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募集の背景・配属職場のミッション
■募集の背景
半導体製造装置の性能向上要求は近年益々増加しており、それに使用されている制御装置への要求も例外なく増加しています。また、近年IoT分野に対する要求も高い状況です。
顧客要求に答えるためにも設計者の増員が必要となっています。
■配属部門のミッション
メカトロニクス事業部は、メカトロニクス分野での高収益事業の実現と全社の装置ビジネスをキーコンポーネントで技術支援(差別化・競争力強化)するミッションを担う。
技術部門の制御システムGは、自社コンポーネント製品、外販装置・コンポーネント製品の制御ソフトウェア開発を担当する。
今後は、組み込み系だけでなく、IoT分野等のソフトウェア開発も担当していく予定。
ソフトウエア品質向上、ソフトウェア技術者の設計力向上では、事業部の牽引役を担う。
職務内容
■入社後に任せる業務
1.制御ソフトウェア開発の上流工程業務
・制御コンポーネント提供する住友重機械グループ各事業部門の担当者からの要求を分析し、分析結果を仕様として纏め、事業部門担当者と擦り合わせ仕様を決定する。
・決定した仕様を元にソフトウェアの基本構造、動的構造を設計し、下流工程(詳細設計以降)にインプットする。
・当事業部新規商品開発の場合は、商品企画や市場調査から参加し、試作やプロトタイプ開発、製品開発それぞれで上記と同じ工程を担当する。
2.プロジェクトリーダー業務
・開発計画(スケジュール作成、PJルール、テスト方針など)を策定し、PJ(協力会社および自社担当者)の進捗、品質管理、費用管理を行う。
・PJ規模はは2〜3人程度で開発期間2、3ヶ月から協力会社、自社担当者を合わせ10人程度で開発期間が1年程度のものがある。
・規模により、上位者がマネージメントを補佐する。
3.設計力向上、品質改善、開発効率向上活動
・グループメンバーと一緒に設計力を向上するための勉強会の運営、プロセス改善活動の運営、開発ツールを利用した効率向上の検討などを行う。
■当業務の面白み・魅力
多種・多様な装置向けの制御ソフトウェアを設計する機会がある。
機器、装置開発者と直接、仕様打合せができ、開発に深くかかわっていることが実感できる。
実際の制御対象機器、装置でのテストに立ち会い、ものづくりの実感を得ることができる。
改善活動を主体となって進めるこができ、常々考えている改善案を実践ができる。
■キャリアステップイメージ
入社直後:組み込みS/W設計を主体に製品開発を行う。ソフトウェアの要件定義、設計、品質管理などの外部・内部講習を優先的に受講。
OJTでは、先輩・同僚とのコンビで住友重機械グループ、開発プロセスを学びながら実PJで実践していく。
5年後以降:自社製品の企画や客先提案を行うリーダに育成する。
その後、本人の能力・志向により、プロジェクトリーダー/ライン長として育成する。キャリアアップのためのローテーションもあり。
働き方・働く環境
■出張頻度・出張先
出張の頻度は仕様打合せの客先訪問など国内が月1回、海外出張は年1回程度
■テレワーク頻度
リモート可:リモートワークでの勤務が週2日以下
※実機テスト期間などは、ほぼ出社になる。
■フレックス:有り