パナソニックインダストリー株式会社
●生産技術部のミッション
デジタル化が進展する中で、車載、通信、モバイル等の分野がプラスに成長し、それらを支える半導体デバイスに用いられる電子材料の性能、品質の水準が高まっています。これら社会からの要請に対し、次世代材料の生産プロセス開発、量産技術の確立、高効率生産の追求、生産現場の革新による現場力強化、工場の稼働に欠かせない原動用力の安定供給など、「モノづくり」面から活動を推進し、事業を通じて社会の要請に応えることが私たち生産技術部のミッションです。
●施設動力課のミッション
工場へのエネルギー安定供給と原動設備の安全運用管理を行い、中長期視点でインフラを整備して災害リスクを低減し安定した事業活動に貢献すると共に再生可能なエネルギー供給システムの導入を通して社会の要請に応えることが施設動力課のミッションです。
●募集背景
お客様要求へお応えすることや社会貢献を進めるにあたり工場の基盤となる原動インフラ管理を推進すること、ならびにカーボンニュートラル実現に向けて創エネ・省エネ活動を推進することなど、施設職能の強化が不可欠になっています。その実行推進のため、将来の施設原動管理を担える人財を募集します。
●担当業務と役割
・モノづくりに不可欠な原動インフラを効率よく安定的に稼働させるために、動力供給設備の改善設計、施工監理、保全を行う役割です。
・カーボンニュートラルの実現に向け、創エネ・省エネ活動を実行推進する役割です。とりわけ、省エネのアイデア創出やその推進、省エネ性能に優れた新規設備の調査・導入、次世代の再生可能エネルギーシステムの調査や導入計画立案とその推進などにおいて、従来の発想に縛られることなく斬新な目線でこれらを実行いただくことを期待しています。
・電力専門知識や資格を有する人材として、折衝・交渉や創エネ・省エネに関する最新トレンドの入手など、工場内外とのコミュニケーション対応も必要な役割です。
●具体的な仕事内容
・国内製造拠点である四日市および南四日市工場で、電力供給管理および電気制御設計などを推進する業務になります。
・太陽光発電システムの導入をはじめ、新たなエネルギー供給システムの市場調査ならびに導入検討を進めるなど、創エネ比率の向上に向け活動いただきます。
・エネルギー管理のDX化、生産現場のIoT技術との連携など、将来を見据えた施設動力としてのあるべき姿を構築し、エネルギーマネジメントの効率化を図っていただきます。
・海外工場(中国、タイ)のインフラ投資を展開する時に、外国人とのコミュニケーションおよび現地での設備導入にも携わっていただくことがあります。
●この仕事を通じて得られること
・動力供給管理により工場を安定稼働させ、製品の安定供給を実現させることを通じてお客様に貢献することができます。
・温室効果ガスの排出抑制を目指した新たなエネルギーシステムの導入を通じて、環境共存に関わる業務に従事していることを実感することができます。
・施設原動現場へIoT技術を導入し、現場の革新に携わることで、次世代の工場づくりを自らが切り拓くいていくことができるポジションに就いていただきます。
●職場の雰囲気
・リーダークラスはフランクな人員が多く、部全体の3分の1は中途入社者です。年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談が行える活発な組織です。
・自らのプランで現場での業務とテレワークを上手に使い分けるなど、裁量の大きい業務スタイルです
●キャリアパス
・施設職能(電気技術職)としてのスキルを高めてもらうことを想定しています。本職種はパナソニック内のどの工場にも所在する職種ですので、他工場の方と交流する機会にも恵まれます。
この機会をうまく活用することで社内での人材ネットワークが広がり、自拠点のみならず、全社視点でものを考える力が養えます。
・例えば、同一階層の人材を集め、5〜6人毎のグループを構成して課題を設定し、塾活動と称して他拠点の方と協力し合いながらその解決に向けた企画立案を行う場に参加してもらうこともあります。
・上記のほか、初期配属の部署の仕事に留まることなく、海外工場を含め様々な職務を経験いただくことも可能です。