株式会社カカクコム
〈我々のミッション〉
「LIFE with -生活とともに-」これが私達カカクコムのミッションです。
世界中にあふれる情報が一人一人の生活にもっと身近で溶け込むように、いつもの生活をインターネットでもっと素敵にしようという思いを持ち、日々チャレンジをしています。
価格.comのサービスではさらに『「買ってよかった」をすべてのひとに。』というサービスコンセプトを掲げ、生活の中の「買い物」において、
テクノロジーでそのミッションを達成するためのエンジニア組織となるよう日々取り組んでいます。
〈3つのバリューと意思〉
この大きなミッションを達成すべく日々各々がチャレンジをしていますが、これらを進めるために、我々は
“変わる可能性”を見つけるCHANGE
見つけた可能性に“挑戦する”CHALLENGE
必要な行動を“地道に継続する”TENACIOUS
という3つのバリューを全社員で共有し、そして、全てはサービスへの“意志”から始まるWILL を一人一人が持ち行動しています。
〈現在の課題〉
価格.comのエンジニアチームは今大きな取り組みを進めています。
Webから始まったインターネットはモバイルからスマートフォン、スマホアプリと時代の流れと共に提供されるデバイスも多様化しています。
さらに20数年間において提供されるカテゴリも拡大し、それに伴い価格.comのコードベースも肥大化してきました。
変化の速度は加速度的に早くなり今まで以上の速度でサービス拡大、ニーズに沿った機能を提供し続けることを見据え、価格.comの開発チームは技術体系の刷新に取り組んでいます。
また、その一方で価格.comのサービスそのものも日々変化させニーズに対応していく必要もあります。
日々の「買い物」においても価格.comを利用して頂き、「買ってよかった」という体験を一人でも多くの方に感じてもらえるよう、日々の機能追加、改善等も進めていきます。
価格.comのWebでは JavaScript / HTML / CSS で構成される Web Frontend の技術、C#等のサーバサイドの技術を利用し開発を続けています。
サーバサイドは古くから存在するASPと呼ばれるもので作られているものもありますが、現在では多くのコードはC# による ASP.NET MVCに再設計されマイグレーションされており、
これは取り組みとして継続中です。これらの取り組みはごく一例ですが、これらの他でも機能刷新を継続、強化しています。
【職務内容】
JavaScript / CSS / HTML 等の Frontend Web 並びに、
データベースアクセスを伴うWeb Application のサーバサイドの技術、
データの集計等におけるバッチ処理等のシステムの構築を行っていただきます。
現在のショッピングセクションは更に3チームに分かれ
総勢で20名弱のエンジニアで構成されており、1チームあたり3~6名です。
企画や改善等のタスクは、エンジニアのチームに対をなす形で
企画部門のチーム、デザイナのチームがあり、チーム間で役割分担をしながら協業して進めます。
企画の部門が企画や実行後のKPI数値の確認、そこからの企画自体のPDCAサイクルを回す主体として、
デザイナがUI/UXを、エンジニアがアプリケーションの構築を行います。
企画そのものは、すべて企画担当者が作るわけではなく、
UIにまつわるものはその専門性を生かしてデザイナも主体的に入ったり、
よりシステム観点な実現方法も含めた施策に関しては
エンジニアも主体的に企画に関わりながら進めます。
開発そのものは1週間~2週間程度でリリースされ、継続的に改善していきます。
【開発環境】
・開発言語: C#(ASP.NET MVC) など 一部レガシーASP有り
JavaScript (Vue.js, jQuery etc), HTML, CSS
Swift, Kotlin(価格.comアプリ)
・インフラ: Windows Server(オンプレミス), CentOS(オンプレミス), Google Cloud Platform
・ミドルウェア:IIS, SQLServer/MySQL, memcached, Nginx, Elasticsearchなど
・利用ツール:JIRA, Confluence, BitBucket, Jenkins, KIBANA,
Rocket.Chat, SourceTree, LinqPad, Docker
Visual Studio他Microsoft製開発ツール各種(※MSDNサブスクリプション付与)
Microsoft Teams, Flow等の Office365ツール
Xcode, Android Studio, DeployGate
▼チームについて
価格.com には大きく分けて4つの大きなチームがあります。
①価格.com ショッピングセクション
価格.com内における、パソコン、家電等の耐久消費財、
ファッション・日用品等の消費材に至るまでのモノの価格の比較を行うための開発チームです。
また、クチコミ、レビュー等商品にまつわるユーザーの投稿機能の開発も担当します。
②価格.com サービスセクション
価格.com内における、モノではなくサービス自体の比較するカテゴリを中心にコンテンツを開発・運用しています。
モノの比較と異なり、サービスによって比較すべき軸が異なることから
カテゴリ毎に適したシステムを個別に構築することが多いです。
③価格.comのメディアセクション
価格.com内の新製品ニュースカテゴリを担当しつつ、価格.comマガジンというメディアも担当しています。
それ以外においても価格.com内の新規事業系の開発や価格.comのiPhone/Androidアプリ、
全社共通で利用される価格.comIDシステムの維持・管理など、業務の幅も多彩です。
新規事業系の開発においては価格.comでまだ提供出来ていないようなコンセプトのカテゴリやサービス、
あるいは価格.comIDに絡んで決済に関連するサービスなど、いずれも価格.comの将来を担うべく、
新しい価値を提供できるよう取り組んでいます。
④価格.comのシステムアーキテクトセクション
このセクションの中のWebアプリケーション担当領域においては、
価格.com内の広告事業に関するシステム全般を担当するチームと、ライブラリ群の整備や、
インフラ、ミドルウェア含めたアプリケーションの方式設計や周辺基盤となるソフトウェアの開発をするチームがあります。
我々は価格.comとしてのサービスやその品質、あるいは収益そのものに寄与するため、
上記のようにそれぞれの役割を担いながらこれらの機能群を維持・管理し、常に改善し続けています。
これからも恒常的なユーザーへのサービス価値を提供し、価格.comの成長を通して人々の生活に役立てるよう努めています。
〈参考〉
2012年 新卒入社
「育成とサイト品質を追求。システムからもサービス全体を俯瞰した提案を」https://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-mk.html