オムロン株式会社
◆募集背景
AMR(自律走行搬送ロボット)や産業用ロボットの日本市場向け導入・システム構築案件は急増しており、海外で開発されたロボット製品を日本の顧客現場で成立させるための技術判断の重要性がこれまで以上に高まっています。
本部門はロボット本体を開発する組織ではなく、海外開発部門が担うプロダクト技術と、日本の顧客現場・運用・工程との間をつなぐ役割を担っています。特に、顧客現場に深く入り込むATC技術部のSEメンバと連携しながら、現場実装の可否判断・リスク整理・条件定義を組織として行う体制の再構築が急務となっています。これらの観点から、日本市場向けロボット実装の技術判断を統括し、部門横断でロボット技術戦略の策定・部門間連携を実施できるリーダを募集します。
◆担っていただきたい具体的な仕事内容
・ 技術戦略の策定とアプリ開発の推進・品質向上施策の実行
・ 日本市場向けロボット導入・システム構築案件における現場実装観点での技術判断・リスク管理
・ 顧客現場・運用・工程条件を踏まえた導入可否、条件付き導入、対応方針の整理と意思決定
・ ATC技術部SEとの密な連携による現場知見の集約、技術判断への反映、役割分担の明確化
・ 営業・SE・サービス部門との連携による顧客価値向上と案件成功
・ 属人化した判断・対応の排除と、日本市場向けアプリケーション技術判断プロセスの標準化・仕組み化
・ 海外開発部門との英語による技術コミュニケーション(日本市場で顕在化した制約・課題のフィードバック)
・ 部門メンバのマネジメント、育成、体制強化に向けた採用支援
◆具体的な仕事内容に対しての期待する成果
① 技術判断の安定化
日本の顧客現場における導入・実装判断が、個人ではなく組織として行われる状態の確立。
② ATC技術部(SE)との連携強化
顧客現場に入り込むATC技術部SEとの役割分担と連携を整理し、判断と実装がスムーズにつながる体制を構築する。
③ 仕組み化・再現性の向上
判断基準・レビュー観点・プロセスを整備し、案件対応の再現性と成功率を向上させる。
④ 事業貢献
収益性の低い案件・手戻りを減らし、案件成功率と収益性の向上に貢献する。
中長期的な技術テーマを継続的に推進し、ロボット事業全体の成長を支える基盤をつくる。
◆使用する開発言語・ソフト・装置/機器等
自社ロボットの専用ツールやプログラミングツール
MicrosoftOffice(Excell, PowerPoint, Wordなど)
各種診断・測定ツール
など
◆この仕事の魅力
【率直にお伝えすること】
・ 海外開発部門、営業、ATC技術部など、異なる立場の視点を整理し、判断を下す難しさがあります。
・ 現場対応を自ら抱え込むのではなく、判断の軸を明確にし、組織として回る状態を作ることが求められます。
・ 進行中案件の中には、技術判断や役割分担が曖昧なまま進んでいるものもあります。
【それでも面白いと感じてもらえる理由】
・ グループ内の海外会社で開発された最先端ロボットを、日本の顧客現場でどう成立させるかを決める“現場実装技術”の中核を担えるポジションです。
・ ATC技術部SEと連携し、個人技に頼らない再現性のある現場実装モデルを作れます。
・ 技術判断がそのまま案件の成功率・収益性に直結するため、事業への影響を強く実感できる役割です。
・ 組織の形・役割そのものを見直し、設計できる裁量があります。
・ あなたの技術判断と組織マネジメントが、案件の成否にダイレクトに反映されます。
◆業界動向と自社事業の特徴
近年、人手不足が深刻化する中、製造業・物流業・サービス業など幅広い分野でロボットの導入が加速しています。特に、人と協力して作業を行う「協調ロボット」や、自律移動が可能な「モバイルロボット」の市場は拡大を続けており、導入後の保守・メンテナンスを含めたロボットサービスの需要も急速に高まっています。オムロンは、センサー、PLC、ドライブ機器、ロボット、安全システムを組み合わせた製品群を提供し、高度な自動化ソリューションを実現しています。ロボットはその中核技術の一つであり、モバイルロボット分野では国内シェアNo.1、協調ロボット分野でも国内シェアNo.2を誇ります。
◆部・チームの業務概要
ロボット導入顧客へのアフターサービスの市場対応チームリーダーを担当頂きます。チームの主な業務は以下となります。
•現場復旧サポート:ロボットの故障対応と復旧時間の短縮
•トラブル調査・報告:トラブル原因特定と開発・品質管理へのフィードバック
•サービス効率化:標準化や予防保全の強化、業務プロセス改善
•サービス情報管理:対応情報・修理データの蓄積・分析、迅速な対応の実現
•サービス改善・立案:効率化や品質向上に向けたサービスの立案や仕組構築
•ロボット修理サービスのサポート
◆配属先の課・チームの人数や雰囲気
計:3名
(部門長:1名、AMR担当:1名、協働ロボット:1名)