パナソニック株式会社
●冷凍機営業部のミッション
パナソニック コールドチェーン事業部は業務用冷凍機器(コンデンシングユニットおよびユニットクーラー)の事業を重点事業と位置付け、その中でもCO2冷媒を採用したノンフロン冷凍機の
販売拡大を目指しています。
現在の一般的な業務用冷凍機に封入されるフロンガスは、温室効果ガスであるため、地球温暖化に大きな影響をあたえることから、日本でも法律として生産・輸入規制が始まっています。
CO2ガスの地球温暖化影響は、現行フロンと比較すると約1/4,000〜1/2,000であり、それを採用したノンフロン冷凍機は、環境にやさしい冷凍機として注目を集め始めています。
パナソニックは国内で最も早い2010年にノンフロン冷凍機を販売開始し、現在まで14,000台以上の販売実績があります。現在でもフロン機と比較するとコストや汎用性などに課題はあるものの、
今後もノンフロン冷凍機を普及拡大していくことが、地球環境の面からも、我々のミッションと考えています。
●国内営業課のミッション
業務用冷凍機の国内営業として販売目標の達成がミッションになります。
●募集背景
我々の主要ユーザーである小売業者(店舗ユーザー)でのノンフロン冷凍機の採用はコンビニエンスストアでは徐々に進んでいるものの、
食品スーパーでは、コストおよび汎用性での課題および設備耐用年数が7〜10年程度で短期という理由から、未だ現行フロン機の採用がほとんどであり、伸び悩んでいます。
逆に我々が今まで得意としていなかった冷凍冷蔵倉庫業者(倉庫ユーザー)は、設備耐用年数が20年以上ということもあり、先を見据えた設備投資としてノンフロン冷凍機の採用が進んでいます。
よって今後は既存の店舗ユーザーに加えて、倉庫ユーザーに対してノンフロン冷凍機の販売拡大していくために、新たな人財を募集します。
●担当業務と役割
・業務用冷凍機器(コンデンシングユニットおよびユニットクーラー)の販売代理店(冷凍冷蔵設備機器卸業者)向け販売業務全般。
・販売代理店やその先の施工業者への販売促進活動および、それに伴う各種問い合わせ対応の窓口対応にてお客様からの信頼が厚い営業担当になることを期待します。
●具体的な仕事内容
パナソニック業務用冷凍機器に関して
・販売代理店とともに施工業者への客先訪問によるプレゼン等による販売促進活動。
・引き合い物件情報の収集と把握。その販売価格折衝および業務係との連携による納期調整。
・月次および年間での販売数値の管理。
・お客様の各種問合せ対応窓口。技術課題では技術部門、品質不具合では品質保証部門との連携による早期解決をサポート。
●この仕事を通じて得られること
・日本を代表する企業で、最新の冷凍機システム(ノンフロン冷凍機)についての知識を得ることができます。
・ノンフロン冷凍機の普及に貢献することは地球環境問題を解決することになりますので、単にビジネスだけが目的とはならない人類にとって有意義な仕事になります。
・日本各地の代理店、施工業者との関わりあいができ、営業として様々な貴重な体験ができますので、人間としての幅が広まります。
●職場の雰囲気
・現在はほとんどが旧三洋電機の生え抜きが多く、平均年齢は高い(50代)職場です。
・テレワークは少なく、お客様への出張、設置現場への出張が多いです。特に現場対応については、スピード感を持って業務にあたっています。
●キャリアパス
・初期配属の部署の担当にとどまらず、様々な担当を経験いただいて、総合的な営業スキルを身につけられるキャリアパスを考えています。