三菱重工業株式会社
【採用背景】
相模原工場で製造・開発しているほぼすべてのエンジンの試験・評価を担う組織において、次世代のリーダーをお任せする方を募集し、組織強化を図っております。
エンジンの排ガス低減、燃費改善の実現や、脱炭素に向けた新規エンジン(水素、バイオなど)の開発における試験業務を通じて、新たな技術の確立に貢献いただくことを期待しております。
【仕事内容】
エンジン開発における、試験・評価業務をお任せします。
○具体的に
・社内試験ベンチおよび国内外の拠点におけるエンジン性能試験
└現地での組み立て・分解などの現場作業有
・試験計画の策定および試験実施、データ取得・分析、レポート作成
・排ガス分析、エンジン耐久性評価、新燃料適合試験
・試験設備(データロガー、排ガス分析計、圧力・温度・応力センサーなど)の選定・導入
└商社・メーカーとの折衝業務有
・設計部門との連携による性能向上・トラブルシューティング
・海外拠点や顧客との技術的な折衝、試験結果のフィードバック
○試験対象例
・ガスエンジンをベースとした水素専焼/混焼エンジン
・コモンレールシステム搭載エンジン
・各国排ガス規制適合エンジン
・バイオ燃料対応のディーゼルエンジン・ガスエンジン など
└2~3製品を並行して試験・評価業務を行います
※変更の範囲
当社の定める業務全般。将来的に会社の指示する業務への変更を命ずる可能性があります。
【配属組織について】
製品ごとにチームに分かれており、今回はディーゼルエンジンもしくは水素などの新燃料に対応するエンジンのチームに配属予定
【キャリアパスについて】
入社から5年程度は様々なエンジンの試験・評価業務に携わっていただきます。将来的にチームリーダーやマネージャー職への昇格もあり得ます。
【取り扱い製品について】
産業用ディーゼルエンジンは主に発電機や船舶などの用途で使用されます。特に発電機としての用途は、工場や病院、商業施設などで使用され、常用で使用することはもちろん、災害時などの緊急事態時の電力供給として重要な社会インフラとして貢献しております。
【ポジションの魅力】
・最先端の大型エンジンや新燃料エンジンの開発に関わることができ、技術者としての成長を実感できる環境です。
・机上の設計ではなく、現場でエンジンの性能を直接評価する業務が中心ですので、実機に触れる機会が豊富な環境です。
・設備導入や試験計画の策定など、裁量の大きな業務を通じてプロジェクトマネジメントスキルが身につきます。
三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。