株式会社本田技術研究所
【募集の背景】
100年に1度の変革期を迎えている自動車業界では、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)への転換が急務となっています。これは従来のハードウェア売り切り型ビジネスから、ソフトウェアの進化によって継続的な顧客価値を提供するモデルへの変革を意味します。
現在、当社のSDV開発は4輪車に留まらず、2輪車や汎用製品など事業領域を越えた大規模なものへと拡大しています。これまでは各部門ごとの「部分最適」なリソース管理で対応しておりましたが、現在は組織全体を俯瞰し、投資対効果(ROI)を最大化する「全体最適」のマネジメントが不可欠です。巨額な開発費や大規模な要員計画に加え,高度な開発環境やライセンス投資,開発拠点の維持費など、「人・モノ・金」が複雑に連鎖する巨大なリソースを戦略的に動かす指揮官を求めています。商品・技術戦略を理解し、各部門へ適切なリソース配分を行い、ホンダが目指すSDVを実現する、そのような活躍を期待しています。
【具体的には】
以下の領域全般のマネジメントをお任せします。
• 事業横断的な開発投資・リソースの最適化:
SDV研究開発センター全体のリソース全容を把握するための,システム・ツール・プロセスを整備
事業管理部門と連携し、全社方針に対する対応について調整
2輪・4輪・汎用など、複数の事業領域を跨ぐ開発における費用配分・精算業務の管理、および各事業への投資妥当性の検証
SDV研究開発センターの技術戦略におけるリソース戦略面での参画
• トータルコストマネジメント:
開発工数だけでなく、開発用ライセンス、電算機費、設備費など、ソフトウェア開発に付随するあらゆる投資の統合管理
• 投資対効果(ROI)の可視化と提言:
IT投資やツール導入による開発効率化の効果を算出し、経営層へ投資の妥当性を説明・報告
• 戦略的な要員・拠点計画の策定:
グローバルな拠点増設や人員増加に伴うコストと、それに見合うアウトプットのバランス調整
• 管理枠組みの構築と定着:
従来の枠組みに捉われない、SDV特有の複雑な開発サイクルに適した「リソース管理の標準フロー」の策定と推進
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります
【業務内容変更の範囲】
【職場環境・風土】
Hondaは三つの喜び(買う喜び、売る喜び、創る喜び)を基本理念に、創業より数々の製品を生みだしてきました。役員から新入社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。「こうしたい!」と自ら手を挙げてプロジェクトを立ち上げるような気概を持った方に、是非仲間に入っていただきたいと思います。
【魅力・やりがい】
次世代の標準を作る
正解のないSDV領域において、ハードとソフトが融合した新しいビジネスモデルに適した管理手法そのものをゼロから構築する手応えがあります。
事業全体の「ヒト・モノ・カネ」を動かすダイナミズム
部門単位の積み上げではない、組織全体の巨大なリソースを動かすといったスケールの大きな業務に挑戦できます。
経営に近い視点での意思決定
単なる進捗管理ではなく、管理会計・経営企画の素養を活かし、投資対効果に基づいた戦略的なリソース配分を主導できます。