三菱重工業株式会社
【募集背景】
「電気を止めない」使命の継承と、組織の次世代化に向けた増員募集
再生可能エネルギーの台頭や世界的な脱炭素への潮流など、火力発電事業は現在環境的な逆風や金融機関からの融資の難しさといった市場環境に直面しています。しかし、太陽光や風力などの再エネは天候による変動が大きく、日本のエネルギーセキュリティと電力の安定供給の観点において、ベースロード電源である火力発電は現在も、そしてこれからも私たちの生活にとって必要不可欠なエネルギーインフラです。
現在、国内シェア6~7割という圧倒的な実績を誇る当社ですが、その信頼は三菱のブランド力だけで得られたものではありません。「売ったら終わり」ではなく、困難なトラブルが発生した場合でも常にお客様に寄り添い信頼を積み重ねてきました。 この姿勢から、既設プラントを安全・安定的に稼働させるアフターサービスへのニーズは非常に堅調であり、今後も途切れることはありません。
現在、私たちは長崎の拠点を中心にこの巨大なインフラを支えていますが、近年の需要増に応えるため、組織強化を目的とし現場を牽引するメンバー層から、次世代の管理職候補となるような人材を迎え入れたいと考えています。エネルギー市場の変革期だからこそ、お客様に寄り添う三菱マインドを次世代へ引き継き、日本の電力インフラを力強く支える人材を募集しております
【仕事内容】
国内有力事業者や電力会社様を顧客とし、火力発電プラントの新設案件、および既設プラントのアフターサービス(定期点検、補修、大規模設備更新、大型改修工事)の受注からプロジェクト遂行までを一気通貫で担当します。
■扱う商材と案件の特徴
・石炭火力発電設備: アフターサービスのみ。既設プラントの維持・大規模改修がメイン。
・ガスタービン発電設備: 既存・新設案件どちらもあり。次世代クリーンエネルギーへの移行を見据えたプロジェクト。
■具体的な業務フロー
・課題ヒアリング・提案: 顧客の中長期保全計画に基づき、課題解決型の提案を実施。
・見積・受注: 社内の技術部門と連携しながら仕様を詰め、見積もりを作成・受注。
・プロジェクト立ち上げ・推進: 受注後はシステムを通じて全社通達し、納期を設定。特に大規模改修では、社内でクロスファンクショナルなプロジェクトチームを立ち上げ、会議を通じて役割分担やスケジューリングを行います。
・納期管理: 技術部門の意向を尊重しつつも、営業が多くの選択肢を提示しプロジェクトのリーダーとして全体を牽引します。
■ 年齢・経験に応じた期待役割
・若手メンバー: 適性を見極めながら、新設またはアフターサービスの主担当として基礎から業務を学んでいただきます。
・将来の管理職候補: これまでの業務推進・マネジメント経験を活かし、大型案件の取りまとめや、若手とベテランの橋渡し役としての活躍を期待します。
■ 1日のタイムスケジュール例
午前: 出社、メール確認・返信、部内ミーティングやプロジェクト会議への参加
午後: 提案書や見積書などのアウトプット作成、社内技術部門との調整
※出張は担当エリアに応じて月1~2回程度発生します。
(変更の範囲)当社の定める業務全般。将来的に会社の指示する業務への変更を命ずる可能性あり。
【仕事のやりがい・魅力】
■火力発電事業について
現在も日本の電力の約7割は火力発電によって支えられています。
火力発電は脱炭素と逆行しているというイメージを持たれがちですが、天候に左右される再生可能エネルギーの弱点を補い、日本のインフラを24時間安定して稼働させるためには現在も、そしてこれからも絶対に欠かせないインフラです。また、その実態も大きく進化しています。
・排出量の極小化:CO2排出量は年々減少しており、ニュース等で見かけるような煙突から黒煙を吹き出す発電所は現在国内にはほとんど存在しません。
・環境へのトータル貢献:石炭が燃えた後の灰は、セメントの原料として100%近くが再利用されており、循環型社会にも貢献しています。
・未来へのトランジション:当社が取り扱う石炭火力やガスタービンシステム(GTCC)に加え、現在は次世代技術の準備が急速に進んでいます。
➀バイオマス燃料、アンモニア、水素の混焼計画
➁二酸化炭素回収・貯留技術(CCS)の実用化準備
➂石炭をガス化して効率を高める統合ガス化複合発電(IGCC)への取り組み
私たちは、今あるインフラを守りながら、最先端技術で「脱炭素社会」への橋渡しを行う、最もダイナミックなフェーズにいます。
■仕事の魅力・やりがい
・「日本の灯りをともし続ける」という、震災復旧でも証明された絶対的使命感
自分がプロジェクトを主導し関わった巨大プラントが、予定通りの納期に稼働を始めた瞬間の達成感は格別です。
例えば、かつての大震災の際、当社の営業・技術が一丸となって復旧作業に奔走し、約1カ月ばかりでプラント再開を成し遂げた際など、「自分たちが日本のインフラを支えている」という誇りを感じることができます。日常の「電気を止めない」という当たり前を根底から支える、国家規模の社会的影響力がこの仕事最大のやりがいです。
・営業がプロジェクトを牽引する裁量権の大きさ
技術の三菱重工だからこそ社内調整は重要ですが、営業は単なる窓口ではありません。どうすれば顧客にニーズに答え納期通りに完了できるかの選択肢を自ら描き、社内を巻き込んでプロジェクトをリードしていく高い裁量を持っています。
・長崎を起点とした、多彩な長期キャリアパス
将来的には、支社や営業統括組織への異動、調達・経理・企画部門へのキャリアチェンジに加え、希望に応じてガスタービン発電設備の新設業務に携わるルートも存在します。また、長崎地区内で他事業部への異動も含め、ライフステージに合わせたキャリアの選択肢が豊富に用意されています。
【働き方(リモート可否/残業時間/組織の雰囲気等)】
■チーム協業型の業務スタイル
設計、建設、調達部門などと協力し、チームで案件を遂行します。
■柔軟な働き方
チームで案件に取り組むため、基本は出社勤務ですが、状況に応じて在宅勤務も活用できる環境です。
■残業時間
平均残業時間:20時間(繁忙期1~2月/9~11月)
■組織構成
約40名の部署:60代/3名、50代/9名、40代/6名、30代/14名、20代/7名(内キャリア採用3名)
仕事の進め方:1チーム7.8名構成で進めていきます。また、採用者には個別に指導員が付き、業務が軌道に乗るまではサポートする仕組みになっております。また、様々な部門の出身者がおり、営業未経験者でも十分活躍ができるバックアップ体制を取っています。
(1)幅広い領域・事業の強み
発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器など、世界中の人々の生活や産業活動の基盤となる様々な製品を提供しております。陸・海・空から宇宙まで広がる壮大なビジネスフィールド、そして世界に誇る最先端の技術力とたしかなものづくりで社会を支えるビッグビジネスをグローバルに展開しております。
(2)数字でわかる当社の魅力
連結売上高40,413億円、グループ従業員数8万人超、グループ会社数230社、海外売上比率54.2%
技術力・開発力(特許件数14,653件、研究開発費5年合計約7,700億円)