非公開
主に、医薬品安全性情報担当(国内・海外症例)として、以下の業務を適性に応じて担当します。
(1) 安全性情報の受付
安全性情報を入手後、重複の確認を行い、情報から有害事象を読み取り、緊急度などの優先順位をつけて発番を行います。
入手する情報は、MRが医師から聞き取った情報や患者さんがコールセンターに直接問い合わせた内容、また使用成績調査の情報など様々です。電子データから医師が書いた手書き情報の場合もあります。
(2) 医薬品や副作用に関する情報入力
安全性情報を入力する専用のデータベースに情報を入力します。
患者情報(年齢・性別・病歴など)、医薬品の投与量やタイミング、発症した症状・医薬品との関連性など、入力項目に従って必要な情報を症例情報から判断し、入力を行います。
(3) 副作用情報の評価、当局報告要否の判断、報告書案の作成
既知未知、重篤性、因果関係の有無などから国への報告が必要かどうかを判断し、要報告の場合は追加項目を入力します。
重篤度や既知か未知かで報告期限も異なるため、納期管理も重要です。因果関係の有無は文献やドクターの意見をもとに考察し報告としてまとめます。
(4) 学会情報や文献のスクリーニング
医療現場からの症例報告のほか、科学誌に発表される論文や学会発表など様々な情報源から自社の薬剤に関する有害事象情報が出るため、こういった情報源も日々収集し、医学的科学的観点から評価を行います。
(5) 翻訳
海外本社や提携会社と共有するべき情報があれば翻訳を行います。
【当社について】
・グロースへの上場を実現し、CRO業界にて高い成長性と安定性を維持しています。様々な製薬会社の開発支援に携われ、多分野にわたり経験を積むことができます。現場からの意見が取り組みとして実現される等、風通しのよい社風です。
・産育休の取得率が高く、育休後の復職率もほぼ100%
・入社後育休を取得された社員は、お子様が10歳になるまで時短勤務や時間外労働の制限を設けた働き方が可能です。