パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
●システム開発部のミッション
世界一の「移ごごちデザイン」カンパニーに向けて車載機器・システムソリューションに関するUX向上を軸とした安全性と利便性を両立させる技術開発による新規価値創出と、大規模化・複雑化・高度化するものづくりに対してシステム設計力・MBSE/MBD・熱/EMC解析技術を軸にQCDを高次元で両立させる開発手法を開発し統合ECU/コックピットに向けた商品開発効率化と高品質化に貢献することをミッションとしています。
●開発4課のミッション
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社における熱流体技術のプロ集団として高度な熱マネジメントシステムの開発により、電動車の利便性の向上および車載電子機器の小型化と統合化に貢献する事が開発4課のミッションです。
●募集背景
世界的な脱炭素の流れの加速により、自動車の電動化が急速に進んでおり、自動車全体の熱を有効活用する「熱マネジメント」技術の重要性が高まっています。また、ECUの統合化と高性能化により増大する発熱量への対処という新たな課題も生まれています。
そのような背景の中、パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社では、脱炭素とECU統合化へのお役立ちを目指し、熱マネージメント分野における新規事業の創出に共にチャレンジして頂ける人材を求めています。
●担当業務と役割
主な担当業務は、以下の熱マネジメント分野の先行開発業務です。
・車室空間内の快適と省エネを両立し、空調による電気自動車の航続距離減少を最小化するエネルギーマネジメントシステムの開発
・電気自動車の電池及び車両全体の電気自動車のエネルギー効率を最大化する熱マネジメントシステムの開発
・熱流体システム開発知見を活かした、統合ECUや電気自動車の車載充電器の効率的な冷却システムの開発
●具体的な仕事内容
下記業務を、開発実務担当として、もしくは開発現場リーダーとして推進頂きます。
・1D/3Dシミュレーションツールを活用した熱マネジメントシステムのソリューション検討や性能予測
・熱マネジメントシステムの要素部品(デバイス)の試作開発(CADによる設計・解析による性能評価・具体設計・試作機手配・実験評価)
・営業部門および事業部門と連携してOEM各社に対する技術提案の実施
・解析を活用した効率的な開発手法の開発
●この仕事を通じて得られること
・自動車の電動化を支える技術に携わる事で、地球規模の課題である脱酸素に向き合っている実感を得ることができます。
・電動化に加えて、ECUの統合化にも関わる事で、世界の自動車産業が直面する大きな変革に貢献する貴重な経験を積むこともできます。
●職場の雰囲気
・20代から60代まで幅広い年齢層のメンバーが年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行う活発な組織です。
・シミュレーションと実機検証を併用した開発を行っており、テレワークと出社を柔軟に織り交ぜながら業務を行っています。
●キャリアパス
・初期配属の部署の仕事にとどまらず、様々な職務を経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています。
・車両の種々の熱マネージメントのスペシャリストを目指すことも可能です。