本田技研工業株式会社
電動化が加速する二輪およびパワープロダクツ(芝刈り機、パワーユニット等)において、制御システムのアーキテクチャ設計から実装・検証までをリードいただきます。
【具体的には】
① 制御ECU(ハード/ソフト)の設計・評価および実機検証
・完成機の要求分析・要件定義に基づいた、最適なシステムアーキテクチャの設計および機能配置。
・完成機統合制御、モーター制御、バッテリー・充電制御、保護制御、通信系などに関わるECUの開発(設計・テスト)
・実機を用いた検証、不具合解析、および改善活動の推進
② 制御開発プロセスの構築・高度化
・開発スピードと品質を両立させるための、最適な開発体制や仕組みの構築・改善
・機能安全(ISO 26262等)やサイバーセキュリティなどの法規・規格に適合する体制の整備
③ ステークホルダーとの連携・プロジェクトリード
・社内の企画、営業、生産、サービス、品質部門と密に連携したモノづくり
・国内外の主要サプライヤーや海外拠点との技術的な協業・折衝
※国内外の出張があります。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
●開発ツール
・開発言語 :C / C++
・使用ツール: MATLAB / Simulink、回路シミュレータ、GitHub 等
・分析ツール: CANalyzer、CANoe、HILs、オシロスコープ 等
【キャリアパス】
エンジニアとして実績を積み上げたのち、高度な専門性を活かす技術職や、システム全体をリーディングするプロジェクトマネジメント、人と技術を繋げるマネジメント領域でキャリアアップが可能です。
【ポジションの魅力・面白み】
●世界最大級のスケールで挑むECU開発
世界トップクラスの販売・生産・開発規模を背景に、自身の介在した製品がグローバル市場に大きなインパクトを与える、ダイナミズム溢れる開発を体感できます。
●ハード・ソフトの境界を越えた意思決定
ハードウェアとソフトウェアを分断せず、ECU全体の設計思想や仕様策定に深く関与。システム全体を俯瞰した本質的なモノづくりに携わることができます。
●「設計から評価まで」一貫して担当する裁量権
少人数体制を活かし、設計フェーズに留まらず実機評価まで一貫して担当。自分が設計したものがどう動くのか、最後まで責任を持って見届けることができます。
●領域を超えた技術習得と知的好奇心の充足
二輪・パワープロダクツ領域特有の広範な業務範囲が特徴です。制御開発のみならず完成機試験まで踏み込むため、幅広い技術知識を吸収し、エンジニアとしての市場価値を高められる環境です。
●主体性を尊重し、技術を深掘りできる文化
個人の主体性を重んじる自由度の高い組織です。チーム内では技術的な議論を徹底的に尽くす風土があり、一体感を持ってプロフェッショナルな追求ができる職場です。
【配属組織について】
●組織役割
電動二輪および電動パワープロダクツ向けマネジメントECU/モーター制御ECU/バッテリー制御ECU/充電制御ECU等のECUハードウェアおよびソフトウェアの開発
・完成機視点での要求分析・要件定義・制御仕様・アーキテクチャ設計/検証
・ECU構成設計(マイコン選定、電源、I/O、通信 等)
・制御ソフトウェア設計/検証
・次世代電動プロダクツに向けた制御技術・開発手法の高度化
●組織ビジョン
電動二輪・パワープロダクツの制御開発力で世界中のお客様に笑顔あふれる毎日を提供することを明確なビジョンとして掲げています。モーター制御、バッテリー・充電器制御、マネジメントECUなど、電動化の中核領域において、ハードウェアとソフトウェアの両輪で制御技術を磨き上げ、完成機としての価値を最大化する組織です。
ECU単体の性能に留まらず、「完成機としてどうあるべきか」「お客様にどのような体験価値を届けるか」を制御技術の観点から考え抜き、Hondaの電動プロダクツの未来を創っていきます。
●職場の特徴
現地現物を重視して実機でとことん議論し、周囲と議論しながら開発を進める一体感があります。
少人数チームならではの裁量とスピード感があり、内燃機関で培った世界最大規模のものづくり知見を電動に展開できる環境が整っているのも魅力の一つです。
電動化の進展により、ECUは単なる制御デバイスではなく、製品価値・信頼性・安全性を決定づける中核ユニットとなっています。
ECU集約・高機能・モジュール化によるハードウェア設計難易度の上昇、制御ソフトの大規模化・高度化、完成機としてのエネルギーマネジメント最適化、各国法規・規格対応など、制御開発に強みを持つ人材を迎え入れ、制御開発全体のレベルを引き上げる必要があるため、今回の募集に至りました。