パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社
●ハード設計部のミッション
近年の映像業界は、YouTubeや動画配信サービスなどWebメディアの普及でさまざまなビジネスの可能性が広がり、それを実現するイメージング商品も今までの専門的な機材から、クリエイターの多種多様な用途を満たす機材へと要望が変化しています。その要望に応えるミラーレスカメラ・カムコーダーなどの商品開発・設計を行うことが私たちのミッションです。
●ハード設計一課のミッション
お客様が求めるニーズを把握し、それを実現するための商品開発の推進と、新たな価値提供に向けた要素技術開発がハード設計一課のミッションです。
特に、ハードウェア性能を大きく左右するEMC設計/デバイス開発(電池など)/電源回路のアナログ要素開発を主とします。
●募集背景
日々多くのコンテンツが生み出される映像・写真業界において、多様化するクリエイターの要望に応えるにはイメージング商品の機能進化が重要です。高画質、使いやすさ、高い信頼性で評価を受けている当社の製品をさらに進化させるには、ハードウェアの基本性能を大きく左右するアナログ回路の持続的な進化が必要です。その実現に向け、アナログ要素技術(EMC設計/耐ノイズ設計/電源デバイス/電源システム/安全規格/放熱設計)のスキル・経験をお持ちの人材を募集いたします。
●担当業務と役割
・主な担当業務は、デジタルカメラ、ビデオカメラ等のイメージング商品の「ハードウェア設計(アナログ回路設計)」になります。
・イメージング商品の多機能化/ハードウェアの複雑化に対応するため、EMC/バッテリー特性/電源システムが商品性能を実現する上で重要となっています。
・アナログ要素開発担当は、ハードウェアシステムを理解し、EMC等の耐ノイズ設計や、電源デバイスの開発を通してカメラの基本性能を向上させる事が求められます。
●具体的な仕事内容
①イメージング商品のアナログ要素開発
・主にEMC設計/電源デバイス(バッテリー等)/電源システムの開発。
・安全規格に適合した回路設計/検証。
・競争力の創出に向けた新規案件開発/特許取得。
②機種開発プロジェクト担当業務(設計/検証/評価)
・QCD(品質/コスト/納期)を意識しながら新製品のアナログ回路設計を推進。
・試作〜量産化までの開発案件の進捗を管理、生産拠点/関連部門と連携し問題点の抽出/対策を行いプロジェクトを完遂する。
・市場不具合対応および現行製品材料調達課題対応を可及的速やかに関連部門と協議し対策を講じる。
●この仕事を通じて得られること
・エンドユーザーとなるフォトグラファー/クリエイターと直接意見を交わし、その業界の動向や自身の携わった商品の良い点/悪い点などの評価をダイレクトに聞くことが出来るため、業界への知見が深まり、やりがいを感じることができます。また、自身が映像コンテンツ制作の一助となっていることを実感し、達成感を得ることが出来ます。
・多種多様なキーデバイスを含むハードウェアシステムの設計開発を通して、高いテクニカルスキルの習得が可能です。
・他のハードウェア要素、ソフト/機構開発部門などと連携が多いため、コミュニケーション力/マネジメント力も身に着ける事ができます。
●職場の雰囲気
・経験豊富な技術者が多く、キャリア入社の方も一定数います。年齢や役職に関係なくフラットに議論/相談を行える風土で自身の意見を発信しやすい職場です。
・常に新しいことに挑戦でき、主体的に業務を行うことを推進しています。
・基本は出社での業務となりますが、必要に応じてテレワークも可能です。
●キャリアパス
・アナログ要素開発にとどまらず、他の幅広いハードウェア開発要素へのチャレンジも可能です。
・上司との定期的な1on1 MTGでキャリア相談も実施しています。