株式会社クボタ
仕事内容
【建設機械基礎技術部】にて世界トップシェアにある小型建設機械の運転席に搭載するカラーモニタのソフトウェア開発に従事いただきます。
【建設機械基礎技術部】は小型建設機械(主にミニバックホー)の基礎技術開発と先行研究を担っています。配属先では、主に電子制御関連領域を担っており、小型建設機械の先進性・安全性・実用性における価値創造をミッションとしています。
開発する基礎技術と先行研究が織り込まれた製品が、世界中に届けられ、お客様の満足と各地の発展につながることを目指しています。
【具体的には】
まずは、建設機械に搭載するカラーモニタのソフト開発業務に従事いただきます。
現担当者のサポートをもとに、C++等の保有スキルを活かして研究・製品開発にあたり、現担当者とのOJTや社外教育を積極的に活⽤して、ソフトウェアの理解を深めながら進めていただきます。
以降も業務領域を広げるテーマへの挑戦による技術習得や、適宜必要な社外研修を通じて、継続的にスキルアップして業務に生かしていただきます。
【体制】リーダーとメンバーあわせて1製品 5名程度でソフトウェア開発を⾏います。
【関わる部⾨】製造・営業・サービス・デザイン・知財部門等
【業務の進め⽅】
自部門で検討した先行技術要素の机上評価を行い、実車で機能性の評価・改善を行い量産製品へ展開します。
⽉単位で機能追加と検証を繰り返すアジャイル開発を採⽤し、メリハリをつけた業務を実践しています。1つの製品を複数⼈のチームで開発するので、不明点や課題はメンバーやリーダーに相談しながら業務を進めます。必要に応じて、関連部⾨や外部サプライヤと直接質問や折衝を⾏っていただきます。
カラーモニタの製品仕様は⾃部⾨が主管となるため、⾃ら考えた仕様を製品に反映させることができます。北⽶や欧州向けの開発もあるため、現地評価のために海外出張の機会があります。
【想定されるキャリアパス※⼊社5年⽬以降】
・カラーモニタのソフトウェア開発者として、関連技術部と連携して製品化や新規技術の開発を⾏っていただきます。
・経験を重ねスキルアップすることで、担当製品群の中⻑期の開発計画策定や開発推進リーダーとしてご活躍いただきます。
【やりがい・特徴】
最新技術に触れる機会が多く、提案した機能や技術が製品化になる可能性が⾼いためやりがいがあります。カラーモニタはユーザーの⽬に直接触れる製品ですので、評価会でお客さんの驚きや喜びをダイレクトに感じることができます。
将来に向けた開発のため、多くの特許を出願することも可能です。
これまでにない最先端の建設機械を開発することは、未来に向けてまだまだ進化・開拓できる魅⼒ある事業領域です。
【今後⽬指している姿】
クボタ建設機械にカラーモニタ採⽤機種を更に広げてゆき、クボタ全体として他社の追随を許さない、より⾼機能で使いやすい建設機械を実現させていきます。
クボタの多様な建設機械にカラーモニタを展開し、統⼀的なユーザーインターフェースと、各建設機械の⽤途にあわせた最適化の両⽴を⾏います。
お客様のご意⾒も伺いながら、クボタ建機をさらに進化させ、ICTを導入することで作業者の負担軽減、及び、生産性向上を目指します。
(業務内容の変更の範囲:製造技能職業務を除く当社業務全般)
会社の経営環境・方針、組織改編等により変更となる場合がございます。