コベルコ建機株式会社
採用背景
国土交通省が建設現場のオートメーション化・省人化(生産性向上)を大幅に加速させる新しい指針として公表したi-Construction 2.0を実現するために、油圧ショベルの遠隔、自動運転などのICT技術が注目されています。これら高機能ショベルを普及させるためには、価格競争力があり、信頼性の高い商品を実現して市場に提供する必要があります。そのため、油圧ショベルの主要コンポーネントである油圧機器の開発能力を強化し、市場のニーズに合わせて最適化すべく、油圧機器設計技術の指導、解析などを用いた効率的な開発プロセスの導入・推進者を募集しています。
特にモータ、減速機、ベアリングなど歯車設計の経験、実績のある方を募集します。
ミッション
【配属予定部署のミッション・目指す姿】
油圧ショベルの入力~出力までの各種情報処理を担っている部署になります。オペレータと油圧ショベルのインターフェイス部分を内装デザインが、情報伝達経路(神経:電気回路)と処理装置(脳)の部分を電気コンポーネントが、実際の処理と指令の部分をショベル統合システムが、指令を受けて(筋肉が)アクチュエータ(四肢)を動かす部分を油圧コンポーネントが、担当しています。
要素技術のプロ集団として、競争力のある商品開発、及び建設現場の新たな価値創造に向けた差別化技術開発を継続的に行うことを目指しています。
安全、情報、環境、快適性などのキーワードに関する各種差別化技術の開発と実装を強化していきます。
【配属予定グループのミッション・目指す姿】
1)お客様の信頼を維持向上しつつコスト競争力のある製品を提供するため、油圧機器の品質設計を行う。
2)燃費や操作性など性能面でお客様に満足頂くため、油圧回路及び制御の開発を行う。
3)お客様に油圧ショベルの新たな価値を提案するため、ICT機能等の新たな機能を開発する。
業務内容
<入社後の流れ>
油圧コンポーネント開発グループは主に油圧機器設計業務と。完成機の回路・制御設計業務があり両方を経験する事が出来るが、最初は油圧機器設計業務で上位職の指導を受けながら、開発計画立案、設計審議、出図、品確試験のプロセスを学ぶ。同時に品質不具合対応を通して、社内品質保証部門との連携や、油機メーカとの交渉を学んで頂く。また油圧ショベルのおける油機の役割、使用条件を学ぶためにも試験場での試乗や実機試験立ち合いも経験して頂く。
理解が深まったところで、油圧機器設計チームの開発進捗管理や、技術指導、教育などの業務を、上位職指導のもと分担して取組んで頂く。コストダウン、信頼性向上などを目的とした新規機器設計を推進するとともに、机上解析やHILS評価などの開発技術力向上に向けても計画、提案、推進を実施して頂きます。
<想定業務内容>
・歯車設計全般の指導(減速機、パワーデバイダ、ベアリング等)
・油圧機器開発担当者の指導、審査(ポンプ、バルブ、モータ、シリンダ等)
・機器開発担当者の進捗管理。就業管理。
・開発予算の管理。
・開発工数の分析、効率化手法の提案、実行。
・フィールド不具合の対応
・メーカ提案書の対応
<出張頻度>
◆国内出張 2か月に1回程度
・日帰り~1泊2日が多い
・主に国内油機メーカ訪問、展示会などの情報収集
◆海外出張 年1回あるか無いか程度
・1回は最大でも1週間程度 (工場監査など)
・主に海外油機メーカ訪問、フィールド不具合対応
魅力・やりがい ショベルの動きや性能を設計する部署であるため、開発の成果がオペレータ様、オーナー様の評価に直結します。経験を積むとお客様に喜ばれる、納得される商品をイメージした開発を行えるようになります。
ショベルの性能を評価するにあたって、自らショベル試乗評価する機会が非常に多いグループであることも特徴です。デスクワークばかりでなく、評価試験部隊と現場感覚で開発を行える魅力があります。
ICT技術や電子制御技術が主流になりつつあり、各社で競って新機能開発が進んでおります。ショベルはもとより用途が多いため、用途別の機能開発には未開拓の部分が多く、今後も新規アイデア創出の可能性が高いです。
競合建機他社に比べて、少数精鋭であり個人の裁量に任せられる部分も多く、若手でも適任と判断されれば早期に主担当に抜擢されます。また開発テーマや課題に対して、中堅担当者やマネージャで発足されたプロジェクトにて解決を図るケースも多く、抜擢されると上位職へ直接提案、協議、方針決定などで活躍する機会が与えられます。
油圧コンポーネント開発グループにおいては、機種担当(ショベルとして性能設計)と機器担当(割当られた一部の機器)の両方を兼任するケースが多く、商品開発の広い視点と機器設計の深い視点の両方を経験する事が出来ます。
【業務内容変更の範囲】
業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがある
キャリアパス
まずは油圧コンポーネント開発Gr(五日市勤務)にて、油圧機器設計、歯車設計の主担当として経験を積んで頂き、将来的にはマネージャーとして活躍頂く想定です。
油圧回路、制御開発業務にも適性があると判断した場合は、機種開発チーム(車両性能設計)の業務を担当して頂く可能性もあります。
性能予測、強度予測のシュミレーション技術、HILS技術に適性がある場合は、開発技術力向上のテーマに取り組んで頂く可能性もあります。
適性次第では先行開発部隊への異動の可能性もあります。