株式会社デンソー
機械学習/AIを搭載した製品が急速に社会に浸透し、自動車業界においても自動運転やコックピットなど、安全・安心領域や快適領域においてAIの活用が進んでいます。自動車におけるAIの活用においては、単なるAIモデル開発に留まらず、車載システムとして成立させ、継続的に進化させていくことが強く求められています。
業務内容
車室内乗員認識システム開発でチームリーダを担当していただきます。
AIモデルを車載システムに組込む開発において要求仕様定義から量産開発まで一貫してリードする役割です。
■具体的な業務
・AIモデルとECUソフトの統合設計
・組込み環境(C言語)への実装・最適化方針の検討
・法規/安全要求を踏まえたシステム要件定義/ユースケース設計
・チームリード(数名規模)
将来的には以下の業務もになって頂く可能性があります
・AIモデルのアーキテクチャ選定および性能設計(精度・誤検知抑制)
・データ戦略設計(アノテーション設計、データ収集方針)
業務のやりがい・身につくスキル
・AIを実製品(車載ECU)へ適用する最前線の開発に携わることができる
・AIモデルを活用した車載システム全体の設計・成立に関与できる
・法規・安全規格に直結する機能開発により、社会的インパクトが大きい製品の開発に携わることができる
・カメラ1台で複数機能を実現する最先端アーキテクチャの開発に関わることができる
募集背景
自動車の安全性能に対する要求は年々高度化しており、NCAP等の評価においても、車室内乗員状態を把握することの重要性が急速に高まっている。
従来のルールベース/個別機能ごとの検知手法では対応が難しくなってきており、近年では複数の認識機能を統合的に扱うE2E AIの活用が求められている。
当部署では、E2E AIを用いた次世代車室内乗員認識システムの先行量産開発を推進しており、AIモデルを車載ECU上に実装し、車載システムとして成立させるだけでなく、世界水準の安全要求への適合まで見据えた開発力が求められている。
そのため、AI技術と車載システム開発の双方に理解を持ち、要求仕様設計から実装・量産適用までをリードできる人材を募集する。
職場情報
①組織ミッションと今後の方向性
制御システム開発部は、クルマ軸(ADAS/AD次世代システム)製品領域と、ヒト軸(コックピットやキャビン内乗員側監視システム)製品領域をスコープとした先行開発を担う部署です。先行開発という特性上、スピード感を維持しながら、量産開発に繋がる製品品質の維持確保の両立がチャレンジングな課題となります。課のミッションは、AI(人工知能及び機械学習)を活用した車載システムの量産を見据えた先行開発で、AIに関わるシステムやソフトウェア開発と幅広い業務を通じて技術を高めながら活躍頂けます。
②組織構成
・組織規模:部で約150名、課で約10名
・年齢層:部で、課では30代後半と30歳以下で2極化しています
・キャリア入社比率:部で約25%、課で50%
・キャリア採用者の前職業界:家電メーカーや半導体メーカーからの入社者が多く在籍しています。
③キャリア入社者の声
★47歳 (社会人経験25年目) 中途入社 (前職:外資エンジニアリング会社)
世界トップクラスの規模を有する、電子制御とコントロールユニット(ECU)に強みを持つグローバルTier1サプライヤです。
センサ単体・認識システム単体に留まらず、システム全体を社内及び関連会社(デンソーテン等)と協業でワンストップで作れる環境があります。
必然的にプロセスエンジニアとして活躍できる範囲も幅広く、チャレンジングでやり甲斐のある環境です。
デンソー社員の社風として、手を動かす前にしっかりとあるべき論を考える性格の人が多いと思いますが、一方で昨今はSoftware Defined Vehicleの潮流などの影響もあり、スピード感重視の考え方も歓迎されます。
AIのような最新技術の導入についても、むしろ部長や執行役員が積極的なマインドで、イノベーティブな提案を受け入れる職場です。
■こんな仲間を探しています
クルマが世の中に出た後も継続的かつ高速に機能進化させていくためには、機械学習/AIを理解した上で、要件定義やシステム設計といった上流からの一貫した設計力が不可欠です。
本ポジションでは、こうした新しい領域において、AI技術を活用した車載システム開発から価値を創出できる仲間を募集しています。
特に、車載システム開発の経験者でAIに興味がある方、車載に限らずAIを使ったシステム開発の経験者、ソフトウェア製品開発の経験者でAIに興味のある方を探しています。