株式会社スギ薬局
【スギ薬局 / DX・AI推進本部について】
スギ薬局は1976年の創業以来、「地域の皆さまの健康に貢献する」という軸を変えずに成長を続けてきました。現在は全国約3,000店舗・売上高8,700億円(2026年2月時点)を展開するドラッグストア企業です。
「トータルヘルスケア戦略」のもと、健康維持・予防などの「セルフケア」から、治療・服薬に向き合う「医療・服薬」、そして「介護・生活支援」まで、人生の各ステージで地域の生活者の健康を一貫して支えることを目指しています。
■ポジションの存在意義(Why this role)
スギホールディングスは売上1兆円から2兆円企業へ向かう変革局面にあります。AIは「現行業務を早くする道具」ではなく、業務そのものを再設計し、付加価値を生まない作業を消去するための触媒として位置づけています。
AI推進部長は、この再設計を技術と経営の両側面から牽引するポジションです。短期にはAI推進部の立ち上げ・拡張と、横断するAI関連施策(PB×AI、疾患別アプリ群、MD改革分析、HQ DX backoffice AI、OMO調剤、EPM等)の責任者として機能いただきます。中期にはAX推進統括部の統括部長として、事業基盤改革(FrontTransformation)と経営基盤改革(Back Transformation)の両輪をAIで加速させる経営参謀となることを期待します。
■このポジションが解決する経営課題
AI/ML人材の希少性と、外部依存リスクの構造的低減(内製化推進)
FY26における大型案件の同時走行(基幹再構築・EPM・30デジタルプロダクト)下でのAI投資の重複・取りこぼし回避
経営基盤改革(データドリブン×データ・AI基盤)が運用が回るレベルまで降ろす実装責任
スギホールディングスのアナログ・リアル価値(店舗体験・対面の信頼・現場の知恵)を毀損せず、むしろ強化するAI設計の主導
統括部長サクセッション(後継育成)
【ミッションと主要責任】
■AI推進部長として(FY26〜FY27)
戦略
スギHDのAI戦略・ロードマップを経営アジェンダレベルで定義・更新。
3つの北極星(意思決定の質/プロセス透明性/人材活用の最適化)に整合させる。
施策統括
PB開発×AI、疾患別アプリ群(特定領域薬局構想下の30アプリ)、MD改革分析、本部DX・総務DX、HQ DX backoffice AI、流通連携(TRIAL/ 関連)等、横断するAI施策のプログラム責任。
基盤
データ基盤(Lakehouse/DLH)×AI基盤×MLOps×生成AI基盤の設計と運用方針の責任。
BI×AI統合ダッシュボードを経営の標準業務に組み込む。
重複投資排除
EPMと本部DX backoffice AIの間で発生しがちな重複投資をテーブルに載せて整理・統合。
組織立ち上げ
AI推進部の立ち上げ(内部・外部混成)、FY28までの内製化比率引き上げ、AI/MLリード人材の採用・配置・育成。
要件定義の内製化
要件定義・ソリューショニング・アーキテクチャ設計を外注丸投げにしない体制を構築。ベンダーは知見移転のための共創パートナーとして位置づける。
ガバナンス
生成AIガバナンス(情報持出・著作権・PII・モデル運用リスク)、AIアセスメント、責任あるAI原則の社内浸透。
対外
外部パートナー(クラウド/LLMベンダー/コンサル/スタートアップ)とのアライアンス。
学会・業界での発信を通じた採用ブランディング。
■AX推進統括部 統括部長 候補として(FY27〜FY28)
将来の統括部長就任を見据え、以下の領域でも段階的に責任範囲を拡張する。
両輪改革の経営参謀:事業基盤改革(スギPay/会員価値最大化/OMO調剤/ 店舗DX/医療DB構想等)と経営基盤改革の整合・優先順位付け
重要会議体での説明責任:DX/AI投資のROI/ROIC、リスク、進捗を重要会議体で説明
M&A PMI:恒久的PMI機能の一翼として、買収先のAI/DX統合方針を主導
AX推進統括部 全体の人材マネジメント:3層人材(リード/普通/底上げ)構造の維持、スキルマトリクス×ロールアサインリストの運用
