非公開
以下のようなフィールドでの活躍を目指しているコンサルタントを募集しています。テクノロジーの活用経験・知見を前面に採用を強化し、データサイエンティストによる改革推進を担っていきます。
<Analytics・AI・IoTに関する知見・経験を生かしたコンサルティング>
・データサイエンス(統計学、機械学習等)による改革を推進するデータサイエンティスト
・プログラミング言語(Python/R)を用いたデータ分析やディープラーニングを含む機械学習(画像処理・自然言語処理・3Dデータ)による業務効率化を推進するデータサイエンティスト
・数理最適化などの数理モデリングをリアルビジネスに適用させ、自動化・最適化を実現するデータサイエンティスト
・IoTに関するコンサルティング、またはセンサーやロボットを利用し、実業務の改革を進めるコンサルタント
・AI Research・CPS向けデータサイエンス・XR(AR/VR)・量子コンピュータ研究・ロボティクスをはじめとする先端的な研究領域の調査や実領域(制御・エネルギー等)への応用研究に取り組んでいる日立グループ研究員との協創活動・実運用へ導くコンサルタント
Ⅰ業務内容
<業務概要>
・テクノロジー/データ戦略・活用プロセス・アーキテクチャの構想策定からプロトタイピング、顧客実業務への適用検証(PoC)推進と、具体的な導入計画と顧客の成果創出までサポートします
・顧客の事業/経営/業務課題をデータ分析から得られるファクトを活用して仮説立案します
・データ利活用戦略、それを達成するための組織、データガバナンス、データ管理プロセス、ITアーキテクチャ構想策定、テクノロジー導入にかかわるこれらの実行(顧客企業の変革)を支援します
<マインドセット/弊社で活躍しているメンバの経験・実績>
・コンサルティングファームや事業会社で、データに基づいた意思決定や課題解決へ取り組んだ経験がある方
・現実にあるビジネス課題に対し、テクノロジーを適用し課題解決した経験がある方
・業務課題への問題意識・課題解決への意欲とAIを始めとするAnalyticsの知見を両立できる方
・データサイエンティストとしてテクノロジーへ高い関心を持ち、アルゴリズム開発・適用の実務経験がある方
・エンジニアの立場からプロトタイピング開発やアジャイル型でのシステム開発へ取り組んだ経験を持つ方
・AIや先端テクノロジーと併用し、データマネジメント(BI、DWH、ETL)の運用支援
・ポリシー策定や、クラウド(AWS, Azure, GCP)上でのデータ分析基盤の構築経験があり、コンサルタントとしての資質を有している方
Ⅱプロジェクト紹介(一例)
(A) 製造業/輸送業/通信業/サービス業など、様々な業界における計画最適化案件
・AIなどデジタルテクノロジーを活用した需要予測などと並行し、さまざまな業界で人手に頼ることの多い計画系業務(*1)の自動化/最適化を推進
*1:生産計画や運行ダイヤなど一定の条件を満たしながら、時間や資源を割り当てる業務。計画系業務とその自動化の概念については、以下参照
https://www.hitachiconsulting.co.jp/solution/digital/plannin
g/
*1:計画系業務の自動化を,デジタルテクノロジーで実現する際に活用する「基本機能」の紹介
①業務判断の適正化:需要予測や与信判定など、計画策定のインプットを適切に導出
②実行計画の最適化:上記の判断をもとに、生産/運行/調達/配送など最適な計画を策定
③判断論拠の可視化:①②のアウトプットについて論拠説明を提供/XAI(*2)の導入・活用促進
④新顧客体験の創出:従来の判断ロジックと現状のギャップをとらえ、新たな基準を再定義
⑤実行(Action)の自動化:計画実行にどうしても人手を介する必要がある業務の自動化を検討
⑥実行の仮想化(Digital Twin):実際に実行する前に仮想世界でシミュレーション
*2:XAI=Explainable Artificial Intelligence(説明可能なAI)
https://www.hitachiconsulting.co.jp/solution/digital/xai/ind
ex.html
(B) サーキュラーエコノミー(企業横断のデータ循環型ロス削減)案件
・サプライチェーン/サーキュラーチェーンのネットワーク構成や、様々な制約条件、季節波動など外乱を考慮した計画シミュレーションを実現し、中長期視点での戦略的パートナーシップや施設・設備への投資計画を検討
・サプライチェーンの川上川下企業と協創で、生産・調達・物流計画と実行状態を動的に捉え、企業や工程間で生まれるロスを削減、リソース/コスト/時間/マージンを適正化することで、SXに貢献するビジネスエコシステムの企画/検証/構築
(C) コンサルティングノウハウをSaaS化
・デジタルテクノロジーを活用した業務改善コンサルティングノウハウを汎用化し、顧客が利用できるアプリケーション(SaaS)を企画。コンサルティングノウハウに対しSaaS利用フィーとして対価を得る収益モデルを構築するとともに、導入コンサルティングやカスタマイズに対応した周辺サービス提供
<顧客とのニュースリリース事例>
・サントリー食品と日立が協創を通じてAIを活用した生産計画立案システムを開発
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0756.
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・ANAと日立が航空機の運航ダイヤ修正を高速・最適に自動立案する技術の実証実験を実施
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202003/20200305.html
・トレンドデータ活用とAIの予測根拠の提示により、納得感のある潜在ニーズ発掘や打ち手の立案を支援
~XAI(AIを説明する技術)を活用し、NTT東日本と日立がビジネス活動の高度化に向けた実証を開始~
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20210909_02.html
Ⅲ仕事のやりがい
・勘と経験、模倣や踏襲ではなく、データサイエンスの観点を駆使しながら深層課題仮説を定義し、デジタルテクノロジーによる改善や、自動化を推進する一連のスキルを習得することができます。構想策定のみならず、実際に顧客がその効果を見いだせる/実感できるまで顧客に寄り添い、DX改革を推進します
・DX戦略、ビジネス企画、業務課題定義、DX後の業務プロセス設計、組織デザインやガイドライン設計まで、幅広い経験を積み、展開していくことができます
・日立グループ各社の研究開発部門やテクノロジースタートアップと連携し、デジタル活用ノウハウをもとに自ら価値創出アイデアを発想/企画/プロト開発し、新たなビジネスをリードするチャンスがあります
※ 日立コンサルティングはDX戦略、デジタル改革構想策定~新業務設計~制度設計~定着化、PMO等の上流工程を担い、デジタルテクノロジー導入は主に日立グループのSIerが実施
<案件規模>
・3~5名程度の体制が多く、構想策定は3ヵ月程度、業務設計~改革施策の導入/定着化を行う場合、3ヵ月~1年程度で実施
<教育体制>
・社内での各種ソリューション勉強会、事例共有会、OJT等を通じて中長期的に育成を実施。
・データ分析ツールの活用方法やデータから見る財務会計など、データ利活用に関わる基礎教育を案件事例から蓄積したナレッジとして伝える講座を実施。