パナソニックインダストリー株式会社
●プロセスデバイス革新センターのミッション
・パナソニック インダストリー株式会社は、情報通信インフラ、工場省人化、車載CASEを注力分野として、多様なデバイステクノロジーで社会に貢献することを目指しています。プロセスデバイス革新センターは当社のR&Dセンターとして、モノづくりを支える基盤技術の革新を通じ、自社商品群の競争力強化に貢献することをミッションとしています。
(参考)パナソニック インダストリーの研究戦略: https://www.panasonic.com/jp/industry/technology.html
●システム技術開発部のミッション
・事業部門と連携して、新規デバイスや新規開発手法を開発することをミッションとしています。5年から10年先の世の中の動きを先読みし、お客様のお困りごとを解決する先行的な技術開発に取り組んでいます。
●募集背景
5Gサービスがスタートし、次世代通信規格6Gに向けた研究開発競争がグローバルで進み始めています。6Gでは最大300GHzのテラヘルツ帯が使用される見込みで、その実用化には新たなデバイスや材料の開発が求められています。パナソニック インダストリー株式会社は、業界トップシェアを誇るMEGTRON(多層基板材料)を代表に、多様な高周波材料やデバイスの提供を通じて通信インフラの発展に貢献してきました。6G時代に向けて共に切磋琢磨し、社会の情報インフラの発展を担う仲間を募集します!
(参考)パナソニック技報: https://holdings.panasonic/jp/corporate/technology/technology-journal/back-number/v6801-gaiyo.html#section01_11
●担当業務と役割
・主な担当業務は、テラヘルツ帯をターゲットとした先行的な研究開発です。
・テラヘルツ帯は新たな周波数領域であるため、業界においても民生用途向けの技術蓄積が十分ではありません。
・当社の新規材料やデバイスを活かしたテラヘルツ帯無線モジュールの具現化技術を開発し、お客様への提案活動につなげていくことが役割になります。
●具体的な仕事内容
・アンテナ、回路設計、高周波材料など様々な専門分野の技術エキスパートと協力しながら、テラヘルツ帯無線モジュールの開発に取り組みます。
・事業部門とも連携しながら、当社の独自材料や独自技術を活かした新規モジュール構造を検討し、設計試作・評価までを行います。
・大学や外部研究機関との連携推進も重要な役割の一つです。
・特許出願、学会発表も積極的に実施します。
●この仕事を通じて得られること
・当社では、業界で高いシェアを誇る高周波材料、デバイス事業を展開しており、最先端の研究開発と事業貢献を同時に追求することができます。
・事業部門との連携を通じ、研究開発から、顧客開拓や新規商材の立上げまでを経験できる貴重な機会があります。
・大学との産学連携など、世界トップレベルの研究者とも交流し、自らの技術力を磨くことが可能です。
●職場の雰囲気
・フレックスタイム制、在宅勤務の活用など、時間・場所に縛られない裁量性の高い働き方ができます。
・20代から50代まで幅広い年代の多様なバックグラウンドを持つ技術者が、年齢や役職に関係なくフラットに議論を行う組織です。
●キャリアパス
・最先端の無線技術の研究開発を通じて、業界トップレベルの技術者になれるチャンスがあります。
・大学や研究機関との共同研究も積極的に実施しています。学会発表や論文発表なども可能です。博士号取得も推奨しています。