オムロン株式会社
◆募集背景
・草津工場は制御機器事業(IAB)の主力生産拠点として、PLCをはじめとする重要製品を世界中のお客様へ供給しています。
・部品の生産終了(EOL)や供給制約への対応、品質・コスト改善を目的とした設計変更が年々増加しており、新旧部品の在庫コントロールや切替日の確定など、設計変更に伴う調達業務の重要性が高まっています。
・切替がスムーズに進まないと、旧部品の欠品や新部品の過剰在庫・廃棄につながり、生産・出荷にも影響します。
・そこで、調達の立場から設計変更業務を担い、開発と生産現場をつないで安定供給を実現する人財を社外から迎えるための増員募集です。設計の知識は問いません。
◆担っていただきたい具体的な仕事内容
【設計変更とは】
・品質改善、コストダウン、部品の生産終了(EOL)などをきっかけに、製品の部品を新しい部品に切り替えること
・PLCをはじめ多くの製品で、年間を通じて多数発生
【仕事の流れ】
1.案件の受付と影響の確認
・開発から設計変更の連絡を受け、対象の製品と部品を確認
・旧部品の在庫・発注残と、新部品の調達リードタイムを調査
2.新部品の評価進捗の確認
・新部品の評価(テスト)の進み具合を定期的に確認
・遅れがあれば早めに関係部門へ共有
3.新旧部品の在庫コントロール
・旧部品:切替日まで欠品させず、切替後に余らないよう発注を調整
・新部品:切替日に間に合うよう発注し、納期を調整
・新旧部品の入荷状況、在庫数量および発注残を確認
4.切替日の確定と関係部門との日程調整
・評価の完了時期と在庫状況から切替日を決定
・開発・生産管理・製造・品質と日程を調整
5.切替後のフォロー
・計画どおり切り替わったかを確認
・旧部品の残在庫は転用・処分を進め、廃棄を最小化
【あわせて担当する仕事】
・担当部品の通常の調達業務(発注・納期交渉)
・SAP・PLMのデータを使った設計変更案件の見える化
・設計変更業務の標準化・効率化の提案
◆具体的な仕事内容に対しての期待する成果
【現状の課題】
・設計変更案件が増加する一方で、切替遅れや在庫の過不足が発生するリスクを抱えています。
【期待する成果・活躍イメージ】
・入社後:設計変更業務を身につけ、担当製品群の案件を計画どおりに切り替えていただきます。
・数年後:開発と調達をつなぐ要として、切替遅れによる欠品ゼロと廃棄削減を実現していただきます。
・将来:工場全体の設計変更プロセスを主導するリーダー(主査)として活躍いただくことを期待しています。
◆使用する開発言語・ソフト・装置/機器等
・ERP:SAP(受発注・在庫・納期情報を統合管理。活用の高度化を推進中)
・PLM(部品・図面・設計変更情報の管理)
・社内生産データベース/需給・欠品管理ツール
・Microsoft Excel(集計・分析)、Power BI等のBIツール
・Microsoft Teams/Outlook
◆この仕事の魅力
・設計変更は「開発」と「生産・調達」の結節点です。多くの部門をつなぐ「ハブ」として、ものづくり全体を見渡す力が身につきます。
・切替の成否が欠品・在庫・コストに直結するため、自らの判断と調整が成果として目に見えます。
・製品の部品構成から供給までを一気通貫で理解できる人財は希少であり、将来性の高い職種です。新商品の立ち上げ調達や部品戦略へとキャリアを広げられます。
・PLCをはじめとする当社の主力製品の部品構成や技術に深く触れられます。
・SAP・PLMを活用した見える化・標準化に立ち上げ段階から関われ、市場価値の高いスキルが身につきます。
◆業界動向と自社事業の特徴
・産業用オートメーション(FA)市場は、人手不足を背景とした省人化・自動化ニーズの拡大により、中長期的な成長が見込まれる領域です。
・一方で、半導体をはじめとする電子部品の供給制約、急激な需給変動、地政学リスクなど、サプライチェーンの不確実性は常態化しています。
・当社はPLC(コントローラ)・センサ・セーフティ機器などの高信頼性製品を強みにグローバル展開しています。多品種の製品を安定的に供給し続ける力が、お客様から選ばれる大きな理由です。
◆その他
・本テーマは採用数1名です。(MSD)草管調達では同時に「安定供給の最前線で活躍する資材調達専門人財(半導体等をはじめとする一般市販品)」(1名)も募集しており、計2名の採用を予定しています(2026年度 2Q見通しにて承認)。
・採用層は社1~社2クラスを中心に想定していますが、ご経験によっては主査クラスでの採用も可能です。
・勤務地は草津事業所です。一時的な在宅勤務は可、フルリモートは不可。