パナソニックインダストリー株式会社
●化学材料品質保証部のミッション
電子材料事業部は、スマートフォンやPC、デジタル家電、自動車など、くらしを支える様々な商品に欠かすことのできない電子素材を提供しています。また、多様なニーズにお応えすることでエレクトロニクス機器の進化に貢献しています。現在、地球規模での環境問題に対応するため、モビリティの電動化や省エネなど様々な取り組みが加速しており、社会からの要請に対し「品質」の面でお応えすることが、私たち化学材料品質保証部のミッションです。
●品質評価課のミッション
自社商品の製品検査による不適合品の流出防止、開発品評価による設計支援、品質苦情の原因を特定し課題解決につなげCS向上に貢献することが品質評価課のミッションです。
また、市場の新しいニーズにお応えするための新しい試験方法、装置の検討/導入/運用管理や、従来基準、しくみの改善(自動化/標準化)などの改善活動にも取り組んでいます。
●募集背景
ものづくりの自動化が進み、近年はDX、AI活用による生産性向上や、市場やお客様のご要請にスピーディにお応えするしくみへ進化を遂げています。品質試験、評価業務においてもデジタル化、自動化により品質管理のしくみが進化し続けています。また、ビッグデータの利活用による設計支援などのニーズにもお応えするためのデータベースも構築しています。そこで、OT化推進、データベースソフトウェアの利活用推進に興味を持って取り組める知識、経験、スキルを有する人財を募集します。
●担当業務と役割
・主な担当業務は、熱硬化性、熱可塑性樹脂成形材料の成形品特性(力学的性質、電気的性質、熱的性質、信頼性、他)に関する製品検査、開発品評価業務になります。
・お客様のご要請にお応えし続けるために、「品質」、「技術」、「オペレーション」の進化に取り組んでいます。
・期待する役割は、しくみの改善、自動化、OT化推進、データベースソフトウェアの利活用推進になります。
●具体的な仕事内容
・熱硬化性、熱可塑性樹脂成形材料の製品検査、開発品評価
・クレーム解析、原因究明
・新しい試験方法、装置の検討/導入/運用管理
・従来基準、しくみの改善(自動化/標準化)
●この仕事を通じて得られること
・当社の熱硬化性、熱可塑性樹脂成形材料事業は、1918年パナソニック操業商品のアタッチメントプラグに採用されたフェノール樹脂成形材料がルーツであり、今日ではスマートフォンやPC、デジタル家電、自動車など、私たちのくらしを支える様々な商品に欠かすことのできない各種素材を世界中のお客様にご採用頂いております。
この歴史あるビジネスの継続を支えるパナソニックの品質管理職能としてご活躍いただけます。
また、多くの自動車メーカーのご要求にお応えし、高品質、安定供給継続を支えるパナソニックの品質管理の一翼を担うことで、ご自身の成長にもつなげて頂くことができます。
●職場の雰囲気
・この道30年以上の大ベテランから、技術、製造、他事業部門、定年再雇用社員など様々なキャリアを有するメンバーで構成されており、適材適所で強味を発揮頂きご活躍頂いています。
また、組織の若返りも進めており、年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談ができる活発な組織です。
・多種、多様な試験装置を使用し、スピード感を持って業務にあたっております。また、安全、自動化、データ管理システムなどの改善に日々取り組んでいます。
・試験業務以外に、新しい試験方法、装置の検討/導入/運用管理などいろんな業務をご経験頂くことで、学び合える組織風土です。(社内外研修、公的資格取得も奨励しています。)
・試験装置を使用する業務は出社での業務となりますが、業務内容によりテレワークも実施頂けます。
●キャリアパス
・初期配属部署の仕事にとどまらず、様々な職務をご経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています。
事例を挙げると、同一拠点内でのジョブローテーション(品質、開発、製造、他)。加えて、海外にも製造拠点を構えており、必要に応じて各種サポートを実施してしるため、
海外出張、海外赴任もご経験頂くチャンスがあります。また、パナソニックグループ間でジョブローテーションするしくみもあります。