パナソニック株式会社
●ヘルシーブランドマネジメント部のミッション
パナソニックの家電事業の1つであるビューティ・パーソナルケア事業部は、「ひとりひとりが輝く美しさと健やかさ」の提供を通して、お客様の生活や気持ちを幸せにすることをミッションとしております。
具体的には、主に一般家庭向けの健康家電・理美容家電全般の企画開発〜製造販売になります。
ヘルシーブランドマネジメント部においては、担当ブランド・商品の成長戦略を描き、中長期視点でのブランド価値向上・新需要創造を図り、販売・利益計画を遂行することをミッションとしており、具体的にはマッサージチェア、高周波治療器、エアーマッサージャーなどの商品企画〜国内・海外のマーケティング企画までのブランドマネジメントを一気通貫で行うことを担っております。
●ヘルシー商品企画課のミッション
消費者の分析をもとに、より魅力的なコンセプトを発案し、開発部門やデザイン部門、マーケティング部門と連携しながら製品を具現化することがミッションです。
担当する製品群は、日本および海外の健康機器(マッサージチェアや高周波治療器など)になります。
●募集背景
人生100年時代とも言われる長寿命化社会を迎え、また世界規模でのコロナ禍を経て、世界中で健康に対する意識が高まっており、健康関連の機器やサービスには、新たな需要を生み出す大きな可能性があると考えています。このような機会に対して、一人ひとりの健康を支え、人生を輝かせ、社会を明るく豊かにすることを目的に、事業のさらなる成長を目指しています。そのために、新たな需要や顧客価値を一緒になって生み出す意欲とスキル・経験を持った人材を募集します。
●担当業務と役割
・当面の主な担当は、マッサージチェアor高周波治療器、エアーマッサージャー(国内・海外)の新商品企画の業務。
・消費者の分析をもとに、より魅力的なコンセプトを発案し、開発部門やデザイン部門、マーケティング部門と連携しながら製品を具現化する業務。
・自由な発想で、今までになかった新たな価値を創出することが期待されますし、顧客に一番近い部門なのでやりがいにもなる仕事です。
●具体的な仕事内容
●ヘルシー商品(マッサージチェア・高周波治療器など)の新商品企画担当
・マッサージチェアカテゴリー、健康小物カテゴリー(高周波治療器やエアーマッサージャー)のいずれかのカテゴリーの新商品企画業務。
(商品戦略立案、3C分析、新商品アイデア〜コンセプトメイク・評価、商品仕様への落とし込み など)
・主業務は、1〜3年後に発売する新商品の企画着手〜企画方針の決定。
(目安 発売の2年前に着手、14か月前に企画方針を決定、商品の難易度、目的により異なります)
・市場環境や顧客、競合を調査分析し、ニーズ、シーズ起点での新商品アイデアを出し、商品コンセプト案を作成する。
・商品コンセプトや試作品、デザインモデルの受容性の調査を、社外の調査会社の協力を得て実施し、想定ターゲット層の受容性や経営貢献度を見極めて、関連部門と連携して仕様・デザイン・価格・発売時期を決定する。
・国内海外の短中期での商品戦略を企画立案する。
(カテゴリー毎の事業戦略づくり、中期商品ロードマップの策定、地域別の商品ラインナップとロードマップの策定)
・ヘルスケアブランド戦略づくりへの参画、商品パッケージデザイン、取り扱い説明書の骨子作成。
・商品発売時の価格決裁(発売決裁)の起案と取得業務。
●この仕事を通じて得られること
・事業成長を牽引する重要なセクションです。自らの仕事と経営状況が直結するため、事業成長に対する成果をより実感しながらやりがいを感じられる仕事です。
・自らが頭の中で発案、構想したアイデアが、商品として現実のものになるという貴重な体験ができます。さらに、それが身近な量販店に並んだり、ヒット商品になってメディアに取り上げられるなど、喜びを感じる場面が多くあります。
・商品企画プロセスを通じて、単なるマーケットリサーチや顧客分析にとどまらず、それを解決する4P戦略を構想、具現化することで、実行性のある課題解決スキルを高めることができます。
・これまでになかったイノベーティブな商品の創出を重視する風土がある事業体です。経験を通じて、潜在ニーズを掘り起こし、革新的な商品コンセプトを創造、具現化するスキルが得られます。
●職場の雰囲気
・男4名、年齢は30代〜50代まで幅広くいます。また、技術部門・美容カテゴリー商品企画経験者など、様々なバックボーンを持ったメンバーがいる組織です。
・担当メンバー各々が各商品のプロジェクトリーダー的な役割を持っており、個々が自立しながらも、要所要所で相談、議論を行う活発な組織です。
・他部門との関わりが多いですが、自発的に何かをやりたい!という想いは尊重される事業部です。
・推進は個々の裁量で比較的自由度があり、出社・テレワークを各々のバランスで組み立てています。
・マーケティング部門が東京都(目黒)にあり、会議や調査含めて月に2回程度の出張があります。また、グローバルで事業展開しているため、担当商品テーマによっては北東アジアや中国など、海外出張もあります。
●キャリアパス
・商品企画は幅広いスキルが身に着くため、本人の強みや興味によって様々なキャリアパスがあります
1)経営的なスキル経験を積み重ね、ヘルシー事業全体を統括する責任者
2)国内外のマーケティング部門(海外販社出向含む)へのジョブローテーションを経て、ヘルシー商品の企画・マーケティングを統括するブランドマネージャー
3)新規事業や新しいビジネスモデルを創出する部門の責任者