バングラデシュIT技術者

サービス領域・特長

LHHは、バングラデシュ出身ITエンジニアの人材紹介を開始しました。バングラデシュでのオフショア開発事業を手掛ける株式会社BJITと業務提携し、高い技術力を持つIT技術者を企業へご紹介することで、日本国内におけるIT人材不足解消を目指します。

高スキル × 高定着率 × 高英語力のIT経験者

経験者採用が可能!IoT、VR/AR分野といった先端技術に従事

大学での専門知識習得はもちろん、バングラデシュ国内で業務に従事した経験をもつエンジニアをご紹介します。
AIやIoTなどの先端技術は、日本国内のみならず世界的なエンジニア不足が深刻化しており、優秀な人材の争奪戦が加速しています。
世界中からリクルーターが集まるインドのエンジニア事情と比べると、バングラデシュへの過熱感はそれほど高まってなく、まだまだ国立工科大学のトップクラスの人材(実務経験者)が採用しやすい状況にあります。
中でもトップクラスの人材はGoogle社を中心とする米国IT企業からスカウトを受けて採用されています。

【対応職種】
アプリケーション開発を中心に、ITインフラ構築やデータ解析、AI・ブロックチェーン・ビックデータなど
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高い定着率

家族や周囲との付き合いを大切にする国民性から、1つの企業に長く在籍する傾向にあります。日本の企業へ就労後、スキルを身に着けた後も転職することなく、高い定着率を誇っています。

高い英語力

~TOEIC受験者の平均点は世界一(2014年実績:895点)~
初等教育から英語で授業が行われているバングラデシュでは、エンジニアの英語力はASEANでトップクラスを誇っています。
高い英語力を持つトップエンジニアは、外国人人材の中でも貴重な存在です。

勤勉で穏やかな国民性

協調性を大切にし、文化の違いもポジティブに受け入れる穏やかな国民性は、日本人に通ずるものがあります。 日本に来る人材は優秀な大学を卒業しているエリート層なため、勤勉で真面目な人が多いです。

IT産業で急成長

IT産業のオフショア開発先として急成長

近年、大きな経済成長を遂げているバングラデシュは、BRICsに次ぐNEXT11のひとつにも挙げられています。政府が主導してIT分野における人材育成を積極的に進めており、高い技術力を持ったIT技術者が多く育っています。

若く豊富なマンパワー

人口約1億6千万人、平均年齢24歳という豊富な労働力をもち、2015年頃から約40年間にわたり人口ボーナス期*に突入しています。若い人材は、国内で就業した場合と比べて収入が10倍以上にもなり得ることから、グローバル企業への就業を目指して最先端技術の習得に励んでいます。

  • *生産年齢人口(15~64歳)が、従属人口(14歳未満、65歳以上)の2倍以上になる期間。
    参考:JICA(国際協力機構)バングラデシュ概況 2016年4月

親日国

日本のODAによるインフラ整備や青年海外協力隊の援助により、日本へ「感謝」や「尊敬」の念を抱いている人が多く、親日国と言われています。日本への親しみと憧れから、日本で働きたいと考える若者が多数います。

対応職種

アプリケーション開発を中心に、ITインフラ構築やデータ解析など、先端技術職全般。
AIやIoTなどの最先端技術をもつ人材もご紹介します。

開発可能な環境・言語

OS Android、iOS、Linux、Mobile Linux、Windows、Symbian
ミドルウェア Web Spere、Web Logic、ASP、.Net Framework、Tomcat、JBoss
データベース Oracle、SQL Server、Postgre SQL、MySQL
ウェブ HTML、XML EJB、JSP/Servlet、Perl、PHP、Python
フレームワーク Sun Java System、Struts、TERASOLUNA、intra-mart
言語 C、C++、C#、Visual C++、VB、Java、R

ご利用の流れ

  1. Step1 ヒヤリング

    貴社での仕事内容、必要となる人材のスキル・キャリア・就業条件などをお伺いします。

  2. Step2 契約締結
  3. Step3 書類選考

    LHHがご紹介する人材の書類選考を行っていただきます。

  4. Step4 Skype面接

    書類選考通過者と面接していただきます。

    • 面接回数は貴社で設定可能です。
    • 英語での面接となります。
  5. Step5 内定

    採用条件の交渉や入社時期の調整等もLHHが貴社に変わって対応します。

  6. Step6 入社

料金システム

成功報酬型

採用が決定した時点で紹介手数料を算出し、入社が完了した後にご請求する成功報酬型です。
紹介手数料は、採用決定者の「想定年収×一定の料率」で計算します。料率は、職種や条件等により変動します。

