中外製薬株式会社
仕事内容:
創薬研究に用いるヒト外挿モデル動物において、以下の研究を推進する。
・遺伝子改変動物作製を目的とするベクター構築
・発生工学技術を用いた遺伝子改変動物の作製
・病態モデル動物の表現型解析
・ヒトの病態を外挿するモデル動物の立案および樹立
・創薬アイデアの創出とプロジェクトの企画立案
募集の背景:
遺伝子組換えマウスは、新薬開発における標的探索、開発品の薬効および安全性の評価、社外との共同研究に必須な研究基盤である。また、ゲノム編集技術などの破壊的なイノベーションも起こっており、遺伝子改変技術自体の技術開発も同時に実施する必要がある。そのため、発生工学機能を強化して、連続的イノベーションを創造する環境を整備することが必須である。
中外製薬は、患者さんの遺伝子情報などに応じて治療計画を立てる「個別化医療」の国内パイオニアとして、その進展に貢献してきました。
現在では、より高度で、患者さん一人ひとりに最適な治療を行う次世代の個別化医療を牽引すべく、ゲノム解析技術を駆使した個別化医療の提供やがんゲノム医療の進展などに取り組んでいます。