阪和興業株式会社
【業務内容】
ベースオイルや汎用化学品を中心としたトレーディングおよび新規供給スキームの立ち上げ、新規事業開発を担当します。小規模なコンテナ輸送から大口ケミカルタンカー輸送へのスケールアップ、さらには輸出入・三国間取引における商流・物流構築まで、幅広く手応えある営業活動を行っていただきます。
【取扱商材・対象国・取引形態】
取扱商品: ベースオイル、汎用化学品に加え、高機能合成油、添加剤、化粧品原料、溶剤、バイオケミカル、リサイクルケミカル、界面活性剤など
対象国・エリア: 日本、アジア(韓国、台湾、中国、東南アジア)、欧州、米国、オーストラリア、中東
取引形態・比率: 輸入70%:輸出30%(三国間取引含む)
出張頻度: 国内出張:海外出張=50:50(月半分程度)出張はアジア圏が中心。
具体的な業務プロセスは以下の通りです。
1.情報収集・市場調査・ニーズ掘り起こし: 国際市況(ICIS等の指標)のモニタリング、海外サプライヤーや国内需要家の需給動向のヒアリング、新規ターゲット企業のリストアップ。
2.要件確認・品質すり合わせ: 顧客が求める品質スペック(粘度・引火点等)の確認、試験成績書(CoA)の確認、サンプル手配およびユーザー側での分析・テスト依頼・調整。
3.採算試算・与信・リスク審査: 国際市況価格・為替リスクを踏まえた仕入・販売価格の設定、配船コスト(運賃・デマレージリスク等)の試算、新規顧客の与信限度額申請、法規制確認。
4.売買交渉・契約締結: ナフサ価格や国際指標をベースとした価格交渉、数量・受渡条件(Incoterms:CFR/FOB等)の調整、売買契約書(Sales Contract)作成および法務確認。
5.物流・船配手配・各種手続き: ケミカルタンカーの配船手配(Spot / COA船の押さえ)、ターミナル・タンク保管スペースの確保、輸出入通関書類の作成依頼、海上保険手配。
6.船積・揚荷運用および現場調整: 荷役スケジュールの調整、港頭(ターミナル)での数量確認(Surveyor手配)、デマレージ(船の滞船料)発生時の費用負担交渉・調整。 ※取扱商材の種類や輸送ボリュームに応じて、社内の用船オペレーション課と随時相談・連携のうえ最適な船腹手配を進めます。
7.決済・回収およびリスクヘッジ: L/C(信用状)開設手続き・書類点検、為替予約の手配、納品後の請求書発行および売掛金回収管理。
8.組織ナレッジ化・若手育成: トラブル対応履歴や商流構築ノウハウのドキュメント化、若手メンバーへのOJT(商談同行、契約・配船実務の指導・引き継ぎ)。
入社後すぐにお任せする内容 ご入社直後は、商流構築および取引推進の中核となる各フェーズ(上記 1・2・3・4・6・7)を即戦力としてお任せします。
◆取引先
【取引先国名】中国、ベトナム、インドネシア、インド、欧州、アメリカ
【取引業界・主要取引企業】化学品業界(三井化学、三菱ケミカル、全農など)
【海外比率】6:4(国内:海外)
【ポジションの魅力】
・「ただモノを売る」のではない商社営業の醍醐味
単に決まった商品を流すのではなく、物流設計(コンテナ〜タンカー手配)、船腹調達、タンク保管、リスクヘッジ(為替・市況)まで、自らの手で供給スキーム全体をデザインできます。
・ダイナミックな市場とスピード感
エチレンやプロピレンといった汎用化学品やベースオイルは、市況の動きが非常にダイナミックです。毎週変わる相場感の中で数字を弾き出し、即決・即断でビジネスを動かす手応えが得られます。
・高い自由度と果敢なチャレンジを称える文化
個人ノルマに追われるようなスタイルではなく、プロセスや新規商材への挑戦・開拓(目標の2〜3割意識)を正当に評価。アジア圏を中心とした海外出張も多く、自らの足で新たなビジネスを創出できます。
【キャリアパス】
約1年後: 既存ベースオイル・汎用品商流の確実な運用・深耕を担うとともに、自ら新規商材・新規顧客を開拓し、収益化に着手します。
約3〜5年後: 海外取引、物流、相場商品の知識を修得し、既存案件の運営から新規事業立ち上げまで担える人材へ成長。将来的にはチーム内外を巻き込みながら事業を推進する中核メンバーとして活躍することを期待します。
【配属先情報】
【組織構成】
化学品部は2023年に組織改編を行い、取扱商材の特性に応じた「第1課」「第2課」の2課体制となっています(部門全体で約40名規模)。
化学品第1課(無機化学品・固体商材中心)
尿素(肥料用、車両用窒素酸化物抑制剤等)などの固体化学品をメインに手掛けます。
化学品第2課(有機化学品・液体商材中心)※配属予定
潤滑油チーム: エンジンオイル等の原材料となるベースオイル等を担当。
機能化学品チーム: 新規化学品や先進商材の開拓・事業化を担当。
【チーム風土と人員構成】
第2課は課長1名、営業メンバー6名、事務スタッフ3〜4名で構成されており、中途採用で入社したメンバーも活躍しています。比較的新しいメンバーや若手が多く、風通しの良い環境です。経験・年次を問わず対等に意見交換ができ、複雑な案件もチームや社内で気軽に相談しながら進められます。
【今後の部署の展望】
・2030年に向けた成長戦略: 2030年に経常利益36億円規模の実現を目指し、日本撤退商材を中心とした新規事業を推進します。
・体制拡大: 現在の2課体制から、2028年に向けて毎年5名ペースで増員を実施。「3課体制」または「2部6課体制」へと組織規模を大きく拡張させていく計画です。
【阪和興業とは…】
1947年設立の独立系商社で、鉄鋼を中心にリサイクル・プライマリーメタル、エネルギー・生活資材、食品、木材、及び機械等の国内販売及び輸出入を主たる業務としております。
【阪和興業のビジョン】
独立系商社ならではのフットワークと自由な発想を活かし、鉄鋼事業の更なる拡大や環境・エネルギー関連ビジネスやリサイクル事業を強化するとともに、M&Aによる事業拡大、経営基盤の強化として人材の育成を推進していきます。ニーズの多様化が進む現在の市場において、当社は設立以来70年にわたって培ってきた「流通」における経験と実績に加え、事業展開力の強化と迅速な対応によって、価値創造と顧客満足の追及を図っていきます。
【人材育成の取り組み】
従来より研修予算を大幅に増やし、企業内大学「阪和ビジネススクール(HKBS)」を創設します。例えばITレベルを高める理工学部や、同社の歴史を学ぶ文学部、ビジネススキルを高める商学部や経営学部、英語や中国語を学べる外国語学部など、多種多様な研修コンテンツを用意しており社員ひとりひとりが学びたい時に学びたい事を学べる環境を整備していきます。
業務内容変更の範囲:会社の定める業務全般
・独立系の強みを生かし、しがらみに囚われることなく自由にビジネスチャンスを広げている企業です。
・また東証PRM上場企業という規模感の中で、さらなるビジネス拡大のために、
貴方様の経験を十分に発揮していただける場をご用意しています。