技術者の声

長期で働くために日本を選んだソリューションエンジニア

━━ 今、日本では、どのような業務をされていますか。

ソリューションエンジニアとして、大手外資系企業でクライアント向けのサービス開発を Python(Django)で行っています。具体的には、バックボーンネットワークの運用保守に関するツール開発です。仕様に基づいてAPIをPythonで開発、例外処理も行っています。クライアントとの交渉はマネージャーがしていますが、私からも改善提案をしており、好意的に受け取っていただいています。

━━ バングラデシュでは、どのような仕事をされていたのでしょうか。

大学で情報通信技術を専攻し、卒業後から一貫してJavaテクノロジーのキャリアを積んできました。日本へ来る直前は、国内大手のIT企業で5人のメンバーをマネジメント。そこでは、Java EEのエキスパートとしてモジュール開発に携わり、各国で同期がとれるようグローバルスタンダードに基づいた設計を行っていました。Androidアプリ開発や多層アーキテクチャの開発経験もあり、自分のスキルが海外で通用する自信がついたタイミングで海外での就業機会を探すことにしました。

━━ 若手かつ高いスキルを持っているので、他方面からお声かけがあったと思いますが、なぜ日本を選んだのでしょうか。

英語力を活かして欧米での就業も考えましたが、ずっと日本に対して文化的な魅力を持っていたこと、また安定的に長期でキャリア形成していくには日本が一番良いと判断し、日本での就業を決意しました。
旗デザインが示すようにバングラデシュ人は同じアジアの日本に対して特別な思いを持っている人が多いです。

━━ 実際、日本で働いてみていかがですか。

事前にリサーチをしていたので、思った通りの国でした。職場環境には満足していますし、同僚とお互いに助け合いながら、自身のスキルを発揮できていると思っています。私生活にも早期に順応できました。
日本人の方とも英語をベースに問題なくコミュニケーションできていますが、日本語の習得も楽しんでいます。

より高いスキル獲得のために来日 アプリケーション開発者

 株式会社BJIT 開発本部 部長 エムディパルベズ レザ氏

7年前に来日し、以来、株式会社BJITでC++、Pythonを使用したアプリケーション開発などに携わっています。
母国では同分野で6年間勤務したのち、自身の成長ために海外勤務を決意しました。
日本を選んだのは母国でもBJITに勤務していて日本支社があったこともありますが、元々日本では今以上に高い技術を追い求めることができ、安全で親切な人も多いというイメージを持っていましたので、日本で働くことにはずっと強い興味を持っていました。

実際日本に来てみて、母国で自分がイメージしていたように働けていると感じています。仕事の進め方や考え方は日本流にうまく合わせつつ、自分自身でも高いパフォーマンスレベルで業務を行えていると思います。それがやりがいと自己研鑽にもつながっています。

どのプロジェクトでも同僚や上司とも円滑にコミュニケーションがとれており、違和感なく業務を遂行することが出来ています。
私たちバングラデシュ人は真面目で努力家の多い国民性と言われています。ですので日本の各企業において必要なマインドセットの習得もほとんど問題ありません。バングラデシュでは個人主義よりも協調性を大切する文化があり、チームとして協力的に働くことが一般的です。その点でバングラデシュ人は日本企業の文化に合っていると思いますし、他の国のエンジニアと比べても日本企業への親和性はとても高いと思っています。

インタビュー協力者:株式会社BJIT 開発本部 部長 Md Parvez Reza 氏

株式会社BJIT

株式会社BJITは、バングラデシュでのオフショアのソフトウェア開発やオンサイト開発を手掛けている企業です。現地のIT人材や、IT人材を育成する大学および専門学校と強い結びつきを持ち、優秀なIT技術者と日本とのハブになっています。
グローバル人材教育など、日本におけるIT技術者の不足を解消するために、多くの取り組みを実施しています。

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