キヤノン株式会社
■募集背景
交換レンズシステムは、写真を思い通りに撮りたい人々の要求に応えるシステムです。スマートフォンの普及により、誰でも簡単に写真や映像を撮れる時代になり、写真映像文化は急速に広がりました。その様な中で、もっと思い通りに写真・映像を撮りたいという人々の要求もあり、業界としては堅調な成長を続けています。その様な中でキヤノンは様々な人々の要求に応える世界初の製品を世の中に送り出してきました。私たちは常にお客様の撮影領域の拡大を考えており、その姿勢をプロカメラマンを始めとする多くのお客様に評価頂いております。
技術力を評価されるキヤノンの中においても光学の力は交換レンズのみならずキヤノンの多くの製品の競争力の源泉となっています。その様な環境下で働く事で光学技術者としての大きな成長とキヤリア形成も期待できますしその様な意欲を持っている方を歓迎します。
■仕事内容
私たちの部門ではカメラ用交換レンズ製品の上流から下流まで製品開発に幅広く関わります。
製品開発プロジェクトにおいては、
1.市場分析に基づく魅力的な仕様の提案
2.メカ/電気設計者と協力した交換レンズ製品設計
3.設計値に基づく仮想試作Sim
4.製品搭載光学データ作成・検証
5.量産立上げ円滑化のためのフォロー
6.製品販促のための広報活動
まで幅広く担当いたします。
一つの製品プロジェクトにおいて光学設計者として関わる人数は多くありません。担当する領域は幅広いですが、そうであるからこそより一層技術者としての成長が見込めます。
また自分が担当した製品と胸を張って言える環境にあります。
要素開発においては、社内外の他部門と連携し、技術を製品搭載レベルまで仕上げていきます。私たちは光学技術者として技術の要求仕様を数値化し開発を推進する役割を担います。
■キヤリアイメージ
20代:要素開発や製品のフローを一通り経験し、複数の製品の担当を経験します
30代:自らの担当製品を持ちながら、設計リーダーとして他の設計者の支援や後輩育成も行います
40代:光学設計領域にとどまらず、カメラ用交換レンズ全体の開発を推進する役割として活躍します
■教育体制
長年の積み重ねにより光学技術者の教育は万全の体制が整っています。近年大学等の教育機関で光学設計を学べる機会は多くなく、ほとんどのメンバーが光学に関する知識が無く入社して来ます。
そのような状況において入社して来たメンバーであっても万全の教育体制を経て光学技術者として成長しています。
■チーム体制
1製品辺りの開発メンバーは10人程度の規模になりますが、その中で光学設計者は数人、主担当者は1人です。光学設計者は自らの製品と言える環境です。
■やりがい
新しい発想に基づく新しい製品の多くは光学設計から生まれており、光学設計はカメラ用交換レンズの仕様を決める上で重要な役割を担っています。
自らが考えた仕様が製品として実現され、身近な所で喜んで使用しているお客様に出会う。技術者としてこれほど誇らしい事はなく、やりがいを感じられる仕事です。
■転職先輩の声
自分の設計がチームの力で製品となり、写真・映像づくりに貢献できるのが醍醐味です。
レビューや販売店のFB、実際のユーザーの声が励みになり、次の改善のヒントにも。
商品企画から量産立上げまで光学設計として幅広く主体的に関わり、苦労を超えて狙い通りの性能を実現できたときの達成感は格別です。
職場には優秀で相談しやすい仲間が多く、新しい視点を得ながら成長できます。
コンシューマー製品ならではの手応えと面白さを日々実感しています。
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