パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
●品質・環境本部のミッション
・品質・環境本部は、パナソニックグループの各事業会社が事業経営を行う上で、品質/環境/製品法規業務のオペレーションを革新し、事業会社のオペレーショナルエクセレンスを実現します。
顧客価値創造と組織能力強化の両輪で強い事業の創出をサポートします。
●製品法規課 技術法規ユニットのミッション
事業会社が製品法規制変化に順応し、製品の円滑な市場投入を継続するために、製品法規の専門家としてグループを支えます。
技術法規ユニットは技術法規分野で製品法規課のミッションを遂行し、技術法規の専門家としてグループを支えます。
●募集背景
世界的な循環経済と製品のIoT化の流れが加速する中で、電機・電子機器のエコデザイン規制やサイバーセキュリティの規制化はその中でも大きな鍵を握っており、社会における製品法規制、特に技術法規は認証制度の拡大/複雑化が進行しています。 当社の事業はこれら法令順守にしっかり応えていきます。 そのために、事業会社が製品の円滑な市場投入を継続し事業成長を目指すにあたり、必要となる製品法規順守活動の支援はますます拡大して参ります。そして、この期待に応えるため、製品法規課では人員を拡充し、事業会社の支援を維持拡大していく必要があります。
●担当業務と役割
・担当いただく製品法規の分野としては、安全、EMC、省エネ含むエコデザイン、通信(通信でのサイバーセキュリティ要求含む)など、グループ内の事業会社が共通的に取り組むべき技術法規制分野を幅広く担当頂きます。
また、対象地域はパナソニックグループの事業会社が事業を行っている地域ということで、ほぼ全世界がスコープとなりますが、そのうちの一部の地域、または規制を担当いただきます。
役割としては、技術法規の専門家として、法規制定動向情報の収集・分析、事業会社への情報提供、技術法規渉外や法規教育活動の支援、それを行うためのインフラの整備も担当いただくことになります。
●具体的な仕事内容
・情報収集:社外の情報リソースや社外工業会を利用して、製品法規制動向の情報を収集。グループ事業会社の製品への影響を分析。
・情報配信:収集した製品法規制動向の情報をグループ内の関係部門へ配信、提供
・渉外活動:グループ事業会社の製品にとって不利益が想定される製品法規制定に対して、社外工業会と協力しリスク排除のロビー活動を実施。
・人材育成:グループ内の製品法規担当者に対し、講座やeラーニングなど教育機会を提供。
・インフラの整備:上記業務を効率的に行うための情報インフラの整備
●この仕事を通じて得られること
・これからの製品設計における地球規模での規制課題に向き合っている実感と、製品開発に必要不可欠な情報を提供することで、事業活動の根源を支えているという自負が製品法規課のモチベーションです。
・日本を代表する企業で、工業会などでの対外的な渉外活動を通して、事業リスクの排除に成功したときは、大きな達成感を得ることができます。これは会社のみならず、国内外の業界、そして社会を支えることと同義です。
・また、製品法規の知識/ノウハウは社会で広く通用しますので、人材としての社会的価値を高めることができます。
●職場の雰囲気
・どちらかというとベテランが多い職場ですが、2割がキャリア入社者(30代、40代)です。 年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行う組織です。
・テレワーク中心の働き方が浸透しており、必要な時だけ出社する方がほとんどです。
●キャリアパス
・基本的に、特定の法規分野や地域を担当いただくことで、その分野での専門家を目指していただきます。
【実勤務地】大阪府/守口市八雲東町/1丁目10番12号