株式会社本田技術研究所
【募集の背景】
Hondaは、環境負荷ゼロの社会実現に向け、電動化を加速させています。その核となる次世代リチウムイオン電池(LIB)開発において、従来の手法を超えた圧倒的なスピードと高次元の性能を両立させるため、「最先端のバッテリーデジタル開発環境」の構築が急務となっています。
計算化学・MI(マテリアルズ・インフォマティクス)による材料探索から、AIを活用した劣化予測、市場データの解析まで、デジタル技術を現場の実装へ落とし込む体制を強化するため、新たなプロフェッショナルを募集します。
特に本ポジションでは、電池の物理特性を深く理解しつつ、最新のデジタル技術を駆使して「開発プロセス」や「制御の仕組み」そのものを変革できる方を求めています。
【具体的には】
ご経験や専門性に応じ、以下のいずれかの領域において、システムの設計およびデータ分析を通じた技術検討・実装をリードしていただきます。
1. 電池開発プロセスのデジタル化・高度化
液系LIBの知見に基づいた、物理シミュレーション(CAE)モデルの構築。
実験データや製造工程データに対するAI・機械学習を用いた解析および予測モデルの開発。
デジタル技術を活用した開発意思決定の迅速化に向けた「開発の仕組み」の構築。
【使用ツール】 Python, 各種AIツール, MATLAB/Simulink, GT-Autolion, COMSOL
2. 次世代バッテリー制御技術の開発
車両搭載後の電池性能を最大限に引き出すための、次世代制御アルゴリズムの検討・実装。
市場の車両走行データを活用した、高精度なバッテリー状態(SOH/SOC)推定や劣化診断ロジックの研究。
外部インフラとの連携も見据えた、次世代BMS(バッテリーマネジメントシステム)の技術仕込み。
【使用ツール】 MATLAB/Simulink, Python, GT-Autolion
【業務内容変更の範囲】
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります
【仕事の魅力・やりがい】
「現場で使えるデジタル」への挑戦: 机上の研究に留まらず、試作・テストの結果と突き合わせながら、現場の意思決定を劇的に変える「動くモデル」を創る醍醐味があります。
圧倒的なデータ量とフィールド: 自社で車両を持つHondaだからこそ、製造データから市場での走行データまで、一気通貫で扱える国内屈指の開発環境です。
【職場環境・風土】
技術を軸としたフラットな対話: 年次や役職に関わらず、技術的な本質に基づいた議論を尊重する風土があり、中途入社の方も馴染みやすい環境です。
個人の自律性と調和: 各自の裁量で業務を管理する自律的な働き方と、チームとしての協力体制が両立しています。
Honda独自の共創文化: 自由な発想と個の尊重を重んじ、年次を問わず大きな裁量を持って革新を加速させることができます。