ダイハツ工業株式会社
【採用背景】
カーボンニュートラルやCASEの潮流が進む中でも、東南アジアや中南米といった新興国市場では内燃機関の需要が今後も継続すると見込まれており、ダイハツでは、そうした市場ニーズに応えた高効率なエンジン制御開発を進めております。
またソフトウェアファースト化・電動化の対応も本格化しているため、体制の強化を図るべく、新たな仲間を募集しております。
【業務内容】
ダイハツ工業では、低排出ガス・低燃費車両の開発を支えるため、排出ガスや燃費の評価試験を行う評価設備・計測システムの整備を進めています。
本ポジションでは、エンジン制御領域の法規対応・開発効率化に貢献する試験インフラの企画・導入・改善業務を一貫してご担当いただきます。
【1】法規対応のための試験設備・評価システムの導入・刷新
・排出ガス試験や燃費試験において、最新法規(例:WLTCモード等)に準拠した試験が行えるよう、設備の仕様設計・選定・導入を実施
・法規改定に合わせて、既存評価システムのアップデートや設備改修を推進
【2】試験業務の効率化に向けた設備機能の拡張・改善
・ユーザー部門(エンジン試験・適合開発チーム等)と連携し、現場ニーズを踏まえた設備の機能追加・操作性改善の企画
・評価設備メーカー・計測機器商社等との仕様すり合わせ・納期調整・工程管理の実施
【3】データのDX化/試験結果の一元管理システムの構築
・試験データ、車両・部品・作業履歴等を一括管理するITシステムの設計・構築
・IDタグの読み取りによる作業履歴・試験結果の自動連携機能の開発
・改ざん防止や入力ミスの抑止機能を備えた安全・高信頼性なデータ基盤の実現
【4】エンジンのプラントモデル開発
・エンジンの開発におけるシミュレーション技術を駆使したプラントモデルの開発
・エンジン開発の上流工程において、複雑化するシステムを効率的にチューニングするためのベーシックなプラントモデルの作成
【5】社内外ステークホルダーとの連携
・試験部門、制御開発部門、保全部署、事業所管理部門と連携し、設備導入の稟議・承認取得・現場調整を実施
・設備メーカー(堀場、明電社、AVLなど)との仕様調整・工事立ち合い・導入評価など
※関連する技術・使用ツール例
使用言語:C/C++、C#、VBA など(設備連携・管理ツール開発時)
使用設備:シャシーダイナモ、エンジンベンチ、HILS、社内開発の評価システム
IT基盤:社内試験管理システム、評価データベース、IDタグリーダー、車両管理ツールなど
【仕事の進め方】
・小・中規模の設備導入案件を一気通貫で裁量を持って推進(企画~導入~現場対応まで)
・複数の設備更新・新規導入案件を並行して担当しながら、突発的な課題やユーザー改善要望にも柔軟に対応
・中長期での設備更新計画に基づき、全体最適を意識したプロジェクト運営を行います
・現場の試験エンジニアや開発部門からの「こうしたい」「困っている」に寄り添い、仕組みで解決します
【入社後のキャリアパス】
・入社後はOJTや各種研修を通じて業務を習得いただきます
・まずは設備導入や評価開発の中核人材として、裁量あるテーマの推進やプロジェクトリードを担っていただきます
・将来的には、制御開発・評価部門の横断的なプロセス改善や仕組みづくりに携わることも可能です
【配属組織について】
3気筒系、4気筒系、ハイブリッド系、トランスミッション制御、試験設備開発など多様な職種で構成。
若手が多く活気に満ちた職場で、心理的安全性が高く、風通しのよいチーム環境が整っています
【働き方】
・残業時間:月平均30時間程度
・在宅勤務:有(週2回程度) ※入社初期は職場環境に慣れるため、出社推奨
【仕事のやりがい、魅力】
・裁量を持って企画~導入まで一貫して設備構築を担当できるポジションです
・評価品質の根幹を支える業務であり、最終的に“クルマの品質”に直結する重要なミッションを担ってます
・設備メーカーとの折衝や仕様検討を通じて、広範な知識・業界感度が磨けます
・法規対応/環境技術に関わる知識も自然と習得でき、今後のモビリティ社会で通用する専門性が身につきます
・開発部門の創造性を支援し、高効率・高品質なクルマづくりの基盤を構築できるやりがいがございます
ダイハツは 軽自動車のリーディングカンパニー として、日常の移動を支えるクルマを数多く設計開発・製造・販売を行っています。
【代表車種】
■軽自動車(ムーヴキャンバス・タント・タントファンクロス・ミライース・コペン・タフト)
■小型自動車(トール・ロッキー)
自動車の設計開発から製造、販売までを一貫して担う ことで、技術とサービスの両面から社会のモビリティを支えています。
「軽やかに、便利に、そして楽しく。」
ダイハツのクルマづくりは、単なる移動手段にとどまらず、人々の生活や地域社会をより豊かにする挑戦でもあります。