大鵬薬品工業株式会社
【職務概要】
低分子原薬およびLinker-Payloadのプロセス開発業務を担い、製造方法の確立から承認申請対応、さらには商用化まで一貫して推進いただきます。
治験申請、新薬申請、商用製品の変更申請に対応するとともに、外部委託先や社内関係部門と連携しながら、原薬開発を技術面からリードするポジションです
【具体的な職務内容】
・低分子原薬およびADC原薬(リンカーペイロード)の製造プロセス開発(化学合成)
・プロセス条件検討および製造方法の最適化
・国内外の製造サイトへの技術移転および製造管理
・外部委託先(CDMO)の選定および技術管理
・治験・承認申請に向けた品質管理戦略の立案およびCTD作成
・グローバル規制対応に基づくデータ取得・文書作成
・若手研究員の指導・育成
※業務比重:社内プロセス検討4割/外部委託管理4割/申請対応2割
【業務内容補足】
2025年3月のAraris社買収に伴い、当社ではこれまで注力してこなかったADC(Antibody-Drug Conjugate:抗体薬物複合体)領域のプロセス開発を加速しています。そのため、研究開発現場では新たな技術や知見の導入が進んでおり、大きな変革期を迎えています。
現在はプロジェクトの優先順位も変化しており、多くのメンバーがAraris社由来の開発品目に携わっています。ADCは従来の低分子医薬品とは開発アプローチや品質評価、不純物管理、薬事対応などの考え方が大きく異なるため、新しい専門性を身につけながら業務に取り組んでいただくことができます。
また、開発の一部は外部委託先と連携して進めるため、プロセス開発だけでなく、技術的な課題解決や委託先マネジメントなど、幅広い経験を積むことが可能です。
【本ポジションの魅力】
ADCは、低分子医薬品と比較して多くの専門領域が連携しながら開発を進めるモダリティです。そのため、有機化学をはじめとする基礎的な知識を活かしながら、抗体医薬やバイオ医薬品に関する新たな知見を習得できる環境があります。
低分子医薬品のプロセス開発経験をお持ちの方であれば、ADCの実務経験がなくてもキャッチアップできるよう、チーム内で知識共有や技術習得を支援する体制が整っています。
これまでの経験を活かしながら次世代モダリティの専門性を高めたい方、新しい技術領域へ挑戦したい方にとって、大きな成長機会のあるポジションです。
【業務内容変更の範囲】会社の定める業務
大鵬薬品工業は、大塚ホールディングス傘下の研究開発型スペシャリティファーマで、がん領域を中核にグローバル展開を進めています。代謝拮抗剤に始まる抗がん剤の実績に加え、独自の「システイノミクス創薬」を強みに、近年は次世代ADCや免疫・ゲノム創薬へ投資を拡大。2025年には次世代ADC技術を持つスイスのAraris社を子会社化し、創薬基盤を大きく強化しました。AI、全ゲノム解析、リアルワールドデータを活用した先進的な共同研究も進んでおり、専門性を武器に世界水準の創薬に挑戦できる環境が整っています。