日本電気株式会社
【事業・組織構成の概要】
・パブリック市場(公共サービスと公共インフラ)をターゲットとして、ローカル5Gの事業開発を推進
・お客様のニーズ(サービスの価値向上、業務効率化等)をキャッチし、事業実証から社会実装を目指して、社内外のアセット(サービス/ソリューション)による「ローカル5G×サービス」の事業を構築し、持続的価値提供と社会貢献を実現
・パブリック市場をとりまく各産業におけるDX化に注目。DX化の1つの通信手段として注目されるローカル5Gをトリガとして、通信×DX/IT/OTのサービス事業のモデルを開発
【職務内容】
・ローカル5G事業推進
- パブリック市場(スーパーシティ/自治体(CATV等含む)、医療分野、教育分野等)に注力
- 市場・産業においてキーとなるお客様、パートナー企業様、団体様の顕在ニーズ、潜在ニーズを認識、分析し、
お客様と社会実装・社会貢献のあるべき方向性、サービスモデル、事業モデルの仮説を立て、方針を議論・整合する共創活動
- 関連中央省庁の政策の認識、社内外ステークホルダーを巻き込んだ事業開発とプロジェクトのコーディネート・マネジメント推進
・ローカル5G事業開発
- 事業開発シナリオ策定:お客様ニーズに基づき、将来のありたい姿の仮説を立て、発展に向けたシナリオ・ストーリーを描く
- 事業モデル策定:お客様、パートナー企業様、団体様との共創・協業を目的としたパートナリングとエコシステムを形成。
直近のプロジェクトを推進すると同時に、将来に向けた新事業開発・サービス開発とビジネスモデルを検討
- サービスモデル策定:ニーズ(サービス・ユースケース)の要件分析。
新事業、新サービスの発想・仮説を基にしたサービス化推進を含む
- システムモデル検討:サービスモデルに基づき、実現手段となるローカル5G、DX/IT/OTシステムのアーキテクチャ検討/検討推進
- コーディネート:社内製品・サービス部門、市場アカウント担当事業部、社外パートナー様と連携し、マネジメントを推進
(エキスパート追加職務)
- チームメンバー(本部やグループ全体)の育成・教育、スキル強化
- リソース活用最適化の検討・実現
【ポジションのアピールポイント】
ローカル5Gは同社全体として新たな注力領域と位置づけられています。中央省庁においても、ローカル5Gに関する政策を継続・補強する動きがあり、今後5~10年において、社会・産業を支える重要な通信インフラとなる可能性があり、事業開発実証が活性化しています。この潮流の中で、自治体、スーパーシティ、医療分野、教育分野などの公共サービス、公共インフラを対象とし、新事業および新規事業モデルを確立するために、当本部は2020度に新設されました。通信のみでなく、通信×DX/IT/OTの視点をもって、社会への価値提供をコーディネートできることが重要であり、各市場・産業のプロフェッショナルとの仕事や接点を通じ、業種横断的な幅広い視野と人脈を獲得することが可能です。
また、本部が所属するクロスインダストリーユニットは、全社横断の新規事業開発部門です。他本部と連携した新規事業の企画・開発を実践していくことができます。