パナソニックインダストリー株式会社
●電子基材商品部のミッション
強い基板材料(最先端の材料技術、プロセス技術)の提供で、社会課題を解決することです。
●多層技術課のミッション
電子基材ビジネスユニットのマザー工場技術として、グローバル各生産拠点での技術取組みを主導し、新商品立ち上げ、合理化、生産性向上、品質課題解決することをミッションとしています。
●募集背景
強い基板材料を提供すべく、「車載」「半導体パッケージ」「ICT」「モバイル」の戦略市場や「家電」「アミューズメント」分野等向けに、お客様と共に利益ある成長を目指しています。
そのためには、電子基材事業の材料コア技術をベースに、次世代に必要とされる新商品をますますスピードアップして提供し、お客様と価値協創すると同時に、戦略商品である回路基板材料の安定生産・顧客技術対応などの製造技術力強化を進め、電子基材事業の拡大を狙います。
●担当業務と役割
主な担当業務は、回路基板材料に関する、「新商品/改良商品の立ち上げ」、「量産品の合理化」、「量産品の生産性向上」、「量産品の品質改善・向上」になります。
市場・顧客からの要求に迅速に応え、技術的アプローチにより、上記課題を解決する役割です。
●具体的な仕事内容
・日本国内の製造拠点である「郡山工場」及び「郡山西工場」における技術課題を解決することが業務の対象になります。
ただし、海外各生産拠点の技術者(日本人赴任者や現地人責任者)と情報共有、連携、お互いに実験分担しながら解決させていくことも含まれます。
・問題を分析/解析し、ラボスケールでの実験~工場実機での実験、試作を通じて、生産条件や工程での管理規格を決定・標準化を行うことになります。
・部内では問題を解決できないケースもあります。その場合は、原材料サプライヤー様との調整や他部門;開発部門、設備部門、品質部門等と協業して解決をはかることもあります。
・これらはお客様との価値協創であるため、最終的にはお客様への技術レポート報告;改善提案やVE提案、新商品提案をおこない、業務を推進します。
●この仕事を通じて得られること
・電気製品に欠かせない基板材料を扱いますので、デバイス分野の最先端市場動向を伺い知りながら業務を進めることができます。
担当するテーマにもよりますが、「車載」「半導体パッケージ」「ICT(5G)」「モバイル」のいづれか、または複数における社会変化に強くなります。
・樹脂を扱う業務ですが、それだけでなく、フィラー等の無機物、そして基板材料に使用されるガラスクロス・銅箔のテクニカルスキルを身につけることができます。
・工場での技術業務であるため、収支・お金に直結した成果を実感でき、かつ収支構造・原価構築を学び得ることができます。
●職場の雰囲気
・60歳以上の年長者から20代の若手まで、幅広い年齢層が活躍しており、地元採用者が半分弱、派遣社員が1/5、中途採用者も数名おり、多種多様な職場になっています。
・推進テーマは個人個人にありますが、職場メンバーと協力しながら進めることが多く、そのため非常にコミュニケーションの多い職場です。
・現在の社会情勢(コロナ禍)のため、出張は激減しておりますが、サプライヤー様やお客様とWebでの会議を行い、業務の推進を図っております。
・工場で実験試作を行うことが多いため通常出勤をし、データ・報告のまとめ等でテレワーク・在宅勤務を活用される方もいます。
●キャリアパス
・初期配属部署の仕事からスキルを上げて頂き、その後、様々な職務を経験いただく機会があります。
・例を挙げると海外勤務があり、中国、台湾、オーストリア、タイには生産拠点があるため、その拠点の技術として駐在することができます。
・また、パナソニックにおいては、家電、材料、地域、業界、市場といった幅広い仕事の可能性があり、??実現を図ることができます。
【実勤務地】福島県/郡山市石塚/111番地