パナソニック株式会社
●システムソリューション技術部のミッション
・スマホアプリで遠隔操作できる洗濯機は一例ですが、ハードウェアだけではなく、ハードウェア+ソフトウェアの組み合わせで、差別化を図る時代を迎えています。
従来の開発手法を見直し、ソフトウェアの開発の新しい在り方をつくるのが、私たちのミッションです。
・AI/IoTの技術を活用して、ユーザーの皆様に「生活の中でつながり続ける、統合的なソリューション」を提供するのも、私たちの仕事になります。
●ランドリーソフト開発課/先行開発課のミッション
・ランドリーソフト開発課は洗濯機の本体ソフトウェア開発を、先行開発課は洗濯機のIOT/AIシステム開発を担うチームです。
・新しい開発手法を模索しながら、ソフトウェアの品質を、パナソニックが誇るハードウェアの品質に近づけていくのもミッションの一つです。
●募集背景
従来は、「ハードウエアにどのような機能があるか」が一番の差別化ポイントでした。
しかし最近では、IoTなどを駆使して「どのようなサービスをお届けできるか」が重要な課題になっています。
このような新サービスの開発は、今後他社との差別化を図るうえでますます大きなテーマになり、
ソフトウェア開発人材の拡充が必要になっています。
●担当業務と役割
・洗濯機の新たな価値を提供するAI/IoTシステム検討とソフトウェア開発、戦略立案が主たる業務となります。
・洗濯機を遠隔操作できるアプリをリリースしていますが、IoT化の一歩目に過ぎません。
「洗う」以外の機能も提供する、「未来の洗濯機」を開発中です。衣類にまつわる全てのライフサイクルにサービスを提供するために、様々な取り組みを行っています。
・洗濯機を「洗う機械」として提供するだけではなく、この機械を通じてユーザーの生活にもっと入り込んで、今までに無い価値を創造するのも大切な仕事です。
・今後、IoT洗濯機が続々とリリースされる中で、外部のアプリケーションやインフラと本体の制御システムとの連携が加速していきます。
そのような連携を意識しながら、新しい開発手法を模索していただく仕事でもあります。
●具体的な仕事内容
以下の業務を中心にお任せいたします。
・洗濯機におけるAI/IoTソフトウェア設計開発
・スマホアプリの仕様検討から実装、評価
・サーバにおけるデータベース管理、サーバアプリケーション設計・開発
・委託先の管理
●この仕事を通じて得られること
IoT家電開発の「第一人者」になれます。
パナソニックは今、全社的に大きな変革を進めており、ランドリー・クリーナー事業部も変革の真っただ中にあります。
洗濯機についても、ハードウエアの商品でありながらソフトの重要性が高まり、ハードからサービスへとお客様への価値提供のあり方が変わってきています。
パナソニックの洗濯機の国内シェアは25%とNo.1。ドラム式については、当社が「ななめ式」を発明したこともあり、45%と圧倒的なシェアを獲得しています。
これらがIoT化されていく中で、業界を牽引できるポジションでもあります。
●職場の雰囲気
・自分が開発しているものに対して「強い思い」を持つ、志の高い人がとても多いです。
・洗濯機の開発にはソフト・回路・機構・デザインなどさまざまな人が関わり、横連携が不可欠です。
時には意見が食い違うこともありますが、そうした状況でも「こういうものを作りたい」という思いを強く持ち、
どうしたらそれを実現できるかを常に前向きに考えて、周りを巻き込みながらプロジェクトを前進させていきます
●キャリアパス
・パナソニックのキャリアパスの特徴は、「複線化」されていることにあります。
洗濯機を担当した後に、他のプロダクトを担当したり、技術から企画へとポジションをチェンジすることもあります。
グループ内で様々なスキルを積んで、キャリアの幅を広げることができる環境です。
【業務内容変更の範囲】当社業務全般