株式会社クボタ
【配属部署の担う役割】
宇都宮工場で生産する農業機械製品(コンバイン、田植機、トラクタ等)に対して、クボタ生産
方式(KPS)を基軸としたモノづくり力の強化を担っています。
- 生産設備の設計・開発、現場導入
- 製造戦略の検討・作成、設備投資計画の作成
- 固有技術の開発、蓄積
- 工場内レイアウトの再構築
【具体的な仕事内容】
農業機械(コンバイン、田植機、トラクタ等)の生産における板金溶接、塗装、組立いずれかの
ライン担当として(専門分野は応相談)製造ラインのニーズや新技術開発における構想を具体的
に実行可能な方策にまで落とし込み、仕様をまとめた上で、設備投資に関わる業務(新機種生産準備、合理化、設備新鋭化、設備本質安全化、CSR)や現場改善活動、設備保全のサポートを行っていただきます。
【仕事の進め方など】
【流れ】
①新機種立ち上げ時の品質コンカレント活動、品質向上活動計画立案・推進、量産化実現。
②品質問題の現状調査、原因究明、再発防止推進。量産品質向上活動推進。
【担当製品】
農業機械(コンバイン、田植機、歩行型トラクタ、乗用型芝刈り機等)
【働くスタイル】
チーム内で情報共有し、上位方針やチーム長指示に基づき、主に新機種や量産機の品質向上活
動の企画立案や推進してもらいます。職場環境は、現職務の経験年数の少ないスタッフが多く、担当者間でコミュニケーションを取りながら、切磋琢磨して業務を進めていく必要があります。
また、社内外幅広い部門との交流が多く、業務を任せてもらえる機会も多いことが特徴です。
【入社後のキャリアパス】
必要に応じて工場内の課異動(組織変更も含む)を実施しております。
その他、国内工場の生産技術部門・製造部門への異動や、海外工場への赴任(駐在)頂く
可能性があります。ご経験やご志向性によってさまざまなキャリアパスを描くことが可能です。
【現在の課題とめざす姿】
上司の指示や製造ラインからの要望を待つだけでなく、自ら現場・現物・現実を見て課題を発見し、解決策を見出して企画構想から改善(設備導入、レイアウト、工程設計見直し)を一貫して行うための技術、技能が不足しております。
・工場のコア部門となり、SEQCDの切り口でモノづくりの体質強化活動をリードしていく
・IoTやDXのIT技術と機械技術要素を融合して、合理的なモノづくりが可能な工場としていく
・将来的には国内の他拠点や海外工場へ支援可能な人材を育成していく
上記3点の実現を目指しております。
・若手や現業務の経験が少ないスタッフが多いことから、お互いに刺激しあい、励ましあって組織全体として著しく成長している職場であると思います。一緒に高めあっていくことは非常にやりがいを感じて頂けます。
・新規生産設備の技術開発を通じた、工場のSEQCDレベル向上での事業貢献と、自らのスキルアップは生産技術者としてのやりがいにつながります。自らの提案が実現できる職種です。