株式会社ニコン
主な業務内容は、レーザー除去加工機(製品および社内生産用)、ならびに新規社内設備(生産関連の計測・加工装置類)における電気・制御開発業務です。
・電気ハード設計:CADソフト等を使用した盤図・電気回路図の作成、電気部品の選定・組立・配線・動作確認・要素評価、装置および作業の安全設計や工程確立、FMEA等を用いた信頼性設計、ディスコン・コストダウン活動、これらに関わる仕様設計と仕様書作成
・制御ソフト設計:レーザー、計測機、ステージ機構、PLC等の制御仕様設計と仕様書作成、ラダープログラム開発、机上・実機デバッグの計画・実行
・環境・規格対応:社内安全通則類や米国/欧州規格への適合対応、安全・環境の規格・関連法令の確認と設計への反映、外部機関審査・EMC試験の計画と実行
・製造・保守:製品の製造管理(アドバンスドマニュファクチャリング事業部の製造・品証と協力)、協力会社との協業、現地立上げ支援、装置の予知保全、トラブル・メンテ対応(事業部の支援)
・企画・管理:開発計画の立案、顧客や社内部門からの要件定義、ベンダー・協力会社との折衝、資料作成、課内業務、研修※2、他
※2 入社後はOJTを通じた業務教育を実施しています。社内外の研修を通じて各分野の専門知識を習得できるほか、マネジメントを目指す方にはリーダー研修など豊富な研修制度を活用したキャリアパス形成が可能です。
【業務内容変更の範囲】
会社の定めるすべての業務(会社外への出向を命じた場合は出向先の定める業務を含む)
募集背景
ニコンは高度な光技術や制御技術において多数のアセットを保有しています。これらのコアコンピタンスを活かし、私たちはRemake manufacturing(モノづくりを、つくり変える)という世界をLasermeister1000Sで実現しようとしています。当部では、アドバンスドマニュファクチャリング事業部が販売するLasermeister1000Sの装置開発を進めるとともに、同装置を社内の各事業部・各拠点における製造プロセス革新においても推進し、光加工技術を世の中のあたりまえの加工プロセスとして浸透させるという大きなビジョンのもと、開発活動を進めています。
社内外顧客のものづくりにおける性能要求やQCD(品質・コスト・納期)への要求が高まる中、これらに応えるための新規技術開発や品質向上に加え、各種安全通則や海外規格への適合、ディスコン対応など、グローバル製品として求められる高度な技術対応が増加しています。また、光加工機以外の新規社内設備開発も計画されており、設備開発部門としての開発体制強化が急務となっています。
このような背景から、電気制御開発の中核を担い、これまでの開発成果を継承しながら、さらなる技術革新と新規開発を推進していただける方を募集します。
【生産本部技術統括部第二設備開発部のミッション】
当部は、光加工(レーザー加工)技術を核として、製造プロセス革新を推進する設備技術開発組織です。光加工・光計測の設備開発やソリューション創出を通じて、デジタルマニュファクチャリングやQCD(品質・コスト・納期)および性能向上に貢献しています。
【生産本部技術統括部第二設備開発部第一開発課の役割】
当課は、光加工や光計測を中心とした精密設備の装置開発を担当します。具体的には、レーザー除去加工機(Lasermeister1000S※1)のシステム設計、機構・電気・制御・ソフトウェア設計、加工技術の統合開発から、プロジェクト推進管理、各事業部との要件調整・技術対応、さらには開発した設備の導入や立上げ支援まで、幅広い領域を担当しています。レーザー除去加工機以外の社内設備開発にも、今後領域を拡げる予定です。
※1 Lasermeister1000Sはニコンのアドバンストマニュファクチャリング事業部が販売するレーザー除去加工機の製品名です
【今後の展望】
私たちが目指すのは、ニコンの製品開発において「我々の設備開発技術ありき」で製造プロセスを検討する存在となり、製品競争力と収益性の源泉となることです。これまでの開発で培った高精度制御技術を基盤に、精密設備装置全般へと技術領域を拡張し、多様な技術分野(光学・メカ・電気・制御・ソフト・加工技術)を統合した開発力と、デジタル技術を活用した効率的な開発プロセスにより、ニコンの技術的優位性の確立と、持続的なイノベーション創出を支えていきます。
本ポジションで得られるスキル・経験
