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<業務概要>
・ グローバルの競争環境を勝ち抜くため、サプライチェーンは企業の根幹を支え、長年、改善・改革し続けています。市場ニーズの多様化は、マスカスタマイゼーションを加速させ、継続的な競争力強化には、生産、物流、調達・・にとどまらず、設計/製品企画などエンジニアリングチェーンまで連動させた改革が求められます。
・ IT/デジタル技術は発展し、生産、物流・・・の膨大な業務データを掘り起こし、繋げ、知見を見出すことが可能になってきています。このデータを活用することで業務横断での改善・改革は今後さらに進展します。
・ SCM/ECM(*)コンサルタントは、生産、物流、設計/製品企画、調達などの業務知見を武器に、サプライチェーン/エンジニアリングチェーン全体を見渡し、業務とIT/デジタルの両面での革新を支援できる人材を求めています。
(*) サプライチェーンマネジメント/エンジニアリングチェーンマネジメント
<クライアント・プロジェクトの特性>
・ 日本を代表するグローバル製造業や大手流通業が主要クライアントです。担当チームは長年コンサルティング実績を重ね、食品、石油、化学、精密・・・など主要製造業はもちろん、商社・卸、小売、運輸、通信など幅広い業種で実績があります。
・ 大手日系企業は、生産・販売・物流拠点をグローバルに展開しているため、検討スコープとしてグローバルを対象にした案件が半数程度です。一部の案件は、海外拠点の現地調査などもあります。
<主要サービス・テーマ>
・ 対象業務:生産、物流、調達、設計/製品企画、販売
スコープは案件毎となるが、単一業務の改革は少なく、複数の業務をまたがる案件が大多数
・ 担当フェーズ:業務改革・システム化構想策定、業務設計、要件定義
システム導入は、日立グループ(他SIer)が担当するため、その期間はPMO(PJ管理、チェンジマネジメント、制度改革など)を担当するケースあり
①サプライチェーン改革
・サプライチェーン業務改革(生産、物流、調達領域のBPR、基幹システム導入検討)
・生産/物流ネットワーク改革(拠点再配置、輸配送経路、輸送手段などリソース改革)
・調達コスト構造改革(集約、シェアド化、見える化・PDCAサイクル)
・スマートロジスティクス(デジタル技術、ロボティクスなど先端技術活用)
②エンジニアリングチェーン改革
・BOM改革(目的別BOMの構築、CAD/ERP/MES含めたシステム全体構想)
・設計ナレッジ管理改革(設計文書、図面、過去トラブル情報を体系化)
・品質マネジメント改革(新製品立ち上げ、設計変更管理のプロセス改革)
・開発プロジェクト管理改革(スケジュール、リソース、コストのマネジメント改革)
<仕事の面白み・やりがい>
・ 生産、物流、調達、設計など多部門に跨る大規模なプロジェクトを担当できる。また業務プロセス/ITだけでなく、生産/物流ネットワークの再編などダイナミックな仕事に携われる。
・ 改革による経営効果を定量的に可視化できる領域が多く、クライアントの成功(獲得する経営効果)の大きさが明確に見える。
・ 日立グループも多数の実業を持つSCM/ECM改革の当事者であり、この先進事例・ノウハウを得ながら、お客様にも価値に高いサービスが提供できる。
<競合優位性>
・ 日立グループは、SCM/ECM領域のソリューションを多数保有。構想策定~実行・定着化まで、一貫した顧客支援が可能。
また、多様な日立グループ製品を含め、優れた製品を取りまとめて顧客視点で提案。
・パッケージ/システム導入:日立グループSIer部門
・製造機器/物流機器/スマート機器導入:日立グループ機器事業部門
・3PL:日立物流
・その他BPO:日立グループBPO部門
・ 日立グループには、デジタル/IoT等の先端的研究や技術/プロダクトが豊富にあり、これを踏まえて先進的プロジェクトをサポート。
<求める人材像>
・ 特定の業務に精通しながらも範囲を限定せず、SCM/ECM全体を俯瞰した改革を志す方
・ デジタル時代に求められる新しいコンサルタント像(先進事例・技術の活用など)に積極的にチャレンジしてくれる方
・ 中期的な視点で、日立のSCM/ECM系ビジネス、その中でのコンサルティングチームの発展に携わることを志向する方(チームリーダ、チームリーダー候補)
<育成の考え方>
・ 主にはOJTを通じて中長期的に人材育成していく体制
・ ナレッジ面では、過去プロジェクト、日立グループとの連携で得た改革事例を体系的に蓄積。