パナソニックインダストリー株式会社
●技術部のミッション
・地球環境規模での環境問題に対応するため、環境対応車の伸張が見込まれる。環境対応車は、高電圧のバッテリー制御が必要であり、それをつかさどるのがEVリレーであり、他社差別化できる次世代の商品群を開発することが、技術部のミッションです。
●開発課のミッション
・新規材料・新規プロセスの要素技術開発を行い、目途付けから商品化までの開発を行うのが、開発課のミッションです。
●募集背景
世界的に脱炭素の流れが加速する中、電気自動車は、ますます伸張すると予想されています。当社は、世界初のカプセル型EVリレーを1997年に上市してから、グローバルシェアNo1を維持しています。今後、電池進化と共に、短絡電流が大きくなり、火工品を用いた新規の遮断システム〜デバイスが必要になります。
短絡電流は、高速に検知し遮断する必要があります。そこで、高速に短絡電流を検知し遮断する機能の開発が必要となります。
短絡電流を検知する検知回路(アナログ回路〜アルゴリズム理論構築含む)に関するスキル・経験をもった人財を募集します。
●担当業務と役割
・主な担当業務は、火工品を用いた遮断デバイスに付随する検知デバイスの開発になります。
・事故時の短絡電流を高速に検知できるデバイス創出で安全遮断し、フェールセーフを実現することができ
ドライバーの安全性を飛躍的に高めます。
・Tier1、OEMにとっては、フェールセーフを実現するために、何かしらの手段を付加する必要がなくなります。
●具体的な仕事内容
・開発拠点は、「大阪」になります。
・異常電流を、事故時の電流か、車両加速時の大電流なのか、ノイズなのか、などを区分けできる検知構造を導出し、火工品を起動するデバイスの
開発が主業務になります。
・上記、判断を行う上で、OEMと判断基準と整合を取りながら、商品仕様を決定し、開発を進めていただきます。
●この仕事を通じて得られること
・地球規模での問題に向き合っている実感を得ることができます。商品開発の仕事は、電気自動車の安全性に直結している為、自身の職務での頑張りが、環境負荷を和らげることに繋がります。
・日本を代表する企業で、世界の自動車産業に貢献する貴重な経験を積むこともできます。多くの自動車メーカーに安全性の高いデバイスを、適正な価格で安定供給することは、世界の新しい自動車産業を支えることと同義です。Panasonicの商品開発職は、その中心的なプレイヤーとして活躍できるポジションです。
●職場の雰囲気
・リーダークラスには比較的若い世代が多く、半数は中途入社者です。年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行う活発な組織です。
・他社にない、新規のデバイスを開発を創出するということで、新しいことに挑戦できる、活気のある職場です。実際に自分たちの手足を動かして、スピード感を持って業務にあたっています。
・テレワークも併用しながら業務を進め、効率よく業務推進するスタイルです
●キャリアパス
・初期配属の部署の仕事にとどまらず、様々な職務を経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています。
・例を挙げると、EV事業は、中国深センに拠点を構えています。日本から設計担当の駐在員を派遣しており、今後さらに、欧州・北米へと拠点を広げる計画もあり、ジョブローテーションを行います。