
コンサルタントの視点 Consultant Viewpoint
Web広告業界の経験者は引き合いが強い状態
日本のインターネット広告費は2016年に1兆円を超え、ますます勢いを増しています。さまざまなサービスが生まれ拡大しているインターネット広告市場では、特にWeb広告、デジタルマーケティング領域経験者の需要が高まっています。テクノロジ―の進化に伴い複雑化する広告手法の知識や経験は市場価値が高く、大手企業からの引き合いも多いのが現状です。Web広告の営業職を始め、イベントプロデューサーなどSP (セールスプロモーション) 分野も求人が増加しています。
未経験から広告業界にチャレンジするなら今
特に若手未経験層の採用に積極的な企業が増加しています。広告業界の仕事は、広告主、広告代理店、制作会社など各領域のプロフェッショナルが集いチームでゴールを追うため膨大なコミュニケーションが発生します。そのため、フットワークの軽さ、折衝能力、柔軟な発想力は当然ながら、それらを遂行するための目標達成意欲や熱意も採用では強くみられる傾向があります。業界未経験であっても前職で培ったこれらのスキルや実績をアピールすることで道は開けますし、より魅力が伝わるように全力でサポートします。
求職者へのメッセージ Message to Job Seeker
トレンドへの関心を生かして
クリエイティブな仕事がしたいという夢を支援
華やかなイメージと併せて激務のイメージも伴う広告業界ですが、昨今では労働時間の見直しなど働きやすい環境の整備が進んでいます。かつては経験者採用がメインでしたが、未経験からのチャレンジもしやすい今が広告業界へ転職するチャンスと言えるでしょう。テレビやラジオ・新聞雑誌・インターネットが複合的に絡むクロスメディアと呼ばれる広告戦略が浸透し、さまざまなサービスが生まれるなど広告業界は複雑化しています。それぞれのサービスの差別化が図りづらいかも知れませんが、会社ごとの強みや違いを明確にお伝えしていますので、広告業界への転職をご検討の際はぜひご相談ください。トレンドへの関心や興味を生かしてクリエイティブな仕事がしたいという夢をバックアップいたします。
転職事例のご紹介
Case1広告未経験ながらも
ご自身で企業を立ち上げた経験が評価ポイントに
営業
営業職
人材サービス企業3社の経験があり、直近ではご友人と共に新規企業の立ち上げに携わっていましたが、ご結婚を控えワークライフバランスを重視し、転職を決意されました。広告業界の経験はありませんでしたが、営業としての優秀なご経験と事業立ち上げの経験などを評価され、最先端サービスを取り扱うWeb広告企業に採用が決定。刺激のあるサービスにかかわりたいというご本人の希望とワークライフバランスの両方を実現されました。
Case2新聞からインターネットへ。
広告業界でのキャリアアップに成功
営業職
営業職
新聞広告が中心の広告代理店に勤務されていましたが、商材の拡大と年収UPをご希望で転職を決意。インターネット広告や4マス広告など全般を取り扱う広告代理店の営業職をご紹介しました。前職のご経験から即戦力となり得る点と誠実なお人柄や仕事への熱意を武器に見事内定を獲得。インターネット広告という新しい業務内容もすぐに吸収される柔軟性を持つ方で、前職と比較し年収アップに加え残業時間の短縮も実現されました。