三菱重工業株式会社
■仕事内容
次期戦闘機におけるデジタルエンジニアリング構築業務をご担当いただきます。
お持ちのご経験・スキルをもとに、以下いずれかのポジションをご対応頂きます。
※それぞれ複数名の採用を計画しております。
①デジタルエンジニアリングに関する方針及び業務プロセス策定
デジタルエンジニアリングのシステム構築に関するプロジェクト管理(リソースの計画、実行、ベンダ管理)、客先、協業先との調整
②航空機開発に沿ったデジタルエンジニアリング活用検討・評価・構想作成 (客先、協業先、関連先調整を含む)
デジタルエンジニアリングのシステム構築に向けた調整、業務プロセス検討・策定
入社後は、航空機開発に沿ったデジタルエンジニアリングに関する上記のいずれかを担当いただきます。
デジタルエンジニアリングを牽引し、将来的にチーム・プロジェクトリーダーとして範囲を広げ総合的に活躍いただきたいと考えています。
※英語スキルをお持ちの方は適性を鑑み、協業先企業や政府関係者との協議において国内のみならず、海外出張の機会が多数あります。
■次期戦闘機とは
F-2支援戦闘機の後継機として防衛省が開発を進めている航空機であり、詳しくは防衛省HPを参照ください。
https://www.mod.go.jp/j/policy/defense/nextfighter/index.html
■次期戦闘機開発における三菱重工業の位置づけ
機体担当企業として防衛省と契約しています。
■働き方
数名~10名程度のチームで取り組むため、入社後はOJTで仕事を覚えながらご活躍いただけます。
社内での取りまとめを主とした働き方や、海外協業先との調整を主とした働き方等、能力、希望に応じた様々な業務があります。
■募集の背景
2020年度に次期戦闘機開発事業が立ち上がりましたが、海外との共同開発の体制も防衛省が発表している通りに整ってきており、これからは我が国初の戦闘機の国際共同開発におけるプロジェクト管理体制の調整や実行も進めていく必要があります。
戦闘機という単語のイメージから若干の抵抗感があるかもしれませんが、国家防衛戦略として、国民と平和な暮らし、及び、我が国自体を守り抜くために、非常に重要な役割を担う航空機です。
今回は、その中でも大規模かつ複雑な事業に適した管理体制を構築するため、従来の戦闘機開発のみでなく幅広いバックグラウンドを持った方達の知見を集結し体制強化を図るための募集です。
■業務の魅力
数十年に1度である新規の戦闘機開発にかかわることが出来ます。
次期戦闘機に要求される性能をどのように設計・製造して実現するのか、開発・製造・運用の基盤となるデジタルエンジニアリング業務により、航空機開発の最初から最後まで全てかかわることができます。共同開発による世界を舞台として様々な関係者の意見、知見を集約してシステムを構築していくやりがいの大きな業務です。
■業務変更の範囲
当社の定める業務全般。将来的に会社の指示する業務への変更を命ずる可能性あります。
■会社についての詳細
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
(1)幅広い領域・事業の強み
発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器など、人々の生活や産業活動の基盤となる様々な製品を提供しております。陸・海・空から宇宙まで広がる壮大なビジネスフィールド、最先端の技術力とたしかなものづくりで社会を支えるビッグビジネスをグローバルに展開しております。
(2)数字でわかる当社の魅力
連結売上高40,413億円、グループ従業員数8万人超、グループ会社数230社、海外売上比率54.2%
技術力・開発力(特許件数14,653件、研究開発費5年合計約7,700億円)
【実勤務地】愛知県/西春日井郡豊山町大字豊場/1番地