対外発信:スギ型DX/AI人材ブランドの確立、業界における「One SUGI DX」の発信主体
■関連リンク
チームの取り組み事例(AWS公式ブログ)
社員1名・2日で年末調整QAボットを構築し3,000時間の工数を削減した事例など、当社のAI活用体制と具体的なプロジェクト内容をご覧いただけます。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/genai-case-study-sugi-pharmacy/
【勤務地詳細】
- 東京オフィス(神田)
東京都千代田区鍛冶町一丁目7番6号ヒルトップ神田ビル
最寄り駅:JR山手線神田駅 徒歩2分
JR京浜東北線神田駅 徒歩2分
※原則リモートワークです。
東京オフィス(神田)とリモートワークのハイブリッド型も可能です。
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【応募資格(詳細)】
【必須要件】
■デジタル技術理解(D:デジタル技術)
AI/ML領域(機械学習・深層学習・LLM/生成AI・推論/最適化・MLOps)における
実装経験を持つこと
スギHDのデジタル技術4段階定義における「適切な設定ができる」以上、望ましくは「プログラミングができる」水準。コードを読み、アーキテクチャ図を自ら書ける
データ基盤(Lakehouse/ETL/データガバナンス)の設計判断ができる
クラウド(AWS等)アーキテクチャに対するアーキテクト級の判断力
■デジタル思考(D:思考)
ロジシン(ロジカルシンキング):要件定義・設計をMECEに、漏れなくダブり無く詰められる
クリシン(クリティカルシンキング):経営層・現場・パートナーの異なる文脈に応じて、論点を再構成して伝えられる
「ロジシンのベース → クリシン → ナラティブに伝える」の順序を体得していること
思考のレベルが Level1(思考)に止まらず、Level2(コミュニケーション)・ Level3(コラボレーション)・Level4(イノベーション)まで届くこと
■変革経験(X:変革)
5,000名以上の組織で、AIまたはDXの大規模変革を主導した経験
文化Update/人材マネジメントUpdate/コミュニケーション&コラボレーションUpdate/スケールアジャイル、の4軸を同時に進めた実績
「DXは経営改革である」という認識を本気で持っており、IT/システムの話に矮小化しない
アジャイルを「場当たり的柔軟対応」と混同せず、ロジシン基盤の上にクリシンが乗る本来のアジャイルを設計・運用できる
■経営マネジメント
20名以上の組織マネジメント経験(直接部下+業務委託含む)
数十億円規模の予算策定・執行・ROI説明の経験
経営会議・取締役会レベルでの発信・意思決定支援の経験
BS型経営(信頼貯金=無形資産のマネタイズ)視点を持ち、PL型一辺倒に陥らない投資判断ができる
ステークホルダーマネジメント(従業員・パートナー・顧客+AI/AI Agent)を設計レベルで考えられる
■マインドセット(リード人材としての要件)
効率化ではなく再設計を志向する
Howの解像度を上げることに執着できる(Why/Whatの理想論で止まらない)
「あなろぐとリアル」の価値を残すためのDXであるという基本姿勢を理解している
底上げ人材のアーキテクチャに合わせて全体を引き下げない判断ができる
「言いたいことを言う」率直さと、それを関係性を壊さず伝える成熟さを併せ持つ
ベンダー丸投げを禁じ手と認識し、愛のあるアーキテクチャを志向する
スギ薬局は、単なるドラッグストアではなく、医療・健康・生活支援の総合プラットフォームとして、
DXを活用しながら進化を続けています。
■デジタルとリアルの融合
- スギ薬局アプリ(DL数1,370万超)を中心に、クーポン配信、健康管理、EC連携などを実現
- 店舗ではスマホやカートでのセルフレジ、在庫確認、EC注文など、顧客体験の向上を図る
■DX・AI推進本部の設置と専門組織による推進
- DX・AI推進本部を設け、全社的なデジタル化をリード
- 顧客接点のデジタル化だけでなく、サプライチェーンや業務効率化にもDXを活用