三菱電機株式会社
●採用背景
昨今の世界情勢やそれに伴う防衛予算増に伴い、レーダ、電子戦、衛星通信システム等の防衛・宇宙・社会インフラに使用されるシステムのフロントエンドで使用される高周波(マイクロ波)デバイス/モジュールの生産規模の増加が見込まれます。
今回は、生産規模の拡大に伴い、部全体の工程管理を担ってくださる方を新たに募集いたします。
●業務内容
<概要>
電子応用デバイスやその応用電子製品の生産における工程管理
<詳細>
①生産計画の立案と調整
設計部門が作成した生産計画をベースに、必要なリソース(人員、設備、部品等)の調整、リードタイム・納期などを考慮して詳細な生産計画を作成します。
②進捗管理
生産工程の進捗を監視し、遅延や問題が発生した場合は、設計・製造・品管部門と協力して迅速に対策を講じます。設計部門と協力しながら出荷計画の納期調整等を行います。
③在庫管理
生産計画に必要な部品の数量を管理し欠品を防ぎます。また、納期調整も行いスムーズな生産を支援します。
④業務効率化
VBAやMicrosoftのPower Platformを使って、工程管理業務や課の定型作業の効率化を進めています。
●業務の魅力
・レーダー、電子戦、衛星通信といった多岐にわたる分野のコア技術に携わることができ、日本、ひいては世界の防衛・社会インフラ事業に貢献することができます。
・プロジェクトの進行をスムーズにし、目標を達成するための重要な役割を果たす責任が大きいポジションです。プロジェクトが予定通りに進捗し計画を達成することができた際は大きなやりがいを感じることができます。
・他部門と協力してプロジェクトを進める必要があり、全員が一丸となって目標に向かい課題を解決することで、大きな達成感を得られます。
・計画立案、リスク管理、品質管理、コミュニケーションなど、多岐にわたるスキルが求められます。これらのスキルを習得し、実践することで、専門性が高まります。
●携わる製品やサービスの強み
・防衛レーダ用APAA(Active Phased Array Antenna)向けとして、GaNトランジスタを搭載したマイクロ波送受信モジュールの量産化を世界で初めて実現しました。
・同分野における国内トップメーカーとして、半導体から各種システムまで最先端の技術に携わることができます。