三菱ケミカル株式会社
世界が注目する次世代パワー半導体「窒化ガリウム(GaN)」の量産化をリードする製造技術エンジニアを増員採用します。
高速モバイル通信用高周波デバイスなどに欠かせない窒化ガリウム(GaN)基板の製造及び技術検討に携わり、
デジタル社会基盤の構築に貢献できる仕事です。
GaN事業は実用化フェーズに到達し売上が急拡大中、
GaN基板の需要急増に伴う業務拡大及び事業加速のため、量産化を加速するための中核人材が必要となっています。
量産と並行し、リソグラフィ工程の技術継承を担い、将来的にチーム・組織を牽引いただける方を期待しています。
■具体的には
GaN基板製造の下地工程(種結晶=シードの作製)の中でも、
フォトリソグラフィ工程を中心に、プロセス改善・生産技術の確立として(1)~(3)に挙げる業務を担当いただきます。
(1)プロセス開発・条件最適化
GaN(窒化ガリウム)基板の製造プロセスにおける、フォトリソグラフィー工程やドライエッチング工程の条件検討及び最適化を行い、高品質なGaN基板を安定的に生み出すダイナミックな業務です。
サファイア基板へのMOCVDによる薄膜形成後、プラズマCVDによるマスク形成、フォトレジスト塗布、パターニング、現像、ドライエッチング、レジスト除去までの一連の工程を扱います。マスクの形状・幅・高さ・材質はその後のHVP結晶成長の品質に直結するため、条件検討・最適化がこの技術の核心です。
(2)評価データ、プロセスデータの解析、解析技術の開発
自ら作成したサンプルを評価・解析し、結果を製造プロセスへ反映させます。
専門的な知見を活かした高度な解析が、世界最高水準の製品の品質向上に直結する重要な役割です。
(3)化合物半導体のエピタキシャル成長技術の開発、国内外の社外委託先検討及び技術開発
MOCVD等による薄膜形成の経験も大いに活かせる環境です。
■三菱ケミカルの窒化ガリウム技術
次世代パワー半導体GaNは、EVやデータセンターの省エネ・小型化に不可欠なキーデバイスで。
三菱ケミカルはGaN基板の技術を世界的にリードするプレイヤーのひとつで、学会発表や論文も常に注目を浴びています。
■募集背景
事業拡大を加速するため、
当社が手掛ける「窒化ガリウム(GaN)基板」は顧客から極めて高い評価を得られ、実用化フェーズに到達。
EV(電気自動車)やデータセンター、通信基地局など、急成長するパワーエレクトロニクス市場からの期待は高く、
さらなるシェア拡大に向けた量産化の推進が急務です。
この成長フェーズにおいて、中心的役割を担い、当社の技術的優位性をさらに盤石にする仲間を求めています。
■配属部署
高品質かつ低コストな大口径GaN基板の安定供給を目指して、
基礎的な検討から、量産技術検討まで、単結晶を基板に仕上がるまで、多様な工程、技術を多様な技術背景を持った技術者が協力して作り上げます。
筑波製造部
┗ガリウムナイトライド結晶育成課(Crystal Growth Section)…素材を生み出す(結晶育成/炉の運転・管理/新技術開発・歩留まり向上)
┗ガリウムナイトライド加工課(Prosessing Section)…製品に仕上げる(切断/研磨/ウエハー化・表面処理)
■やりがい
・世界を変える技術の最前線に立てる
GaNはEVやデータセンターなど、社会の基盤を支えるパワーエレクトロニクス分野で爆発的な普及が見込まれています。省エネ・小型化という社会課題を解決するキーデバイスの根幹を、技術で支えることができます。「次世代のインフラ」を社会へ実装する醍醐味を感じられるポジションです。
・「作る技術」をゼロから確立する面白さがある
「どうすれば高品質なものを安定して大量に作れるか」という量産の壁に挑むポジションです。
出来上がったマニュアル通りに動かすのではなく、「どうすればもっと効率よく、高品質に作れるか」を自ら考え、量産技術を創り上げていく醍醐味があります。自ら製造条件を調整し、現場を巻き込みながら課題を解決していく、あなたのアイデアと経験が、新たな標準プロセスを生み出します。
・幅広い専門性とリーダーシップを発揮する機会がある
基礎的な検討から量産化まで、多様な工程・技術に携わる中で、専門性を深めるだけでなく、チームを牽引するリーダーシップも磨けます。若手育成や国内外の社外委託先との連携を通じて、技術とマネジメントの両面でキャリアを加速させることが可能です。
■キャリアパス
本ポジションは、将来の技術リーダー、あるいはマネジメント職へのキャリアパスを想定しています。
専門性を極めるだけでなく、チームやプロジェクトを牽引する役割を担い、当社のGaN事業をさらに発展させる中核人材としてご活躍いただけます。
連結従業員数は約72,000名、売上高3兆9千億円円・営業利益3,000億円の規模感を誇っており、売上高では業界の2位以下を圧倒的に引き離しています。持続的成長に向けたポートフォリオ改革を強力に推進しており、M&Aや統合を積極的に進めております。「機能商品分野」「素材分野」「ヘルスケア分野」を中心に事業展開をしており、将来に向けては、次世代テーマの自動車・航空機・パッケージング・IT・ディスプレイ・環境エネルギー・医療バイオ・ヘルスケアといった分野に向けて研究・開発を進めています。