界独自の規格、規制等のトレンドを把握し、規制当局とのセキュリティ要件に対する対応方針を取りまとめ実行。業界内の各種ステークホルダー(各取引先)と連携し、遵守要件や要望に対する対応を適切に管理、実行。
・チーム編成の見直しと組織強化計画の立案
ITインフラ、セキュリティ関連の現状組織編制を踏まえ、本体、国内関連会社、海外グループ会社のチーム編成を見直し、組織ガバナンス設計と各役割に基づく強化計画を策定。
・チームマネジメント
管掌するチームメンバーの指導、育成を通じ組織パフォーマンスを向上
個人、チームの目標管理、評価
現在、将来のニーズに応じた人材育成と調達
なお、レポートラインについては、今後の組織強化の検討状況に応じ変更する可能性があります。
◎航空機内装品というニッチな市場で、ギャレー、ラバトリー、シートを提供
◎中型・大型航空機向けのギャレー(厨房設備)とラバトリー(化粧室)は世界トップシェア