株式会社Yaqumo
量子コンピュータの実験装置において、光学系が確実・安定に機能するための機構を設計・最適化するエンジニアを募集します。レーザーを作るのではなく、レーザーを使う系が最大限に機能する構造を作る役割です。
【業務内容】
・原子トラップ用光ピンセット
・制御光・イメージング光学系に使用される光学部品(ミラー・レンズ・マウント・SLM・AOM等)の機構設計
・モジュール化・最適化
・光学系全体のレイアウト設計および真空チャンバー・対物レンズ周辺との統合インターフェース設計
・光学部品マウントの剛性・熱膨張・振動特性を考慮した精密機構設計(FEM解析・熱解析含む)
・加工メーカーへの図面発行・加工指示・部品受入検査・品質管理
・組立・調整工程の設計、手順書整備、現場での立会い・フィードバック
・ヘキサポッド・ピエゾミラー等の精密位置決め機構と光学系との統合インターフェース設計・調整手順の確立
・京都大学・分子科学研究所のサイエンティストおよび光学エンジニアと連携した仕様策定と実装
・研究用実証機から顧客納品機への設計展開・ドキュメント整備
Yaqumoは、京都大学高橋研究室と分子科学研究所大森研究室の研究成果を基盤に誕生した量子コンピュータ・スタートアップです。当社が取り組む「中性原子方式」は量子ビットを大規模化しやすい一方で、誤り訂正や計算速度に課題がありました。Yaqumoは両研究室の知見を融合し、これらの課題解決に挑んでいます。2025年には約7億円を調達し、さらにNEDOの大型補助金事業にも採択。現在はイッテルビウム原子を用いた量子ゲートや制御システム、誤り訂正技術の開発を進め、2027年度までに誤り耐性量子コンピュータのプロトタイプ機を完成させる計画です。将来的には、中性原子方式の量子コンピュータを社会実装し、従来のコンピュータでは解決できない社会課題に挑みます。
このポジションの魅力
中性原子型量子コンピュータという世界でも数少ない開発現場で、光学系を最初期から設計できる希少な機会
京都大学・分子科学研究所のトップサイエンティストと肩を並べて働き、光学設計が実験結果に直結する環境
光学×量子という新領域で、分野を横断した第一人者としてキャリアを築ける
2026年Q3に控える量子プロセッサ初号機・次世代機の同時始動に、創業期メンバーとして参画