本ポジションでは、最新のレーザー加工技術や精密計測技術に触れ、先端的な光加工技術開発に携わることができます。
特に、計測と加工を一体としたニコンならではのユニークなレーザー加工機(Lasermeister1000S)の開発を通じて、電気制御だけではなく、システム、メカ、光学、ソフトウェア、加工技術などのメンバーと一緒に統合的な開発経験を積むことができます。
電気制御の開発設計から評価・検証、運用までの一連のプロセスを経験し、海外規格やEMC対応など、グローバルスタンダードに準拠した設計スキルを習得できます。
また、将来的には電気制御チームのリーディングや、要求分析・要件定義から製品化までの開発工程の実践を通じて、プロジェクトマネジメント力を向上させることができます。
事業部・協力会社等多くの関係者との調整・折衝、顧客視点での課題発見と解決、全体最適を見据えたタイムリーな意思決定など、技術者として総合的な問題解決力・課題発見力を強化することができます。
本ポジションのやりがい
本ポジションの最大の魅力は、Lasermeister1000Sや社内の新規設備開発を通じて、ものづくりの変革に開発目線で貢献でき、世の中のニーズを肌で感じながら最新の技術開発を進める機会が得られることです。
光加工技術を一般的な加工プロセスとして浸透させ、製造業の新たなスタンダードを確立するという、ものづくりの未来を創造する挑戦に携わることができます。
当部では、自主性や自立性を重んじる文化があり、年齢や立場に関係なく積極的な発言や提案ができる環境です。
ニコンの半導体露光装置や光加工機で培った光学技術と高精度制御技術を基盤とした独自技術の開発を通じて、「当部の設備開発技術ありき」で製造プロセスが検討される存在を目指す、影響力の大きい仕事です。
各事業部の製品競争力と収益性の源泉となる設備開発により、社内のものづくり革新と社外製品の両面で顧客価値を創出し、会社全体への貢献を実感できる、非常にやりがいのあるポジションです。
【職場の雰囲気】
・キャリア入社者が多く、新人からベテランまで幅広い層が活躍
・チームでの協働が多く、コミュニケーションは活発で、他部署との協働機会も豊富
・チャットやWeb電話を活用し、気軽に連絡が取れる雰囲気
・子育て中の社員など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍
●入社時のキャリアパスイメージ
・電気制御開発の担当者として、Lasermeister1000Sや新規社内設備の開発プロジェクトに中核メンバーとして参画
・設計から評価・検証、運用までの一連のプロセスを経験し、専門性を深化
・システム、メカ、光学など幅広い技術領域のメンバーとの協働を通じて、統合的な視点を獲得
●ご自身のキャリアプランに応じた成長が可能
・専門性追求:エキスパートや専門職として、高度な技術課題の解決や後進の技術指導を担当
・マネジメント:チームリーダーや管理職として、チーム育成やプロジェクト統括を推進
・技術領域の拡張:光加工技術を核とした精密設備装置開発の経験を活かし、ジョブローテーションによりシステム設計、メカ、計測・加工技術等のスキルを習得し、より広範な開発に携わることも可能
『光計測・加工技術で、ものづくりの未来を一緒に創りませんか?』
私たちが開発するLasermeister1000Sは、社内外のモノづくりの設計を抜本的に変え、「常識だった工程」の無駄を削減し、「不可能だった加工」を実現させる革新的な加工機です。多種多様な機械部品のひとつひとつを光で簡単に加工できるようになることは、モノづくりに革命をもたらします。
また、当部では光加工以外の新たな価値を提供できる社内設備開発も今後予定しており、業務領域はさらに広がっていきます。あなたの技術力と発想力が、製品に直結し、各事業部の競争力向上に貢献できるポジションです。
今までにないコトやモノを創りたいという志のある方、最先端の光加工技術開発に情熱を持って取り組める方のご応募を心よりお待ちしています。
関連リンク
・https://ngpd.nikon.com/material-processing/product/laser-processing-machine/lasermeister1000s/
・https://ngpd.nikon.com/special/interview/lasermeister1000s_1.html