デクセリアルズ株式会社
■募集背景
2024年より始まったデクセリアルズの中期経営計画「進化の実現」のもと、
コーポレートR&D本部は、デクセリアルズの持続的な成長に向けたTechnology/Businessポートフォリオの拡大をリードする部門です。
現在コーポレートR&D本部では、フォトニクス領域における事業拡大に向け、光電融合に関わる開発を推進しています。
光電融合の実現には、デバイス間の高速・低損失な光接続や高密度実装を支える技術の確立が不可欠であり、
ポリマー光導波路および光結合技術はその重要な要素の一つです。
現在、これらの技術開発および製品化に向けた取り組みを進めており、開発をさらに加速し早期事業化を実現するため、
新たなメンバー(実務主担当)を募集いたします。
■業務内容
1.ポリマー光導波路材料の開発
・低損失・高耐熱・高信頼性を実現するポリマー材料の分子設計および合成検討
・屈折率制御やモード制御を目的とした材料設計(コア/クラッド設計)
・光学特性(伝搬損失、モードフィールド径など)および物性評価
・量産適用を見据えた材料安定性、加工適性の検証
2.ポリマー光導波路形成プロセスの開発
・スピンコート、フォトリソグラフィ、UV硬化などを用いた導波路形成プロセスの開発
・微細パターン形成技術の最適化(寸法精度、側壁粗さ低減など)
・クラッド/コア積層構造の形成および界面制御
・量産化を見据えたプロセス条件のスケールアップ検討
3.ポリマー光導波路デバイスの開発
・光ファイバーやPIC(フォトニック集積回路)との光結合設計・実装技術の開発
・導波路構造設計(シングルモード化、低損失化、曲げ特性向上など)
・光学シミュレーションおよび評価(結合損失、挿入損失など)
・パッケージング技術の検討および信頼性評価
■業務のやりがい・魅力
・材料設計からプロセス、デバイス開発まで一貫して関与でき、自身の成果が製品性能として直接反映される
・フォトニクスと高分子化学、微細パターン形成技術を融合した先端領域で、独自技術の創出に携われる
・光電融合(CPO等)の中核技術開発を通じて、次世代通信インフラの発展に貢献できる
・研究開発から量産・事業化までのプロセスに関わり、技術を価値に変える経験ができる
■身に付くスキル
・ポリマー材料、微細パターン形成、光設計を横断した統合的な開発スキル
・光導波路および光結合に関する設計・評価・解析技術
・光学シミュレーションを活用したデバイス設計力
・社内外の関係者と連携しながら開発を推進する実務遂行力
■入社後のキャリア形成イメージ
入社直後(~3年):
・ポリマー光導波路および光結合技術の開発テーマを担当
・評価・設計・プロセス開発を通じてコア技術を習得
中期(5~10年):
・開発テーマのリーダーとしてプロジェクトを牽引
・顧客対応や仕様設計、外部連携も含めた開発推進を担う
長期・将来的:
・技術スペシャリストとしてコア技術の高度化を牽引
・マネジメントとして組織・事業をリード
■この部署の働き方
出張頻度・出張: 国内2回/月(顧客先、大学、研究機関、提携企業等)
部署の平均残業時間: 30時間程度 / 月
リモートワーク:週1~2日程度を想定(実験・評価業務に応じて調整)
フレックス制度:積極的に活用可能です
■同社の魅力:
・離職率3.4%、勤続年数18年、平均残業時間20時間の優良企業
健康経営優良法人2019のホワイト500にも選出されています。
また中途社員も多く、中途や新卒に問わず活躍いただけるフィールドが整っています。
・ニッチな市場でグローバルシェアの高い製品を多数持つプライム上場の機能性材料メーカー
PCやスマートフォンのディスプレイで使用される機能性材料分野で、グローバルシェアの高い製品が多数あります。
また、海外での売上比率が約65%を占め、グローバルに展開しています。
・車載分野など、新領域分野が堅調に成長中
現在、特に自動車向けビジネスを拡大しており、当社の防止フィルムによる車載ディスプレイの視認性向上など、
当社製品を通して市場に新たな価値を創出しています。
全社売上における自動車分野の比率が右肩が上がりで伸びており、将来的には全売上の30%を目指しています。
・研究開発分野への投資や新領域への挑戦をし続けています
会社として研究開発に積極的に投資を行う方針を続けており、これまでにグローバルシェアの高い製品を世に生み出しています。
社内ベンチャー制度を設けており、実際に複数のプロジェクトが稼働しています。