株式会社本田技術研究所
【募集の背景】
Hondaは創業以来、「技術は人のために」という理念のもと、エネルギー・ロボティクス・航空・宇宙といった領域へも挑戦の幅を広げてきました。その最前線を担う本田技術研究所(Honda R&D)では、創造的な研究・開発を通じて、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現を目指し、常に進化を続けています。
中でも私たちは、カーボンニュートラルと自由な移動・活動が両立する社会を目指し、カーボンサイクル技術の実現を通じて社会全体やHondaの事業に貢献すべく、CO₂を有価物に変換する研究に取り組んでいます。これらは研究段階にとどまらず、将来的には、現時点のラボ試験からベンチスケール、さらにはパイロットプラントへのスケールアップへと、社会実装を目指すものです。その中核を担うポジションとして、これらのテーマに主体的に取り組んでいただける方を募集しています。
【具体的な業務内容】
大気や工場などから回収したCO₂を、燃料や原材料へ変換・再利用する技術であるCCU(Carbon Capture and Utilization)技術の研究開発をお任せします。
現在は、CO₂を触媒反応や電気化学反応させることによって、「炭素材料」や「プラスチック原料」に変化させる基礎的な研究にチャレンジしています。また、SOECで電気分解し「合成メタン」に変換する二段階反応を一貫で行うシステムの構築にも取り組んでいます。
ご経験に応じて以下①~③のいずれか、ないしは複数業務をご担当いただきます。
① 新規触媒材料研究
・新規触媒の探索・開発・設計・試作・評価
・大学や触媒メーカー様との共同研究
・探索~分析業務のサイクルを回し、高性能な触媒材料の研究開発を推進
② 電解技術研究
・電解セル・スタックの設計・構造最適化
・電解リアクター・電解浴の仕様検討
③ 熱流体技術研究(反応器研究)
・CFDを用いた反応器内の熱設計・流体設計
・将来的なスケールアップを見据えた反応器内の流体挙動の変化予測
④ 実証機製作に向けた制御系開発
・リアクター自動運転に向けた制御ロジック、バルブ・センサー類の最適配置研究
・生成物の質・量均一化に向けた原材料導入および反応器へのフィードバック制御研究
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
【部門メンバーの声】
・キャリア入社(前職:完成車メーカー)Aさん
カーボンニュートラル研究を担当しているため、世の中の最新トレンドに触れることができます。自分の専門性を高められる上に、毎日の研究が新鮮です。
・新卒入社Bさん
研究費、人員ともに規模が大きく、さらに個人の裁量も大きなところに魅力を感じています。共同研究相手も最先端なところが多く、成長につながります。
・キャリア入社(前職:プラント設計メーカー)Cさん
対象が既存化学からカーボンニュートラルへ、規模感も小型プラントからラボ実証機へと大きく変わりましたが、技術的には前職のスキルが活かせ、自由闊達に議論ができる職場で働きやすくなりました。
【業務内容変更の範囲】
【職場環境・風土】
「買う喜び・売る喜び・創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、Hondaでは数々の製品を創業以来、生みだし続けてきました。役員から現場社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく、誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。
■待遇
Hondaの福利厚生制度は「自助努力と相互扶助」を原則とし、安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしており、
社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えています。
※参考情報:宇都宮の暮らしについては【こちら】
https://honda-recruiting-site.jp/utsunomiya?_ga=2.226420508.740888896.1746751244-1877468793.1730421005&_gl=1*yid5f8*_gcl_au*MzEwOTkxMjQ2LjE3Nzc1MzczMzI.*_ga*NTE1NDA2ODM2LjE3NTc0ODkwODA.*_ga_L4F73VLNDW*czE3NzgxMzk0NjAkbzIkZzEkdDE3NzgxMzk2ODUkajYwJGwwJGgw
【魅力・やりがい】
カーボンニュートラルに関するHondaの新事業に、立ち上げ前の探索、研究開発段階から関わることが可能です。また、希望・適性に応じて、幅広い事業分野を持つHondaの既存事業にも関われる可能性があります。