株式会社シーアールイー
仕事内容
CREが物件オーナーより委託を受けプロパティマネジメントによる物件管理を担当する大型物流施設及び商業施設に付随した、コンストラクションマネジメント業務をご担当いただきます。
担当する物件について
①他社AM会社から受託したPM物件(大型物流施設及び商業施設)
他社AM会社から委託を受けたPM物件に係る、CM業務全般を担当します。物件の大半は大型物流施設になりますが、一部商業施設もご担当いただきます。
②CREが開発する大型物流施設ロジスクエア
CREの物流投資部門(開発部門)にて開発を行う大型物流施設「ロジスクエア」を担当します。
管理フェーズにおけるCM業務はもちろんのこと、竣工前PMに関わるCM業務にも関わります。
※CREが開発する大型物流施設「ロジスクエア」ブランドサイトはこちらから
担当する業務内容について
大きく分けて「オーナー工事=発注者サイドに立ったマネジメント業務」と「テナント工事=受注者サイドに立ったマネジメント」の2つの側面からご担当いただきます。
①オーナー工事(発注者サイド)のマネジメント業務
・原状変更工事等に関する法規検証
・原状回復時の仕様の策定
・長期修営繕計画の立案・実行
・予算確定時の業者(施工管理会社/工事会社)選定・入札・発注
・外注先の調整業務及び施工・工程管理
・必要に応じて管理物件の巡回・保守・点検
②テナント工事(受注者サイド)のマネジメント業務
・テナントへの工事全般に関わる営業窓口業務
・工事の見積積算・発注
・工事の外注管理
コンストラクションマネジメント(CM)とは?
一般的なコンストラクションマネジメント(CM)とは?
コンストラクションマネジメント(CM)は、建設プロジェクトにおいて発注者(事業主)の立場で、プロジェクト全体を管理・調整する業務です。プロジェクトの計画から完成までの各フェーズで、コスト、スケジュール、品質の管理を行い、建設プロジェクトの完遂をサポートします。
プロパティマネジメント(PM)におけるコンストラクションマネジメントの役割
プロパティマネジメント(PM)とは、不動産オーナーに代わって物件の運営・管理を行う不動産業務です。
不動産オーナーの多くが、不動産投資を目的として物件を保有する投資家やその投資家に代わって資産の運用・管理を行うアセットマネジメント会社(AM)であることが大半であり、保有する不動産の価値を最大化させ、安定的な収益を確保することを目的としています。この価値の最大化・収益の安定化を図るために、不動産オーナーは不動産管理・運営のプロであるプロパティマネジメントへ不動産管理業務を委託します。
プロパティマネジメントの業務には、建物の資産価値を維持・向上させるための建設分野の業務も含まれます。修繕計画の立案や施工業者の選定、工事監理、大規模修繕やリニューアル工事などがこれに含まれ、不動産オーナーに代わり発注者の立場で、管理物件の建設プロジェクトマネジメントを行うことが、PMにおけるコンストラクションマネジメントの役割となります。
募集部門と職場環境
募集部門:プロパティマネジメント第3部 CM課 / 勤務地:大阪営業所
プロパティマネジメント部門は、第1部~第3部の3グループ体制で各部にCM課を配置しています。
PM第1部 CM課:課長1名、メンバー2名
PM第2部 CM課:課長1名、メンバー2名、CM事務1名
PM第3部 CM課:課長1名
今回募集する大阪営業所勤務のPM第3部 CM課は課長1名体制であり、これまでは他CM課からのヘルプでカバーしていましたが、今後の案件増加と体制強化を目的に新たなメンバーを1名増員します。
担当エリア・担当案件数
主に、関西エリアのPM物件に関わるCM業務をご担当いただきます。
担当いただく物件は、4,000坪~30,000坪を超える大型物流施設や商業施設で、担当案件数は約7~9件/月程度。物件担当であるプロパティマネージャーと連携して業務を行います。
働き方
固定の物件担当を持たず工事案件ベースで業務をご担当いただくため、工事物件への常駐や常時巡回は行いません。大阪営業所を拠点に、見積作成・資料作成の際は事務所や在宅等で対応、現地調査や工事立ち合いの際は社用車を利用して都度現地へ赴くといった働き方となります。
フレックス制度や在宅制度を活用することで、朝早く現地調査や工事立ち合いがあった日には通常よりも早めに仕事を切り上げる、現場から自宅の方が近い場合は在宅に切り替えてなど、その時の業務に合わせて最適な働き方を取ることも可能です。残業時間も~20時間程度となっています。
また、大型物流施設は平日での工事を行うことができることも多く、土日祝日出勤頻度は年に1~2件程度。ワークライフバランスを確保し、建設系の資格取得にも専念できる環境です。
他社からの受託物件に加え、自社開発物件も扱っています。物流施設の開発からリーシング、PMという一連の流れを自社で行う企業は類を見ず、同社の強みです。