株式会社クボタ
収穫機(主にコンバイン)の製品開発を行う【収穫機技術部】にて、
収穫機の設計・研究業務に従事いただきます。
■具体的な仕事内容
・コンバイン設計者担当者として、コンバインの走行部、脱穀部等の設計業務をお任せします。
小ブロック設計からスタートし、徐々に大きな範囲の設計をしていただきます。
作図だけではなく、計測・ベンチ・現地テスト等研究業務や調達活動・市場調査にも参画していただきます。
・OJTによる設計業務を経験していただき、半年後には機種担当を任せたいと考えています。
・その後は、経験レベルにあわせて複数の新規開発モデルを担当していただく場合もあります。
【業務内容変更の範囲】
製造技能職業務を除く当社業務全般
会社の経営環境・方針、組織改編等により変更となる場合がございます。
■仕事の進め方
【開発サイクル】
開発テーマのQCD目標に対し、
製品設計、研究担当者と担当ブロックのQCD計画を作成した上で設計を実施します。
通常2~3年の開発期間中にデザインレビュー→試作出図→試作テストのサイクルを繰り返して審議会を行います。
本作出図後は、初物生産、量産モデルの立ち上がりまでフォローします。
【関わる部門】
調達部門、試作部門、製造部門、品保部門、サービス部門、営業部門、コスト管理部門、ブロックごとの技術部門など
【体制】
製品チームの設計、研究担当者(10~15名)と一緒に開発テーマを推進します。
【働くスタイル】
技術部が試作機を持ち現場に行くことが弊社の強味です。設計者も製品企画・コスト管理・テストから調達・生産・販売・サービスの全プロセスに関与します。
■配属先部署の現在の役割・ミッション
豊かで安定的な食料の生産と快適な生活環境の創造と保全に貢献するために、農業の効率化、特に収穫作業の効率化を実現し、お客様に感動を与える安全、安心なコンバインを開発してタイムリーに市場へ供給し続けること。
■部署として今後目指している状態
稲作に加え、畑作市場を視野に入れ、
自働化や電動化技術を取り入れて収穫作業の省力化、軽労化を実現する製品開発を目指します。
収穫対象地域や作物領域の拡大を通して、新しい収穫技術、機能の開発にも積極的に挑戦し、事業としての成長と存在感の確立に貢献します。
■ポジションのやりがいや魅力
コンバインは収穫プロセスにはなくてはならない製品ですが、まだまだ進化の余地が多くあります。
経験の有無に関わらず優れたアイデアであれば製品に反映される形になっていきます。
市場調査や現地テスト等お客様との接点も多く、自分で苦労して設計したところに喜んでもらえる等非常にやりがいがあります。
■想定されるキャリアパス(入社5年目以降のイメージ)
・開発が終わり量産まで移行すると、次の開発が始まります。
その時に、日本、アセアン、中国向け等、適任の開発メンバーを徐々に再構成していきます。
能力、経験でその人に合った開発をしていただきます。
・コンバインは、日本、タイ、中国を中心としたアジア地域へ展開しています。
各地へ出張して品質向上の提案や技術指導を行うことで、入社後も新たな経験、知見を広げることができます。
・設計業務を遂行しながら、より専門性を深め、発揮する場として、設計標準や試験基準の改訂にも携わっていただきます。
また、新人の指導など幅広く活躍していただくことを期待しています。
その他
クボタや募集職種への理解を深めていただくため、さまざまなイベントを実施予定です。
下記よりご確認いただき、ぜひお気軽にご参加ください。
▶▶▶ イベント情報ページ
https://www.kubota.co.jp/recruit/careers/special/recruit_event.html