株式会社クボタ
多目的運搬車であるユーティリティービークルの製品開発業務をご担当いただきます。
【配属先部署の現在の役割・ミッション】
事業拡大を目標とする事業部の技術部門として、現行事業領域の製品力強化と共に、高速UVなどの新製品投入により事業拡大に貢献します。
【具体的な仕事内容】
①現行モデル課題担当として市場課題の原因追及と対策立案、効果確認までを計画立案と実行。
半年から1年程度経験した後に品質不具合が発生した海外現地への出張調査も開始を想定。
※製品知識、習熟度により時期は前後します。
②製造課題対応、量産モデルのコストダウンに伴う設計変更品の品質評価を計画実行。
※上記①②共、車両全ての部位が担当範囲となり、機能別/評価別の技術専門性が必要な課題にあたってはチーム内の専門家、および社内の知見ある部門を巻き込んで活動を行います。
【仕事の進め方】
現行課題対応グループ(機能部位別/評価別技術開発も含む)の一員としてグループ員と共に業務にあたります。品質保証部、北米現地販売会社、製造会社とも連携を取りながら現地現場情報の収集、技術課題対応にあたっては基礎開発部門、社外分析機関、社外試験機関と推進します。
現行課題対応を行って報告書にまとめることが業務のアウトプットとなります。
【ポジションのやりがいや魅力】
車両全ての部位に関わることができます。自身、自部門の技術知見だけに頼らず、周囲、部外、社外の知見を集めながら課題解決ができるため、知識と経験が豊富になります。裁量を発揮し、幅広い部門を巻き込んだ業務推進ができます。
日本を飛び出し海外のユーザー、使用環境に直接触れることができます。
ローテーションにより新製品開発にも携わることもあります。
【ユーティリティービークルについて】
2004年から海外で販売を開始し、特に北米ではディーゼルエンジンを搭載したユーティリティービークルにおけるシェアトップクラスの製品として広く認知されています。
トラクタの技術開発を基に高い耐久性や走破性に加え、操作性もよく、北米では農場や牧場での利用に加え広大な自然公園の管理などにも幅広く活用しています。
成長事業であることから社内での注目度も高く、積極的な開発業務を行うことができ、自らのアイデアやノウハウを新製品に落とし込むことができます。
また北米を中心とする市場であり、主力工場も米国にある事から海外出張の機会も多く、グローバルに活躍いただくことができます。
【業務内容変更の範囲】
(業務内容の変更の範囲:製造技能職業務を除く当社業務全般)
会社の経営環境・方針、組織改編等により変更となる場合がございます。