パナソニックコネクト株式会社
●ロボティクス研究部のミッション
・少子高齢化による労働人口減少などの社会課題に対して、ロボットにより創出した労働力により、人を単純作業から解放し、高付加価値業務にシフトさせ生産性の高い社会を実現するのがミッション。
・その実現に向けて、現場を自動化、最適化するデータ駆動型ロボティクスの制御技術、並びにそのプラットフォーム化の研究開発を行っています。
●募集背景
弊社では、サプライチェーンの領域における生産性向上に向けて、画像認識、センシングと通じて現場の人やものの動きを捉え、それをデジタルデータに変換し、サイバー空間で分析、その結果をフィードバックすることで、現場の課題を解決するという、「現場プロセスイノベーション」に取り組んでおり、効果を上げております。今後、このサプライチェーン現場へのロボティクス導入を加速することで、現場プロセスイノベーションのさらなる進化を目論んでおり、制御ソフトウェアプラットフォームの構築が急務な状況です。現在、このソフトウェアの開発マネジメント機能強化を進めており、そのためのスキル・経験をもった人財を募集します。
●具体的な仕事内容
■ロボティクス技術の応用活用と社会実装
・ロボットを活用した工程自動化検討を行い、治具やエンドエフェクタの設計を行っていただきます。
・ジェネレーティブデザイン(生成AI)および3Dプリンタを活用したエンドエフェクタの開発に従事していただきます。
・3次元物体認識、センシングを駆使したロボティクスのマニピュレーション制御技術の開発に従事していただきます。
・ROSをベースにしたロボットシステムのデバイス制御技術、制御ソフトウェアの開発を行って頂きます。
・デバイス選定やハードウェアアーキテクチャ設計も実施いただきます。
上記取り組みの主な適用領域は、工場などの製造現場、倉庫や配送などの物流現場、スーパーマーケット・コンビニエンスストアなどの流通小売現場の自動化、最適化が対象となります。
●職場の雰囲気
・大学のときに関連する分野を専攻していた比較的若い世代が多く、若手とベテランがフラットに議論・相談を行う活発な組織です。
・パナソニックグループ内でのロボティクス関連部門間やロボット業界間でのコラボレーションなど、幅広い連携関係の中で活動を進めています。
・実機を動かすフェーズでは、基本、出社での業務となり、フェイスtoフェイスでコミュニケーションを図りながらの活動となります。
それ以外のフェーズは、テレワークを中心に業務を進め、必要に応じて出社するという業務スタイルも可能です。
●キャリアパス
23年度4月よりメンバーシップ型からジョブ型雇用に移行し、ご自身のキャリアをより主体的に選択できるようになりました。パナソニックグループALLにチャレンジできる社内公募制度、社員が自律的に学習可能な「Udemy Business」の導入、MBA派遣プログラム、語学力向上プログラムなど、社員一人一人の成長を後押しする制度を充実させております。
職種の変更の範囲:当社業務全般