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大手小売りグループのDXに挑戦
同社は「デジタル技術でアジアの小売業を変える」というスローガンのもと、グループのデジタルシフト戦略を具現化、牽引する役割として2020年に設立、グループ共通のプラットフォーム構築や各種IDの統合などを進めております。
この24年12月からグループ小売各社の基幹システムを長年構築してきた前身企業のIT事業部門と統合することにより、バックエンドからフロントエンドまで一貫したサービス展開が可能になり、より迅速にお客さまやグループ全体に生活インフラとしての新しい価値をご提供してまいります。
【具体的な事業・サービス内容】
■スーパーアプリの開発
支払い・ポイント・お得情報が一つに集約されたグループのトータルアプリの開発
■店舗システムのDX化
ネットスーパー・EC・サービスカウンターシステムなど、デジタルを活用した小売り体験の実現
■グループ全体のITソリューション・基幹システムの開発
国内外グループ会社300以上の基幹システム開発、運用・保守・ITインフラ構築により、グループ全体の挑戦と発展を支え顧客体験の向上を実現
■従業員向けシステムの開発
リアルタイムに在庫確認や発注が行える携帯端末「店舗運営アプリ」で50万超の従業員業務環境のDX化を推進
■購買・会員データ活用のための基盤構築
数千億の購買データおよび数千万の会員データのグループ全体での利活用
サービス概要
■ASP/B:
大手小売り企業が扱う様々な業務システムの基盤となるプラットフォーム。
ASP/Bは、大手小売り企業が扱う様々な業務システムの基盤となるプラットフォームです。
このプラットフォームは、EC、ネットスーパー、モバイルアプリなど、同グループが展開するお客さま向けサービスに対して、商品、在庫、店舗情報などのマスタ情報を提供します。
また、電子クーポン、キャンペーン、お知らせ通知などの各種機能をAPIで提供する業務プラットフォームでもあります。
事業フェーズ
大規模な新規開発は終了し、現在はサービス規模の拡大とシステムの安定化を目指すフェーズに入っています。
このフェーズでは、サービス規模の拡大に合わせたロジックやアーキテクチャの再設計が行われています。
また、新たな機能の開発や、既にローンチ済みの機能の改修・改善も進められています。
現状の課題
ASP/Bはグループ各社の様々なサービスへの機能提供・データ提供を行っているプラットフォームであるため、高い可用性・耐障害性の訴求、繁忙期での高パフォーマンスの確保、そしてグループ各社からの様々なビジネスニーズへの素早い対応が求められます。
また、業態の違うサービスが併存している中で、安全なメンテナンスを行うための手法やノウハウの蓄積、アーキテクチャの改善によるメンテナンス影響のセグメント化、省人化・自動化といったメンテナンス効率の改善も必要です。
具体的な業務
ASPBの保守・運用メンバーとしての役割は、プラットフォームの健全性とパフォーマンスを維持するために以下の業務を担当します。
監視業務:
NewRelicを使用してプラットフォームの状態を監視し、アラート発報のための監視設計、運用、障害対応を行います。
保守業務:
エスカレートされた不具合情報の調査を行い、開発元のグループ会社と協力して改修・解決を行います。
運用業務:
プロダクション環境に対して、グループ各社の組織改編や新規事業会社・新店などに伴うマスタメンテナンスやインターフェースの開発を行います。
リリース業務:
ASPB上で稼働している各サービスのAPIのプロダクション環境へのリリース作業やパッチ適用作業を行います。
得られる経験
・大規模小売り業務プラットフォームで、アーキテクチャの開発、パフォーマンス設計、監視構築、業務自動化といった経験が得られます
・グループ全体で9兆円超の売上高を誇る大手小売り企業ならではの大規模なデータを取り扱うことができます
・グループ開発会社(中国)とのオフショア開発の経験が得られます
・小売り系業務の様々な店舗スタッフ向け機能やサービスの知見・開発経験が得られます
・新しいテクノロジーやトレンドについてテックハブなどを用いて外部に積極的に情報発信しており、社内のエンジニアの新進性が非常に高い環境で開発に携われます
業務上利用することになる技術領域の例
・Azure、Kubernetes
・Linux
・SQL
・CLI
・Jenkins
・Azure DevOps