日立グループ
■ポジション概要
半導体製造の前工程で使用されるフォトマスクの欠陥を修正する、「マスクリペア装置」のソフトウェア開発体制強化のための増員募集です。
当該装置は1台ごとのカスタマイズ色が強く、顧客要望に応じた仕様検討・設計・評価まで一連の工程に深く関わることができます。イオンビーム技術を用いたマスクリペア装置を担当する部門であり、近年、本装置へのニーズが拡大しておりますが、現在は競合も少なくニッチかつ高度な分野で専門性を高めていただけるポジションです。
【業務内容】
半導体分野向けマスクリペア装置のソフトウェア設計・開発をご担当いただきます。
特注生産の装置のため、仕様検討から設計・実装、評価まで幅広く携わります。
1.新規装置の開発・仕様取りまとめ
・機能仕様書作成(ソフトウェアの要件定義)
・電気・機構・アプリケーションなど各設計部門との設計仕様のすり合わせ
・ソフトウェア全体を統括する上位者と連携しながら、担当範囲の仕様整理・推進
・派遣スタッフとのタスク・仕様調整
2.既存装置のカスタム開発
・顧客ニーズに基づく機能追加・改修の仕様検討、設計、実装
・一部機能のコーディング(C#/C++/Python/Pascal など)
・将来的にはプロジェクト全体の取りまとめや、ソフトウェア機能ブロックの主担当としての役割を期待
3.製品評価・アプリケーションサポート(ソフトウェア関連)
・顧客要望通りに装置が動作しているかの確認・評価
・アプリケーション担当が顧客と摺り合わせた要求に基づき、電気・メカと連携して機能を具体化
・装置構造・動作原理を理解した上での評価・サポート業務
※装置理解が深まった段階で、現地評価やアプリサポートまでお任せしていくイメージです
"■技術要素
・使用言語:C#/C++/Python/Pascal など
・技術領域:制御、画像処理、データベース、GUI、AI など
・画像処理、組込制御、DB管理、GUI を含むアプリケーション開発
・熟練オペレータの操作を代替する自動化機能の開発
■業務の進め方・キャリアイメージ
・入社当初は、一部機能のコーディングや機能仕様の作成など、限定された範囲から担当
・装置仕様や顧客ニーズの理解を深めながら、担当領域を段階的に拡大
・将来的にはプロジェクト全体のソフトウェア取りまとめや、主要機能ブロックの責任者としての活躍を期待
・顧客との直接的な折衝は、当初はアプリケーション担当が中心となり、その結果をもとに社内で仕様を詰めていくスタイルです
・顧客別担当ではなく、複数案件を横断して担当するスタイルです
●【業務内容変更の範囲】会社の定める業務
【組織構成(配属先イメージ)】
・機械設計/電気設計/ソフトウェア設計にそれぞれ専任者が在籍し、システム・アプリケーション担当も含めた開発チームです。
・社員約10名、派遣社員約10名(メカ/制御/ソフトが半々程度)の構成で、マスクリペア装置の設計・開発に関わるのは全体で約20名です。
・グループのメンバは、最先端の技術に興味を持ちつつ、常にお客様の業務やワークフローなども意識し、より高性能なマスクリペア装置の開発に取り組んでいます。
■採用背景
半導体デバイスの高集積化を支えるリソグラフィ技術では、縮小投影露光により、フォトマスク上の回路パターンをウェーハ上に繰り返し転写します。このため、回路パターンの原版ともいえるフォトマスクは、無欠陥であることが半導体デバイス製造において非常に重要です。しかし、半導体デバイスメーカが他社との熾烈な微細化競争を行っているなか、欠陥がゼロであるフォトマスクを製作するには高額な費用と日数が必要となるため、「欠陥があっても修正できる技術」が必要となっています。日立ハイテクのマスクリペア装置は、こうしたニーズに対して集束イオンビーム(FIB:Focused Ion Beam)の技術を採用した製品であり、常に進化を続ける最先端半導体デバイスのフォトマスク欠陥修正に用いられ、半導体製造の歩留まり向上に貢献しています。
我々日立ハイテクは、このような付加価値の高い製品の開発体制を強化したいと考えています。マスクリペア装置のソフトウェア開発の重要性は高まっており、画像処理、自動化機能、AI、クラウド化、ライブ画像表示、操作GUI、光学系制御、高精度ステージ制御等、その応用範囲は多岐にわたります。そのため、高度なソフトウェア開発やソフトウェア上流設計ができる人財に加わっていただき、開発スピードを加速させたいと考えています。
■ミッション
我々は、『技術をコアにした「知る力」で、社会課題を解決していく』を事業ビジョンとしています。そして、「フロントラインワーカーの生産性向上に貢献するプロセス改善プロバイダーになりたい」と考えています。
■魅力点
<仕事の魅力>
■世界大手半導体メーカーとともに最新デバイスの開発に携わることができ、ワールドワイドかつ最先端の技術に携わることができます。
■AI、画像処理、組込制御、DB管理、およびGUIを含めたアプリ開発までの幅広い分野の中で個々の特性に応じた専門性の高いソフト開発に携わることができます。
<組織の強み/魅力>
■日立ハイテクの大きな事業の柱になっている代表製品のCD-SEMは、電子顕微鏡に用いられる電子線の技術から生み出された専用装置です。これらに続く新たな柱事業を創るため、我々が所属するCTシステム製品本部では、基盤となるコア技術(電子・イオンビーム技術、試料加工技術、自動化技術など)を徹底的に磨くという、大きな役割を担っていきます。そのため、解析システム第二設計部では社会やお客様の課題解決に貢献できる「見る・測る・分析する・加工する」ための技術開発に力を発揮できる人を求めています。"
■働き方
業務によって出社と在宅を使い分けたハイブリッドワークが可能です。
在宅勤務も可能ですが、装置開発はモノを相手にする業務でもあるため、事業所(工場)に出社して業務を行うことが多いです。週4日出社、週1日リモートワーク等、各種オンラインツールを活用しながら、業務の状況に併せて出社/在宅で勤務頂けるよう、柔軟な働き方を実現してまいります。
<出張/駐在に関して>
・国内・海外のお客様先に出張して製品サポート(据付サポート、トラブル調査 等)を行う場合があります。
・頻度としては、多くても年1~2回程度を想定しており、基本的には出張発生は多くありません。
・長期の駐在を前提としたポジションではありません。
<教育/育成支援に関して>
・キャリアや経験レベルに応じた教育プランを用意しています。
・装置原理やソフトウェア技術など、業務遂行に必要な知識について、社内研修やOJTを通して学んでいただきます。
・必要に応じて、外部セミナーや講習会等の受講も可能です。